亀吉が行く! 風俗体験ルポマンガ

発行:ポット出版
松沢 呉一 著, 長田 要 著
定価:1,600円 + 税
ISBN978-4-939015-34-2(4-939015-34-3) C0076
B5判 / 184ページ /並製
[2001年07月刊行]
印刷・製本●シナノ
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内容紹介

『アサヒ芸能』で大人気連載中の風俗体験マンガ「亀吉が行く!」を一冊にまとめました。全国57の風俗店を実際に体験したルポと、リアルマンガの世界が織りなす、見ただけでもイケる、見たら行って欲しい風俗店 風俗嬢の紹介。割引クーポン48店舗付

目次

〈カラーグラビア〉…………1

亀吉がしびれた風俗嬢たち

沢口るな●艶—IRO—

あさみ●スーパークィーン池下

さち●はちみつっ娘



〈ルポマンガ〉…………10

えり●ヌルヌル天国[池袋・イメクラ]

桂●オーディション[大阪日本橋・ホテルヘルス]

すみれ●道玄坂クリスタル[渋谷・ヘルス]

歩●フレグランス[渋谷・性感]

リカ●いじめチャイナ4000年[新宿・イメージ性感]

しょうこ●素人ミセス倶楽部[池袋・人妻性感]

ひなの●赤とんぼ[高円寺・和風ヘルス]

ゆか●You

前書きなど

 (前略)

 本連載の協力を風俗店に申し込むと、「本当に体験をするんですか」と驚かれることがある。同業者のネタバラシをしてしまうと、店や女のコに話を聞いただけで、体験マンガや体験記事を作る人達がいるのだ。

 しかし、本連載ではすべてそのまんま。「お客さん全員にこんなことまでしていると思われると困るので、ここは書かないでください」と言われれば書かないが、射精できなかった時は本人が嫌がってもそう書く(射精できなかったのは必ずしも女のコに魅力がなかったわけでない。体調がよくなかったり、直前にヌイていたり、相手の感じ方がよすぎてクンニに熱中しすぎたり)。本当じゃないことがあるのは、風俗嬢の年齢とウエストのサイズかな(笑)。

 知り合いのソープ嬢から「うちにも来てよ」と言われるのだが、そのまんま書くのをポリシーとしているために、本番産業は紹介できないんである。摘発されてもいいなら、やるけどさ。

 この連載を引き受けるに際し、私は編集部にひとつだけ条件を出した。プレイ料金を払ってもらうことだ。「料金を払う」と店に言うと、「こんなことは初めてです」とやっぱり驚かれる。こういう体験ものの取材でも、料金を払わない雑誌が多いのだ。

 それどころか、掲載料を要求するライターやカメラマンもいると聞く。この連載でも、たまに車代を出そうとする店があり、車代を拒否して、またまた「こんな人は初めてですよ」と言われたこともある。女のコには「こんなの初めて」と言われて忘れられない男になり、店には「こんな人初めて」と言われて忘れられない男になり。

 しっかり金を払っているおかげか、私が褒めないことや、長田さんがかわいくないコを現実のまんま描くことがあっても、一度もクレームがきたことはない。(後略)

担当から一言

サービス料金を払っての実際の体験と綿密な取材、多数の写真をもとに、エロをリアルに描くマンガ家・長田要氏がダイタンかつ繊細なタッチで、それぞれの風俗嬢たちのサービス内容からアノ表情までを描き出します。安心できる風俗店選びにも役立ちますよ。

著者プロフィール

松沢 呉一(マツザワ クレイチ)

1958年生。かつては音楽関係、放送関係の仕事に携わったり、宣伝企画の仕事をやったりもしていたが、ここ10年近くは性にまつわるさまざまを得意分野とするライターをやっている。思うところあって、しばらくテレビ関係の仕事は断っていたのだが、出版界、特にエロ本業界で食っていくことに不安を抱き、深夜番組や地方局の番組に積極的に出るようになりつつある。将来の夢は「風俗店で死んで風俗葬を出してもらうこと」。好きな言葉は「半額」。著書に『魔羅の肖像』(新潮OH!文庫)、『風俗就職読本』(徳間文庫)、編著に『売る売らないはワタシが決める』(ポット出版)などがある。

長田 要(オサダ カナメ)

1957年生。長野県出身。高校卒業後、地元の会社に就職するが20歳で退職。単身で上京し、野球場の警備員、デパートのゴミ処理場、ファミリーレストランなどのアルバイトで生活しながらマンガを描き続ける。23歳のときにアシスタントに入り、35歳で月刊誌デビュー。以来、官能誌を中心にいろいろな雑誌で活躍。リアルなエロチックの世界には定評がある。「亀吉が行く!」では、火曜日の締切に間に合わせるために、土日月は閉じこもり状態で執筆、しばしば徹夜で妄想を巡らすこともある。