2006-04-17

鉄 VS カラス

土日の午前中、代々木公園に散歩に行き、鉄をいっぱい遊ばせました。
土曜日には、ちょっとしたアクシデントが。

人の少ないエリアで鉄とダッシュを繰り返していたら、ゆるめにはめさせていた首輪がスルリとぬけて、鉄がフリー状態に。自由になった鉄は私を置き去りにして、一目散にカラスが20羽くらいたむろしている水たまりに突進。カラスを蹴散らし、「この水たまりは俺様のものだ」みたいな顔つきで仁王立ちし、水をペロリ。
水たまりは直径5メートルくらいの大きさで、カラスたちはその円周上に一列に並んで、じっと鉄の様子を伺っています。
私は、早く鉄を捕獲しなくちゃと思うものの、カラスが恐くてそばには寄れない。かなりアサリながら持ってきていたエサの袋を取り出し、「鉄、おいで!」と叫ぶと、何よりも食べ物に反応する鉄は小走りで私のもとに。
まず、エサをあげてから、首輪をはめ、「ああ、よかった、すぐに戻ってきて」と顔をあげると、さっきまで水たまりのところにいたカラスどもが、半円状に編隊を組んで私と鉄を包囲しているじゃありませんか。その距離2メートルくらい。そして徐々にその距離を縮めてくるじゃありませんか!
今思い出しても、恐いーーーー!!!!
私は恐怖におののいているのに、鉄は戦う気満々。
再び向かっていこうとするのを必死でひっぱりながら、逃げました。

恐いですねー、恐いですねー。まるでヒッチコックの映画ですねー。
しばらくあのカラスがたむろしているエリアには行けません(恐くて)。