2006-04-24

バトル・ロワイヤル

セゴレーヌ・ロワイヤル国民議会議員(社会党)は大統領になるのだろうか。彼女は同性同士の結婚を合法化することに反対の立場をとっている。しかし、性道徳主義者であるわけではない。旦那さんは社会党・党首格のフランソワ=オランド第一書記でお子さんも複数いるのだが、ずっと籍を入れずに事実婚関係のままだ。事後避妊ピルを高校で配布させるようにしたのも彼女のおかげ。

エロ規制のニコラ=サルコジ内相との決戦になることは間違いない。
多様なエロに寛容なロワイヤル氏とエロを取り締まるサルコジ氏。
エロの視点から大統領選挙を分析することもできよう。