2005-06-30

胸をあらわにして踊り続けた女性たち……ゲイ・パレードの話

ステージのトランスジェンダー女性は、はじめは胸当てをつけていたのだが、だんだんのってくると、それをはずし、豊かな胸をあらわにして踊り始めた。道路の上でも、トランスジェンダーの女性何人もが、サンバの衣装をきて踊っていたのだが、その方々も胸をあらわにし始めた。路上にいる観客は大喜び。カミーユ市議のチームは、多くの通行人・カメラマンから注目され、写真をたくさん撮られていた。

カミーユさんはブラジル出身である。そして、今年はフランスでは「ブラジル年」だ。だから、サンバを選んだのだろう。女性たちは衣装がとても似合っていたし、軽快なリズムは好評で、若い男女がどんどん、PASTTのチームに加わり、踊りながら行進していった。

カミーユさんはアクティビストとしても、パフォーマーとしても、とっても優秀だ。
日本にも、また訪れてもらいたいものだ。

パリのレズビアン・ゲイパレード写真は100人予約が集まれば、出版か?!の『PHOTOエッセイ Gay @ Paris』に載せたい。『予約はこちらから