2006-06-25

同性婚という言葉

同性婚をフランス語で “mariage homo”という。
同性の結婚という意味である。しかし、この語を
LGBT(レズビアン、ゲイ、バイ、トランス)の活動家は
意識的に遣わないことが多い。私が一度、あるゲイに
「同性婚」といったら、「わたしたちは『異性婚』と異なる
『同性婚』というものをつくりたいのでなく、結婚制度が
異性カップルと同様に同性カップルにも開かれることを
求めているのだ」

という。政治的に正しい語は
「同性カップルに結婚が開かれること」
だそうだ。

でも、私は便宜的に同性婚の合法化と
いうことにしている。

フランス語では不自然に聞こえないけど、
「同性カップルに結婚が開かれること」など、
日本語ではいいづらいし遣いづらい。

このエントリへの反応

  1. 今日の毎日に、セゴの同性婚容認発言(@tetu)が載っています。

    http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060626k0000e030021000c.html