.book(ドットブック)版 【電子書籍版】正しい貧乏青年の食卓

発行:ポット出版
ライノ 曽木 著
希望小売価格:950円 + 税 (この商品は非再販商品です)
ISBN978-4-7808-5055-0 C0095
電子書籍
[2011年07月刊行]

ブックデザイン 和田悠里
書籍のご購入は右側から ⇒


●発行・バージョン
・2011年7月22日 .book(ドットブック)版 Ver.1.1

※この本は電子書籍です。電子書籍販売サイト「Voyager Store」でご購入いただけます。

●2011年7月に発行した紙版の『正しい貧乏青年の食卓』はこちら

内容紹介

お菓子のカールを粉チーズの代わりに使ったスパゲティ「カールボナーラ」、ただでもらえる天カスをピザ風トーストに仕上げる「ドリームジャンボ宝カス」、お金がないときでも堂々と仲間と一緒にランチタイムを楽しめる「ほっかほっか亭 デラックス・ライス」(弁当の空き容器を使用、中身は全部ライス)、もやしで一週間食いつなぐレシピなどなど、馬鹿馬鹿しくも笑えるビンボー料理を全点写真付きで紹介。
雑誌「BURST」で連載されていた同タイトルに加筆・修正をほどこし単行本化。

目次

はじめに
01 イタだくぜ!! 貧乏食マフィア
02 ボーイ・ミーツ・ミート
03 ジャー道に邪道なし!!
04 エブリデイ貧乏で弱虫!!
05 床喰い向上計画
06 たこ部屋 DE たこ焼き!!
07 労働者の味方ヤマザキ・パンクス!!
08 100円ショップで一日一膳
09 おふくろ便改造計画
10 万能調味料貧乏っタレを作ろう!
11 永定食で成りあがれ!
12 もやし一週間貧困さんいらっしゃ〜い
13 勝ち抜き男のカス自慢
14 コレステロール万歳動脈硬化上等!!
15 給料三日前!! ランチタイム大作戦
16 ヤング★まん!!
17 DJ気分でリミックス貧乏食
18 貧乏貴族サラリーマン男爵
19 魅惑の食材粉を使いこなせ!!
20 実家でかくれて貧乏夜食
21 キャベツを腐らせたことはないか?
22 韓流ドラマ冬の四男坊
23 男は黙って世知カレー
24 日本人ならバーガーは持ち帰れ!
25 貧乏生活の大敵風邪は高い!!
26 I LOVE 油(ユ)、O‌K
27 新春 鍋駅伝大会
28 地球に優しい貧乏食ECO
29 寝ながら喰うならこんなメシ
30 イボは相棒、結束は堅く!
31 ちゃんと食べてる?
32 指切りげんまんビンボー神との約束
プロフィール/出演者

前書きなど

諸君には「お金がないくせにお腹減っちゃったよ」ということがないだろうか?
給料日まで一週間もあるのに三千円しかない!
旅行に行ってスッカラカン!
飲んで調子にのって使っちゃった!
そもそも働いてない!
もしも、空腹や貧乏が気遣ってくれて「今月は映画館行きまくってたな」や「またギター買ってたし」などで遠慮してくれるならいいが、そんなことはおかまいなしにお腹は減ってしまう。
我々はこのようなとき、どうすればいいのだろう。
少しの間なら喰わずに寝ててもいい。
でも、生きている限り何かを食べ明日にたどりつかなければならない。
じゃあいったい何を思い、何を食べて明日を待てばいいんだ。
本書ではそのような疑問に答えるべく、あらゆるシーンに対応した心構え&食事法を用意した。
最近肉との出会いがない。もやしで一週間つなぎたい。テーブルないけど腹減った。ランチタイムに隠れてたけど、みんなと食べたい。DJ風に食べてモテたい。たこ部屋に住んでるけど、国際交流には興味ある。実家でバレずに夜食を食べたい。永ちゃん大好き……。

若いうちにお金がないのは、しょうがないこと。シャレになるうちは、しばらく忘れ、ゆっくり音楽を聴き、映画を観て、バイクに乗って街を眺めよう。
そのうちなんとか、とは言わないけれど、ギリギリまで忘れ、スレスレまで笑う。それから働こう。
空腹なんて飼いならせるし、お金がないのもしょうがない。それなら笑って差し上げよう!

担当から一言

ひとり暮らしを始めてはや13年です。
上京したてのころは、渋谷のミニシアターで映画、高円寺でいままではCDでしか聞いたことなかったバンドのライブ、連夜居酒屋へ行っては覚えたての「ほっけのひらき」なんかを肴にアルコール度数の割には単価の高いビールなどを飲んでいました。
で、二週間もすると「今月あと5000円」という事態に陥ります。
一日500円で、タバコが230円だから……なんて割り算をして、けっきょく面倒くさくなって発泡酒飲んで寝て過ごそうとするわけですが、それでもお腹は空く。

本書は、いわゆる節約レシピ集ではありません。「おっ、やってみようかな」という実用的なレシピは2割くらいで、「んなアホな」と馬鹿馬鹿しくも笑えるレシピが大半を占めています。
ちなみに自分は本書「男は黙って世知カレー」で紹介されている「釜カレー」(レトルトカレーを米と一緒にジャーで炊く)を試したことがあります。レトルトカレーを普通に喰ったところで、胃に送り込める米は多くて1合くらい。そのときは、米3合を一緒に炊いたら味の薄いカレーピラフといった感じで2日間食いつなぎました。これは実用的レシピの代表ですね。

「貧乏」という切り口で、どこまで真剣におふざけできるか。
そんな極限を追求したドキュメンタリーが本書です。

[担当編集・高橋大輔]

著者プロフィール

ライノ 曽木(ライノ ソギ)

1967年・兵庫県生まれ。本名・曽木幹太。法政大学文学部卒業後、出版社勤務を経て、写真家、コラムニストに。著書に『ASAKUSA STYLE―浅草ホームレスたちの不思議な居住空間』(曽木幹太名義、2003年、文藝春秋)がある。


コメントをどうぞ

※下の画像に表示されている文字を「キャプチャコード」入力欄に入れてから「送信」して下さい

*

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.