2005-11-30

もっと、もっと愛を。

同性愛・トランスジェンダーを映画の中に織り交ぜる奇才、フランソワ=オゾン監督の新作「Le Temps qui reste」の舞台挨拶に11月29日、行って来た。いつもの通り最前列に座った。オゾン監督は存命のフランス映画監督の中では、わたしがもっとも愛する人だ。

主人公の俳優・Melvil Poupaudも、女優でValeria Bruni-Tedeschiも、オゾン監督も舞台挨拶にかけつけた。41歳のValeria Bruni-Tedeschiさんを画面で見るときに女優として上手だとは思っても、「キレイだなー」とか「かわいい」とか思ったことはなかった。でも目の前で見たら、とても可愛く見えた。はじめは彼女が誰だか気づかなかった。二重まぶたの可愛らしいずいぶん綺麗な女優さんだなーと思った。そして、キャスティングの名前を思い出し、彼女がValeria Bruni-Tedeschiさんであることが分かった。カメラをかまえて写真を撮っていると、さすが女優である、こちらに視線を向けそっと微笑んだ。