2012-02-27

新党日本・みどりの党・国民新党による「信じられる日本」連合を!

亀井静香「国民新党」代表が石原新党結成に動いているというが、
時代の旗手は裕次郎のお兄様(弟の七光りという)ではないだろう。
慎太郎は原発推進論者だ。そんなのを担いでどないすんねんなあ?

いま、必要なのは、社会的経済・社会的公正を目指すオルタナティヴではなかろうか?

国民新党とみどりの党(みどりの未来)の接着剤に新党日本がなって、
オルタナティヴ連合が結成されれば、保守二大政党と、化石左翼政党、
新自由主義的維新勢力に対抗しうる一つの軸となる。

亀井静香(74)・田中康夫(54)・31歳の美人党首・すぐろ奈緒(みどりの未来・代表)の3枚看板は「社会的包摂」の象徴となる。

カジノ経済になった要因

投機経済が99%で実物経済が1%というエコノミーは狂っている。

どうしてそうなったか。

製造業に見切りを付けた米国は80年代後半から証券と銀行を分離するグラス・スティーガル法(スティーガル体制)を緩和し、90年代初頭に廃止し、グローバリズム・投機経済へと突き進んでいく。

証券と銀行の分離をもういちど復活させるべきではなかろうか?

2012-02-24

前原誠司クンの産経・排除を断固支持する!

国防音痴で知られる「口先番長」前原誠司・民主党政調会長が
自身の記者会見から産経新聞を排除したことが問題視されて
いる。別にいいんでないか、前原クンの短気は。

そもそも、前原会見は記者クラブ主催。

輿石幹事長や樽床幹事長代理の会見のように
フリー記者にはオープンにしていない。
国交相以来からずっとフリー記者・排除の
閉鎖的な会見を行なっている。

事の本質は、前原会見が
特定メディアのみにしか開放
されていないことで、お座敷での
宴席から、気に喰わぬ人間(メディア)を
退席させるのを問題視すらなら、
それ以前に排除されているフリーの
記者たちがいるという想像力が
あってもええんじゃないか?!
とワシは思う。

「口先番長」前原クンの威勢を
ワシはかいたい。

頑張れ!前原クン。

来日中のローラン=ファビウス元首相と懇談

ワシはフランス社会党F.F.E.に属する。

社会党の大物幹部・ローラン=ファビウス元首相の
プチ講演&懇親会があったので、参加。
20人ほどの党員が参加した。

みな白人、アジア系はワシ一人。元首相とは
共通の知人の話で盛り上がる。

ミュージカル『空想 見上げればそこに~』を観劇・感激する。

劇団『STUDIO HeadZ』のミュージカルを
阿佐ヶ谷の小劇場『アルシェ』で観る。
最前列で観たが、目と鼻の先に
役者が近づくほど舞台は狭く、
しかし、そこで本格的なミュージカルが
熱演された。

一階が花屋のカミツレ荘に住む
住人たちのそれぞれの物語が
展開され、微妙に交差していき、
最後に一つの点へと向かう。

メッセージは明確だ。

♪上を向いて歩こう♪

ではないが、

絆や人間の尊厳という仰々しい言葉が
モチーフにあるように思えたが、
そのために創られた数々の歌や
ダンスで、楽しく軽妙に表現される。

少なくともキャラメル××××のような
人気劇団の芝居よりも、20000%
ヨカッタ。

女子高生役を演じた新井惟さんが
制服を着ても、まったく違和感を
覚えなかったように、若さあふれる
エネルギッシュな劇団に思ふ。

次作品も鑑賞しよう。

2012-02-22

シラク回顧録Ⅰを頼む

ジャック=シラク前大統領の回顧録一巻を注文した。

わたしはシラク政権の偉業を

・イラク戦争・反対の完徹
・死刑の永久廃止

だと考えている。

イラク戦争でフランスは途中で折れる、といわれた。
しかし、開戦まで一貫して反対を貫き、国連安保理で
開戦決議をすれば拒否権を発動すると断言した。

死刑制度は憲法改正によって、第五共和制が続く
限りは復活しないように、半永久的に廃止した。

シラク氏は根っからの死刑廃止論者である。
シラク回顧録Ⅱを読んだが、何故に、
死刑廃止であるかは銘記されていない。

アルツハイマーを患っているというシラク氏に
尋ねられるとすれば、死刑廃止を信条とする
理由について伺いたい。

奇跡的な回復を切に願うばかりだ。

2012-02-21

シラク大統領からの手紙

昨日、シラク財団から手紙が届いた。
怪訝に思い、中身を開けると、
これまでの日仏文化交流への寄与を
表彰する内容のものであった。

ドラノエ・パリ市長やドヴィルパン前首相から
親書を頂いたのに続き、三回目だ。

シラクさんの全文直筆で、認知症の深刻さが
語られていたが、まだまだご健在でいる。