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2月の日誌

[2003-02-27(木)]
Air H" Phoneキターーー!

日高 崇
hidaka@pot.co.jp

※本日の日誌は、「ファイルサーバ、ついにMac OS Xベースに」の予定でしたが、予定を変更してお送りいたします。

「初代データスコープ(DS-110)」(<京セラでもリンク切れ。とほほ)以来のDDIポケットユーザーとしては、近年の新機種発売ペースの長期低落に、往時のMSXの販売メーカーの先細りを重ねあわせ、「ああそういえばMSX turbo Rも、最後まで残ったのはパナソニックだけだった。パナだけが作り続けるのは、その規格が滅びる前触れなのだろうか……」と慨嘆する日々を送っていたのですが、ついにやってくれました。ひさびさの新機種発表。特徴はこんなところ。

1●日本無線製
2● compact HTML対応ブラウザ搭載(=iModeの勝手サイトがチェックできる)
3●POP/SMTPアクセス、3つまでのマルチアカウント
4●USBでPC直結、当然給電も可能
5●もちろんAir H"でつなぎっぱなしにできる

個人的には4がかなり嬉しいですね。で、ここまで来るとJava動くようにしてくれれば、IP電話にするアプリが登場したりして、そうすると通話しっぱなしも可能に!(妄)

こういう、標準機能の巧みな実装で魅力的な製品、というアプローチを見ると、なにやら無性に勇気づけられますね。

[2003-02-26(水)]
社内勉強会

沢辺 均
ok@pot.co.jp

ポットではときどき社内勉強会を開くようにしています。
といっても、なかなか実現は難しいんですけどね。
また社員だけだと(現在6名)もったいないんで、毎回友人などに声をかけたりしてます。その際に出したメールが▼です。
13人の申し込みが半日でありました。半分以上の人にお断りせざる得ませんでした。ゴメンなさい。

▼以下がメールです。タイトルは「沢辺の勝手に送りつけメール」
――――――――――――――――――――――――――――
沢辺にアドレスを知られてしまった皆さん
いつも勝手にメールを送りつけてしまって、申しわけありません。
今回はポットの社内勉強会のお知らせです。
といっても何人か余裕があるので、興味のある方は参加してみませんか?
沢辺 均

――――――――――――――――――――――――――――
ポット勉強会●ウェブサイトの運営と出版における活用
――――――――――――――――――――――――――――
今回講師をお願いしたのは、東京トップレスというサイトを主催している工藤隆男さんです。
工藤さんのことは、ポット出版からいくつも本を出させてもらっている松沢呉一さんに聞きました。
●個人サイトのアクセス数としてダントツで、ギネスブックにも載ったとか
東京トップレスは巨乳好きの工藤さんがつくった巨乳好きのためのサイト。
パソコン・ゲーム・ネットの普及はエロが原動力、などとも言うようですが、
どうも東京トップレスは、エロだからアクセスが凄いというわけではなく、
工藤さんの工夫や哲学にこそその秘訣があるようです。
●また、工藤さんはライターをしているそうですが、出版界のネット利用を
歯がゆく見ているらしいのです。
(詳しくは当日明らかになります)
で、ぜひその知識と工夫と哲学に学ぼうというわけです。

――――――――――――――――――――――――――――
日時●3月3日(月)19時〜
場所●ポット
地図→http://www.pot.co.jp/map.html
予定●19時〜20時30分 工藤さんに聞く・質問する
   20時半〜 宴会
費用●勉強会は無料です。その後の宴会に参加される方は食事と酒代として2,000円ください。
申し込み●mailto:kin@pot.co.jp
すいませんが、会場の関係で先着5名様までです。
――――――――――――――――――――――――――――

[2003-02-25(火)]
実習生、来る!

佐藤智砂
sato@pot.co.jp

ポットのサイトで、かなり前から募集していた「実習生」に、ついに応募がありました。3/3から週に3日実習生としてポットに来ます。この「ポットの日誌」とは別に、実習生の日記のコーナーができるようなので、そちらも読んでもらえるとウレシイです。

[2003-02-24(月)]
張本人

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

沢辺が下で謝っていますが、キティを止めていた張本人はワタシです。スイマセン。バタバタしていたのでキティの存在をすっかり忘れてしまっていました。
ここ最近は外注のデザイン仕事と、ポット出版から3月に出す『同性愛入門-ゲイ編』という本の作業に追われる毎日です。

[2003-02-24(月)]
欲しい本が手に入らないって
なんなんだか教えて

沢辺 均
ok@pot.co.jp

一週間も日誌を開けてしまいました。ゴメンなさい。

2月10日、新宿紀伊國屋ホールで日本文藝家協会主催で「書籍流通の理想をめざして」というシンポジウムが開かれたそうだ。
出版界の代表とブックオフの坂本孝社長がはじめて公式の場で同席して議論するということなどで、定員の200人を越える参加者で、通路に補助席が用意されたらしいです。

『新文化』(出版界の専門誌、2489号、2003-02-20)に、その報告記事が一面に載っていました。
まず、司会の中沢けい氏が【文藝家協会の会員への事前アンケートで共通していたのは「ほしい本が手に入らない」という悩み。】と発言して、シンポジウムが始まったらしい。

ところで、いっつも疑問に思っていたことがある。「ほしい本が手に入らない」というのは本当にそうなんだろうか?

「ほしい本が手に入らない」という時の本、僕には二種類しか思い当たらないんです。
○ある特定の本が手に入らない
○欲しいと思う本が、見つからない、という二つ。

特定の本、例えば書評を読んだり友達に聞いたりして、買おうと思う本は、ほとんどアマゾンや紀伊國屋のサイトで見つけられます。すぐに欲しいときは(読もうと思っている本がたまってないときや、仕事の資料にするとき)は紀伊國屋で検索して、新宿南店などのありかを調べて買いに行きます。
それほど急いでないときはアマゾンで注文します。1500円以上だと送料無料になるので、それ以下の本は、買い物カゴに入れておいて、また他に欲しい本が出てきたら、一緒に買います。
別に、ネットじゃなくてもいいんです。アマゾンをよく使う前は、近くにあった原宿文鳥堂にファックスで注文を入れてました。店内に在庫があった場合は電話がかかってきて「ありました」と教えてくれます。なければ、電話もなくそのまま取次という問屋や出版社に注文しておいてくれて、入荷したら、電話をくれました。ときどき本を買いにいくので、ついでに「入荷しました?」なんて聞くことも。

○欲しいと思う本が見つからないってことは、ないんです。
逆に、大型店などにいこうものなら、あれもこれも読みたくなってます。
僕の机の周りには、何冊も「読もうと思う本」がたまっています。

なんかこれよくわからないです、「ほしい本が手に入らない」。
誰か、教えてくれませんか? 「こういう事なのだよ、こういうとき、こういう場合なのだ」と。ある特定の本が手に入らない、ということならそのタイトルも教えてもらえると嬉しい。

最近5年くらい前から読みたいと思っていた小沢昭一の「ドキュメント綾さん」をネットの「日本の古本屋さん」でゲットしました。
でも、これ1970年代に出た本で、簡単に入手できなくてもしょうがないと思うんです。で、ホントにホントによみたければ、図書館でレファレンスしてもらえば、たぶん見つかったはずです。

さて、21日(金)に『同性愛入門-ゲイ編』というポット出版の新刊のファックスDMを書店さんに流しました。1400店強の書店に。佐藤+小久保が担当している本です。好調に注文が入っています。23日(日)までに、すでに100店強/500冊弱です。
で、僕と岡田と山田が担当した『全国ひきこもり・不登校援助団体リポート[宿泊型施設編]』は、100店強/400冊代の注文。嫉妬してます。

[2003-02-17(月)]
全国ひきこもり・不登校
援助団体レポート
本日取次見本だし

岡田
ok@pot.co.jp

2月21日発売の新刊『全国ひきこもり・不登校援助団体レポート』ですが、本日取次見本だしでした。書店からの事前注文とポットが希望する搬入部数は以下の通りです。
トーハン(事前●157、希望●400)
日販 (事前●213、希望●450)
大阪屋 (事前●116、希望●200)
中央社 (事前●1、希望●10 )
栗田 (事前●33、希望●50)
太洋社 (事前●12、希望●50)TRC150冊注文あり。
事前注文合計 532部/希望搬入部数1310部
搬入部数が決定するのは、見本だし中1日後の水曜日です。

[2003-02-13(木)]
日本野球

山田
yama@pot.co.jp

この前、撤去された自転車を取り戻しに行った(2回目)帰り、ふらりとブックオフに立ち寄ったら、ずいぶん前から欲しかったんだけど、いっこうに見つからないので、もう探すこともやめていた、高橋源一郎の「優雅で感傷的な日本野球」を100円コーナーで発見。速攻で買いました。この小説の何がよいかというと、もちろん、バースや掛布や岡田や吉田義男や平田勝男なんかが登場するところです。そういえば、キャンプもはじまりぼちぼち野球の季節でございます。これから6月くらいまで、阪神ファンを満喫したいと思います。

[2003-02-13(木)]
生き物は育つ。

クニイミサト
kunii@pot.co.jp

ここ4ヶ月程、なんだかんだと小さく忙しいので、昨年の夏に私の部屋に同居するようになったカシン(マレーハコガメ)の甲長測定をサボっていた。
ひさびさに昨日計ってみると、なんと、冬だというのに予想以上に大きくなってる!
毎日見ているし、すごく大きくなったと言っても、何ヶ月かをかけて8センチが10センチになる程度の成長なので、気付かないけど、ちゃんと大きくなっていく。ちゃんと生きてるんだな〜。
10センチというと、ほぼ成体といっていい程度のサイズ。大人になったら、ブリーディングをしようと夢みているのに、わたしがカメ博士になるより前に、カシンが大人になってしまいそう。カシンと一緒にわたしも早く成長しなきゃ。

[2003-02-12(水)]
Mac OS X移行中

日高崇
hidaka@pot.co.jp

先週くらいから、個人的に仕事環境をXに移す計画を密かに実行中です。InDesign、PhotoShop、Illustrator、DreamWeaver、FireWorksと主要アプリケーションすべてがCarbonベースになり、OpenTypeフォントも主なところが出揃った現在、理論的には何の問題もないはずなんですが……。InDesignがroot権限で入れないとうまくアップデートできない、とか、DreamWeaverがやたら不安定で落ちまくる、とか、基本的に動作が遅い上に、こちらのウインドウ操作等を勝手に無視するのでイライラする……、と、早くも問題点続出です。とか言いつつも、OmuniOmniOutlinerを購入してみたり、メニューバークロックの設定を ̄/Library/Preferences/.GlobalPreferences.plistを直接書き換えてカスタマイズしたり、とXならではの使用感も捨てがたく、久しぶりにMacintoshを触り始めた昔の頃(ちょうど10年前)を思い出しています。

[2003-02-07(金)]
そば打ち

沢辺均
kin@pot.co.jp

2月6日(水)に生まれて初めて「そば」を打ちました。二八そばとい、そば粉8割+つなぎ2割のそばです。ちょっとなめていたんですが、これがなかなか面白い。
築地そばアカデミー[http://soba.specialist.co.jp/academy/]で学長の永山さんに教えてもらいながら打ったのです。

「そば打ちに、オレにはあわないだろうな」と思っていたのですが、ひょっとしたらはまってしまうかもしれない。なにしろ短時間で食べられるから。もちろん美味しく打つには繰り返しが必要のようだけど。現に自分で打ったそばより先生が打ったそばのほうが何千倍も美味い。ポット出版の岡田のそばはキシメンみたいな幅広で、ガムを食べてるようでした。

そば打ちの本をだそうかということになっていて、その打合せを兼ねて体験してきました。

興味のある方は、この築地そばアカデミーのメンバーの井上明さんの本を読んでみませんか? 初級編だそうです(ポット出版で出すのは中級編の予定)
『日曜日に楽しむ「そば打ち」』→アマゾンで買う
著者:井上明版元 株式会社 エクスナレッジ 発売 2002年3月25日 価格1,500円税別 体裁 B5変形無線綴じ 約100ページ 総カラー
ISBN 4-7678-0175-3 C9477

 

 

[2003-02-05(水)]
ネットを参考

佐藤智砂
sato@pot.co.jp

肌の衰えを痛烈に実感している今日このごろ。何かいいスキンケア品はないかと探していたところ、小久保宛にエクスボーテという化粧品メーカーからDMが送られてきた。
それを見せてもらっていたら、はりのなくなった肌に効果有り!と思える3点セットがあり、ほとんど買う気になっていた。ただ、かなり値段が高いので、これでなんの効果もなかったら腹立つなあ、と少しだけためらう気持ちも残っていた。
そんな状態のとき、仕事で「クレンジングオイル」について調べる必要があり、グーグルで「クレンジングオイル」で検索。トップヒットしたのは、「みんなのクチコミサイト@COSME」というサイト。テレビで人気のサイトとして紹介されているのを見たことがあり、「ほう、これか」としばしウロウロ見てまわった。
「そうだ、私が買おうと思っているエクスボーテの評価を見てみよう」と思い出し、さっそく検索。すると、クチコミの件数がさほど多くなく、人気商品ではないみたい。んじゃあ、どんなのが人気高いのかなあと、また検索。結果の中から私が注目したのは、たかくら新産業というメーカーのナチュラビセというシリーズ。これは、クチコミ数も多く、評価もおおむね高かった。
エクスボーテを買おうと思っていた決心はすでに崩れ、ナチュラビセに傾きかけている私。でも、これってエクスボーテよりも高い! めちゃ高い! クチコミには、高いだけのことはある。すごくいい、でも高いんだからこのくらいの効果はなくちゃね、みたいなことが書かれていた。
ネット上のことでここまで影響を受けたのは初めてかも。

[2003-02-04(火)]
引っ越し

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

訳あって(て、大した訳ではないんだけど)、3月か4月くらいから弟と同居するため引っ越すことになった。まずはジャブ程度にと不動産のサイトを見たりしているのだが、これがまたなかなか楽しい。間取り図を見ていると気分がウキウキしてくる。だが、一人暮らしを始めてから引っ越しをするのが初めてなので、わからないことだらけでちょっと不安。手続きやら金銭的な事やらを考えると頭が痛いところなのだが、とにかく今、一番の問題は押し入れの掃除。去年の12月アタマから突然屋根裏にネズミが住み着いてしまい(向かいの古い家を取り壊したりしていたのでそれが原因と思われる)どうやら私の部屋の押し入れまで侵入していることが発覚。そんな訳で押し入れを開けるのが相当怖い。夜になると奴らのバタバタドスンキーキーと大騒ぎしている音やポリポリと何か(たぶん段ボール?)をかじっている音とかがうるさく、気になって眠れない日々が続いたので、先日東急ハンズにてネズミ虐待グッズを購入し早速仕込んでみた(むしろ、押し入れに放り込んだ。しかも規定以上の量を、が正しい)。その甲斐あってか押し入れに侵入している気配はなくなったのだが、いざ押し入れを開けてみたらネズミの死体とか出てきたり、巣つくってたりとかしてたらやだな。目の開いてない子ネズミとかがぽろぽろ落ちてきたりして…ギャー!あ〜、だれか押し入れだけやってくんないかな〜。

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