2005-10-20

パリのラマダン


比較的大きな企画をいま二つすすめております。

生きていくためにわしは光合成がかかせないのに、パリの秋・冬は曇りの日がほとんどでお日様を見る機会は実に限られてきます。日を浴びないと調子が悪くなる傾向にあります。昨年も10月・11月・12月はとても陰鬱な気分でした。しかし、年末にギリシアのクレタ島とアテネで目一杯 お日様を浴びて何とか調子を取り戻すことができました。この失速を今年はどう修復するか。

刺激的な仕事をやることにより、前向きに行こうかな……と考えている次第です。

ところで昨日・一昨日と、七時過ぎに北アフリカ系ムスリムがやっている人の店でdinnerしました。昨日行った店ではラジオでムスリムの「お祈り」が流れておりまして、8人の中東顔をした人がテーブルに座っておりました。トマトジュースを薄めたような色の野菜スープ、ピロシキのような形をした揚げ物、白いパンがテーブルに用意されています。何かラジオで合図があったのか、「さあ食べよう」ということになりまして、食事が始まりました。

ラマダンの最中ですから、食事の時間が決まっているんでしょうね。

本日 行ったお店では、料理をする人三人がテーブルに座り、野菜スープ、ピロシキのような形をした揚げ物、白いパンをたべていました。