松沢呉一新刊『クズが世界を豊かにする』発売開始!!

2009-12-17 高橋 大輔

本日より、ブックファースト新宿店にて、『クズが世界を豊かにする』の発売が始まりました。

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写真は地下2階Eゾーン「政治 社会新刊話題書」コーナーです。地下1階のAゾーンでも販売しています。
津田大介さんの「Twitter社会論」が隣に並んでいます。

また、1月21日(木)、19時〜、同店のイベントスペースで
松沢呉一×津田大介トークショーを開催します。

参加ご希望の方は、ブックファースト新宿店にて、『クズが世界を豊かにする』をご購入下さいませ。先着40名様までです。

詳細が決まったら、ポット出版ニュースで告知します。

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松沢呉一新刊『クズが世界を豊かにする』プレビューその3

2009-12-15 高橋 大輔

12月18日発売の、松沢呉一氏の新刊『クズが世界を豊かにする』で紹介している動画を少しずつ紹介していきます。
18章の「エロ表現から日本を眺める」では、日本とフランスのHIVキャンペーンの動画を紹介し、日本と海外の、性に関する温度差を論じます。
日本のがこれ。有名なCMですね。

ゾーッとします。

対して、フランスのがこれです。

セックスしまくりです。すごい気持ちよさそう。

続けて、海外のバイアグラのコマーシャルです。

笑えます。
「おもしろいな。けど、日本のテレビではムリだろうな」と感じます。
でも、バイアグラの効能とセックスの関係を、面白おかしく表わしているし、「バイアグラ買って試してみようかな」という気になります。
じゃあ、何で日本のコマーシャルでは、性をおおっぴらに描いてはいけない、と僕は感じてしまうのでしょうか。

19章の「判断の主体」で、松沢呉一氏は以下のように書きます。

「おそらく各文化において、『個人としてどうか』『社会としてどうか』『法としてどうか』という、それぞれのレベルで規範が違っているのだろうと思います。(中略)日本は中国より表現に対する法規制はずっとゆるく、個人レベルでは中国人なみにエロにおおらかでしょう。それはちょっと言い過ぎか。中国人のエロに関するおおらかさには驚きますからね。個人はともかく、日本は表現に対する社会的寛容度が非常に低い文化なんだと思います。対して、欧米、とくにヨーロッパでは、それぞれのレベルで性的にゆるい。むしろ個人レベルよりも、社会や国の規範のほうがリベラルだったりするかもしれない」

コマーシャルというフィールドから、世界各国の表現に対する寛容度を測る。
『クズが世界を豊かにする』では、YouTubeで見られる様々な事象について語られます。

続きます。

紹介動画一覧のページを作成しました。

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グレイクリスマス&マレーヒルの幻影

2009-12-11 五賀 雅子

今週は、斉藤憐さん作の「グレイクリスマス」を那須&佐藤&五賀の3人組に見に行った!
三田和代さん主演ということで、見に行ったら、やっぱり彼女の演技は素晴らしかった。
来週は、岩松了さん演出の「マレーヒルの幻影」を見に行きます。
映画「実録・連合赤軍」で惹かれたARATAさんが、舞台でどんな演技を見せてくれるのか、
楽しみにしています。

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松沢呉一新刊『クズが世界を豊かにする』プレビューその2

2009-12-10 高橋 大輔

12月18日発売の、松沢呉一氏の新刊『クズが世界を豊かにする』で紹介している動画を少しずつ紹介していきます。

第八章の「選別のない世界」では、ニキビと耳クソの動画を例に挙げて、YouTubeというメディア、インターネットの特性を論じます。

「grano gigante」(ログインして見てください)

耳クソはこちらです。

ニキビは30万再生回数、耳クソはなんと、134万再生回数です。

気持ち悪いけど、観てて、なんかスッキリする……。ニキビを潰すのは、僕も好きです。僕の耳クソはドロタイプなので、カサカサタイプの人が、ちょっとうらやましいです。
と、「おー、こんな動画あるんだ。面白い」という話では終わりません。

ここで、松沢呉一氏は、「テレビ局の人や雑誌の人が『クオリティの高いもの』と言ってたものとはまったく違う。画像がきれいだとかいうのとはまた別の意味で人はこういうものを観たいのです」と論じます。

今まではメディアの、「メディアが取り上げるべきもの」という視点からは切り捨てられていたものが、インターネットという、場所では、等しく存在する、と。

『クズが世界を豊かにする』の読みどころは、前回も書きましたが、YouTubeにアップされている動画から、裏を深読みする視点です。

実際、目次を見ていただけるとわかるように、この本はYouTubeそのものについて語ったものではなく、YouTubeから見えてくる、事象について語られた本です。

続きます。

紹介動画一覧のページを作成しました。

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岩松了作・演出「マレーヒルの幻影」公演中

2009-12-08 大田 洋輔

岩松了さん作・演出の舞台「マレーヒルの幻影」の公演が、先週の土曜日から、本多劇場で始まりました。

公演情報「マレーヒルの幻影」

「マレーヒルの幻影」は1929年のニューヨークが舞台。
1929年というと、祖父母が生まれた頃の話ですが、会場で先行販売中の戯曲『マレーヒルの幻影』、そして『グレート・ギャツビー』の他に、1929年の雰囲気を想像する助けになるCDがあります。

Time to Remember 1929」。
Amazonのページを見ると、「Time to Remember」という各年毎に何種類も出ているCD&ギフトカードシリーズのひとつで、生まれ年のものをプレゼントするのが主な買われ方の商品のようです。自分が生まれた年の音楽を聴いても懐かしさは感じないような気もしますが、その時代に想いを馳せるのには、ピッタリだと思います。

岩松さんが脚本執筆中に聴いていたCDの中に、この「Time to Remember 1929」も入っているそうです。

日本のAmazonでは取り扱いがないようですが、都内の輸入CDショップなどで買えるはずなので、公演を観て1929年という時代に興味を持たれた方は、探してみてください。

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松沢呉一新刊『クズが世界を豊かにする』プレビューその1

2009-12-07 高橋 大輔

12月18日発売の、松沢呉一氏の新刊『クズが世界を豊かにする』では、「YouTubeから何が見えるのか」、「YouTubeは何を変えたのか」ということがメインで語られます。
YouTube上の75本の動画を紹介していますが、動画の裏を深読む本、とでも言いましょうか。

第一章の「YouTube依存を強めるテレビ」では以下の動画を紹介し、

・テレビが今、どのようにYouTubeを利用しているか
・CMがどのように変わってきているか
までを論じます。

ちなみに、僕は本の元となるインタビューで松沢さんにこの動画を見せてもらい「おお! すごい! へー、こんなことできるんですね!」とアホを代表する言葉を残しただけでした。
ボーッと胸チラ動画やエロサイトへの誘導動画ばかり観ていては、一生涯気づかないことばかり。『クズが世界を豊かにする』は、スリリングな一冊です。
発売までの間、少しずつ紹介している動画を紹介していきます。

※近日中に、『クズが世界を豊かにする』で紹介している、すべての動画にリンクを張ったページをアップします。ぜひ本と合わせてお楽しみください!!

※12.11 紹介動画一覧のページを作成しました。

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「版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」Indesignからドットブックをつくってみたパートのレジュメ

2009-12-04 山田 信也

12月2日の開催の「版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」で、
Indesignからドットブックを作ってみた手順をお話しました。

そのときのレジュメのPDFをアップします。
ご自由にダウンロードしてください。
ところどころ、操作画面が動く動画付きになっております。

InDesignからドットブックをつくってみた(デモ)

ポットの日誌での、本の現場ドットブック化の際の
レポートはこちらです。
はじめてのドットブック作成【本の現場編】

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ポット出版社長・沢辺均の日記-53[2009.11.30〜12.03]

2009-12-04 沢辺 均

●2009.11.30月
夜、高円寺純情出版界「35ブックスと出版業界、みんなで討論」。
はは、「落語を観るならこのDVD」(35ブックス対象商品)の注文部数など、公開
河出、平凡社の担当もきてくれて、現在の注文部数を話してくれた。
これほどオープンに数字を出し合うムードっていいな。
恭文堂・田中さんが言っていたけど「35ブックス対象商品を増やしていく」って発想、
うん、いいアイデアもらった感じだ。
それにしても、いろんな意味でドキドキして始めた35ブックスだけど、
やっぱ、なんでもやることはいいことだな。語ることじゃなくて。
懇親会、遅くまで、自転車で帰る。

●2009.12.01火
翌日の「版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」のレジュメ集やら何やらの
準備をする日にしていたんだけど、朝からマンション管理組合臨時総会や、
S社とのデザインの打ち合わせ(30分で終了)、出版企画の相談で古くからの友人・前田さん。
レジュメ集準備は、ちょっと難航したり、ともかく7500枚のプリントで、
2台あるプリンタ回しっぱなしになる。

●2009.12.02水
前夜、朝までレジュメ集作りにかかったので、1時間時休をとって12時出勤。
「版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」
会員、会友=82人/講師=5人/会員外=122人(内10人は取材、twitter協力者、講師手伝いのため会費は無料)
合計 209人
懇親会は80名前後でした。
ご来場の方々ありがとうございました。
↓トゥギャッター
http://togetter.com/li/1386
↓Twitterハッシュタグ
http://twitter.com/#search?q=%23hanmoto091202
↓版元ドットコムお知らせ
「版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」が開催されました

●2009.12.03木
午前中は出版会議。
午後、電子書籍を取材中の日経新聞記者が版元ドットコムに取材に来る。
17時から、ビジネスアスキーの電子書籍特集のための鼎談で四谷三丁目の「喫茶 茶会記」へ
仲俣暁生さん橋本大也さん、と。面白くおしゃべりできたけど、うまく「部分」を取り出さないと、
記事を書くのは大変かな。
終わって韓国料理屋で3人でメシ。うまかった。1階は食材販売コーナーで、お土産を買った。
レジに怪しげなキリスト教風のパンフがあって、イッシュン「統一教会の店か?」と思ったけど、
よくわからない。

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イラストレーター・フクイヒロシさんの個展におじゃましてきました

2009-12-03 上野 絵美

ときどき、編集プロダクションチームのお仕事でお世話になっている
イラストレーターさんたちから、個展のお知らせをいただきます。

先日は、フクイヒロシさん「ヒャク展」
ポットの近くで開催されていたので、取材帰りにおじゃましてきました。
ほかの媒体でどんな絵を、どんなふうに描かれているのかなども伺ったりして、
楽しい時間を過ごさせてもらいました。

イラストレーターさんとのやりとりはメールやファックスが多いからこそ、
会社付近で個展を開催されるときは、なるべく伺おう、と思っています。

直接会って人柄を感じたり、感じられたり、
制作方法を伺ってみたり、こちらの感想を直に伝えたりする時間は
たとえ短くても、メールより濃いコミュニケーションがとれてると思います。
メールだったらいちいち書くのをためらってしまうような
ささいなことも、対面であれば自然に話せます。
そして、そんなささいなことのチョイスに人柄があらわれることもあって
知らない一面にふれられるのもおもしろいです。

お会いすると、その人との距離が近くなったように感じて
その後また一緒にお仕事するときに
コミュニケーションがよりスムーズになる、ような気がします。
その原因は、「○○さんは、こんな人」と
感覚的に知ってる安心感があるから、かもしれません。

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ポット出版社長・沢辺均の日記-52[2009.11.25〜11.29]

2009-11-30 沢辺 均

●2009.11.25水
午後、山中学さんとタコシェ中山亜弓(通称・アユ)。
羯諦」の、アメリカのミュージアムでの販売などの相談。
夜は版元ドットコム会議。
すっかり前回の議事録当番を忘れてる。
版元ドットコム会議の司会と議事録当番は回り持ち。
議事録を書いたら、その翌月の会議の司会というのがルール。
つまり前回議事録当番だったのを忘れていた。
前日に、尹が気づいて、外出中のオレに代わって議事録を書いてくれた。
おいらが不在でも、対応ができるポットという組織の成長がうれしい。
尹も成長したもんだ。

●2009.11.26木
出版会議。髙橋がアマゾンの在庫表示の意味を質問したんで、大講義。
スタッフたちの理解って、オレから見ると部分部分をちょこっとつまんでるような理解に見える。
著作権についてもときどき問題がおこって聞いてみると、理解が部分、のつまみ食い。
この前も、結局「死後50年」が抜けてたヤツがいた。
不思議だ、つまみ食い理解で不安ないのか?
15時に早稲田大学へ。竹田青嗣さんに「談話室沢辺」のためのインタビュー。
労働の意味と意義について、。
アーレントの「人間の条件」をひいた、
労働→仕事→活動って話が面白かった。
髙橋と那須が朝までかかって「クズが世界を豊かにする YouTubeから見るインターネット論」(松沢呉一著)の入稿。

●2009.11.27金
ポット会議→掃除大会。
ポット会議では、あるトラブルをめぐって「相手の言ってないことまで想像で埋めてしまう」って話に。
午後は、マサコちゃんの数十数回目の誕生を祝ってケーキ。キルフェボンのホールを二つ。
岩松さんのトークセッションなどの営業ファックスをめぐって説教。
公式として理解しておけばいいのに。
今回の公式は、目標→本を売ること→書店に置いてもらうこと→書店員に本を認知してもらう→トークセッションで売れるかもしれないと思ってもらいたい→そのために岩松さんが書店で宣伝しますよ、
ってもの。だからメインタイトルは「岩松了のトークやサイン会やってもらえませんか?」って方向だろう。
17時〜19時半まで、代々木図書館で図書館員をやる。
今日はNPOげんきな図書館の研修なんで、スタッフをそっちに出席させると人が足んなくなるから。
「明治維新/幕末/龍馬」というミニ特集だなを作ったぞ。

●2009.11.28土
夕方からひと月ぶりのバンド練習。
風邪などで欠席がいたけど、楽しく大きな音を出した。
キーボードがあらたに加わったんだけど、ピアノの先生をやってるだけあって、
初見でも結構ついてくる。スゲー。

●2009.11.29日
14時まで寝まくる。前夜、司馬遼太郎の「花神」=大村益次郎の話、3巻読了。
ただちに代々木公園に、鉄とすずと一緒に行く。
二頭を風呂に入れた。鉄はアレルギーらしくその治療の一つとして週に一回、
体を洗ってリンスまでさせなきゃならなくなった。もちろん犬用のアレルギー対応のシャンプー・リンス。
メシ喰って夕方から、事務所に出てレジュメをつくったりなんだり。

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レジュメ●2009.11.30高円寺純情出版界「35ブックスと出版業界、みんなで討論」

2009-11-30 沢辺 均

高円寺純情出版界「35ブックスと出版業界、みんなで討論」
2009.11.30月 レジュメ(沢辺均・ポット出版)

●35ブックス経過(手帳やメモから)
2009.03.00  第一回会議(18社23人)
2009.04.03金 会議
2009.04.22水 会議
2009.05.21木 会議
2009.06.12金 会議
2009.07.03金 会議(この辺りから営業)
2009.07.06月 企画説明会+プレス発表会
2009.07.09木 日書連全国情報化推進委員長会議(沢辺講師、図書館のことなど)
2009.07.11土 本の学校・出版産業シンポジウムin東京 14:30〜16:00
 出版社からの責任販売・時限再販提案/第2部第4分科会で、
 筑摩書房平川さん、河出書房新社岡垣さん、南天堂書店奥村さん
2009.07.30木 会議
2009.08.28金 飲み会(沢辺だけ欠席)
2009.10.09金 会議(搬入などについて)
2009.11.06金 取次搬入

●ポット出版「落語を観るならこのDVD」新刊の注文
瀧口 雅仁 定価1600+税 ISBN978-4-7808-0131-6 C0076
四六判 / 232ページ / 並製 [2009年11月 刊行] 初版3000冊

○統一注文書◎126店/264冊
トーハン●38店/66冊 日販●72店/151冊 大阪屋●11店/29冊
太洋社●2店/7冊 栗田●2店/6冊 八木書店●1店/5冊

○独自注文書合計◎43店/175冊
トーハン●18店/63冊 日販●13店/45冊 大阪屋●12店/67冊

○統一+独自注文合計◎159店/398冊 ※重複を除いたもの
トーハン●53店/116冊 日販●81店/184冊 大阪屋●20店/80冊
太洋社●2店/7冊 栗田●2店/6冊 八木書店●1店/5冊
 
○搬入後の注文=126   客注=34  補充=64 不明=28
ト=18 日販=45 栗田=2 ブサ=3 中央=1 大阪=36 太洋=11(TRC10) JRC=10 合計=126
VAN=28 取次回収短冊=12 アマゾン=10 ブックサービス=1 電話ファックス=75 合計=126

●実売
ネット=10冊前後
紀伊國屋=売れ10 仕入れ=48 返品=1
ジュンク堂=売れ17 仕入れ=77

●聞こえてきた声
・時限再販に(非再販だと中小書店はアマゾンなどの値引きに勝てない)
・再販を外す
・ストレートに買い切り
・55でも高い
・35歩安は低い
・在庫処分商品か?
・商品がわるい(筑摩なら金持ち父さんなど)
・書店の意見をきかない
・商売として判断するだけ(信山社)

●個人的な感想
・販売目標欄は頓挫
・書店と一緒にやる、視点が欠けていた(議論、ウエブサイト、情報の公開性)
・新刊を入れたことで、補充可能に。取次はシステムを変更してくれた
・あいかわらずの反応はあるけどね
・責任販売→35ブックス
・定価をあげれば、書店のマージン金額はあがる
・ポット出版はずいぶんとトクさせてもらった メディアでの露出など
・歩戻し(トあり/日未/大空/太未/八未)/正味/支払い保留
・単品ごとの条件設定ができることになった

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tsudaるのOK! 公式実況者募集 12.02版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで

2009-11-27 沢辺 均

本当は版元ドットコムのニュースとして公開・募集すべきところなんですけど、
週末のこんな時間にやっとやってるので、まず、沢辺の日誌で公開。
版元ドットコムニュースでは、週明けに公開できると思います。

12.02版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方、来週になりました。
予想を越える申し込みで、200名を越える申し込みをもらいました。
取材も、文化通信/新文化/日経新聞/読売新聞などから申し込み。

で、当日のtwitterでの実況をOKにしました。
条件は、
・ネット接続の環境は自前で準備をお願いします
・発言者がオフレコとと言った部分は実況禁止
です。それ以外なにもないので、どなたでも実況してください。

また、公式実況者を募集しています。
参加申し込みしたかた(会員・会友は立ち見の受付をしていますが)で、
実況してくれる方はいませんか?

参加費と懇親会費(参加するかただけ)を無料にする特典あり、です。
申し込みは、twitterで、sawabekin か、
kin●pot.co.jpまで、連絡ください。

ハッシュタグは
#hanmoto091202
です。

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『クズが世界を豊かにする』におけるYouTubeの画面キャプチャ大量貼り込み大作戦 

2009-11-27 山田 信也

松沢呉一さんの新刊『クズが世界を豊かにする』では、YouTubeの動画の例が75本取り上げられていて、それぞれの動画の画面を図版として載せています。
1本の動画につき、1〜4画面のサンプルがあり、画像の総数は、200枚超。

定型のレイアウトですが、貼り込み作業は大変そうということで、大量画像取り込み大作戦です。

まずは『落語を観るならこのDVD』で覚えたてのXML読み込みで貼り込み作業を半自動化。

画像をIndesignファイルと同一階層のLinksフォルダにまとめて、

<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?>
<Root>
<gazo href=”file://./Links/001.eps”/>
<gazo href=”file://./Links/002.eps”/>
<gazo href=”file://./Links/003.eps”/>
  :
  :
  :
</Root>

という具合にテキストを準備して、Indesignで読み込ませると、
対応する画像フレームに画像を配置してくれます。

が、画像を貼り込む際の画像の拡大が指定できません。
問答無用で100%の比率で貼り込まれます。
一見真っ黒ですがこれでも画像は配置されているのです。

before.png

フレームの縦横比はYouTubeの動画の比率にあわせてつくっているので、
「オブジェクトメニュー」>「オブジェクトサイズの調整」>「内容をフレーム内に収める」
でOKなのですが、正直200回やるのは結構めんどい。。ということで、

組版時間を半減する! InDesign自動処理実例集を参考にjavascriptを書いてみました。

●ドキュメント上の全ページの全部の画像フレームの画像に
「内容をフレーム内に収める」をかける。

var pageObj = app.activeDocument.pages;
//アクティブなドキュメント内のページを対象にする
for (n=0; n<pageObj.length; n++) {
//1ページずつページ数分だけ繰り返し
  for (var i=0; i<pageObj[n].allPageItems.length; i++) {
//ページ上のオブジェクト数の分だけ繰り返す
    if (pageObj[n].allPageItems[i].contentType == ContentType.graphicType) {
//もし、オブジェクトの属性がグラフィックだったら
      pageObj[n].allPageItems[i].fit(FitOptions.proportionally);
//内容をフレームに収める
    }
  }
}

残念なことに、
トリミングして使いたい画像も、もれなくフィットしてしまいます。
ほかにも、ブジェクトの属性がグラフィックだけど画像が入ってないとかが
あるとエラった気がしました。

真っ黒に見えた画像もFitしてキャプチャらしくなりました。
やったね。

after.png

というふうにしてサンプル画像の貼り込み作業を終えました。
調べる時間も含めたら、人海戦術と比べてどれほどはやいかというと
それほどはやくもなかったかもしれませんが。。

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松沢呉一新刊『クズが世界を豊かにする』入稿前

2009-11-26 高橋 大輔

松沢呉一さんと、新刊『クズが世界を豊かにする』の、入稿前の最後の打ち合わせをしました。
カバー、表紙のデザインをチェックしてもらったのですが、
僕が本のねらいを完全に勘違いしていて……再度、作り直しです。
デザイナーの山田さん、すみませんです。

また、今日の打ち合わせでは、『クズが世界を豊かにする』の、本の序文にあたる文章に、以下の文章を掲載することになりました。

—————————————————————————————–

●著者名、書名、出版社名を明記し、出版社ないしはネット書店での本書紹介ページへのリンクをしていただければ、本書の内容の1000字以内をインターネット上でご自由に利用いただけます。(※打ち消し線、「本書の内容の」は11月27日追記)

—————————————————————————————–

是非、ブログ、ツイッターなどで、『クズが世界を豊かにする』をご自由に利用してください。

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ポット出版社長・沢辺均の日記-51[2009.11.21〜11.24]

2009-11-24 沢辺 均

最近、カント(の解説)とか、ドラッガーとか(いやこれもちょっとめちゃくちゃ)読んでて、
小説読みたくなった。「1Q84」以降、ひと月くらい小説ご無沙汰。
で、司馬遼太郎の「花神」。「竜馬がゆく」につづいて2冊目。上中下三巻あり、。

●2009.1.21土
鉄とすずと、代々木公園ドックランに。
夕方、事務所に顔を出し、ちょこっと仕事して、
夜は、冷蔵庫に残った野菜でカレーをつくる。

●2009.11.22日
午後事務所に顔をだしたら、山田がいた。
夕方原宿駅のそばまで鉄とすずと散歩。駅前のケーキ屋が狙い。
シュークリーム3つとモンブランとイチゴミルフィーユとイチゴタルト、合計6個かって、
山田の他に事務所に来てるヤツがいたとしても、マイナス2個で、一人で2つ喰えるなって計算してたら、
那須が「マレーヒルの幻影」岩松了著の脚本、を入稿目指してる。
山田も、上野も、髙橋も。
髙橋はストロボ受け取りで喰わずに出かけたので、狙い通り、2つ喰った。
ケーキの前に、作り過ぎのカレーの処分に協力させる。

●2009.11.23月祝
15時まで寝こけてた。
15時30分から、事務所会議室で、「クズが世界を豊かにする」松沢呉一著のカバー写真撮影。
なべやかん、元氣安と謎の美女登場。

●2009.11.24火
11時に出勤。
中央公論新社の新シリーズのフォーマットなど。
「クズが世界を豊かにする」の発刊イベントのパネラー依頼の返事がまだこない。
サイトに載っていたアドレスの方にもう一度送る。
夜は、NPOげんきな図書館の理事会。

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『クズが世界を豊かにする』なべやかん、元氣安と謎の美女登場!

2009-11-24 高橋 大輔

昨日は松沢呉一さんの新刊『クズが世界を豊かにする』のカバー撮影をしました。

出演してもらったのは、なべやかんさん(オフィス北野)、元氣安さん(ワハハ本舗)、と、紅一点、ミコさんです。

著者である松沢呉一さんのディレクションのもと、YouTubeのある動画をみんなで観て、三者三様のリアクションをとっている、という画を撮影しました。

彼ら3人が何の動画を観ているかは、本の表4側を見てみてください。

R0014449.JPG

左から元氣安さん、なべやかんさん、ミコさん。

R0014444.JPG

さすが芸人さん。表情がめちゃくちゃ豊かです。写真はポットの隣に事務所がある福さんにお願いしました。

R0014453.JPG
なべやかんさん。似合いすぎる学ランはビートたけし師匠にプレゼントしてもらったものだそうです。

R0014451.JPG
「おいおい教」教祖元氣安さん。やかんさんには「『変態の』元氣安って呼んであげて」と言われました。

R0014456.JPG
ミコさん。可愛い。お付き合いしたい。。。

入稿は明後日26日というギリギリのスケジュールですが、なんとか間に合わせて、『クズが世界を豊かにする』年内発売します!!

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ポット出版社長・沢辺均の日記-50[2009.11.17〜11.20]

2009-11-20 沢辺 均

あっと言う間に年末。twitterで、仲俣さん、高島さんたちと、出版社社員だけでない、
出版の話をしてみようとか、イベントいろいろ。
ポットの本がらみの販促イベントも盛りだくさん。

●2009.11.17火
午前中はマンションの管理組合理事会
午後、「日本語の文字と組版を考える会」を一緒にやってた杏橋さんの息子さんから
写真集の相談話。
決算書=税務申告書類を経理の幸江ちゃんとまとめてる。
そして夜は松沢さんと打ち合わせ。
松沢さんと、二人掛かりで髙橋に「説教」した。
カバー表紙を写真にすることにした。
ポット出版史上はじめて、芸人さんをつかった写真を撮るんだ。
さてだれでしょう?

●2009.11.18水
昼は雑用を細々片付けて、レジュメも大急ぎでつくって、
夜は「元気会」でお話。
テーマは「出版のいまとこれからを展望」、印刷・DTP・印刷設備関係の人多く、
スーツ率も高いあつまり十数名。
終わってから、「講演料」かわりの台湾料理店でゴチになる。

●2009.11.19木
出版会議。販促イベントも目白押し。
松沢呉一「クズが世界を豊かにする」は新宿ブックファースト。1月予定。
ず・ぼん」は最近このサイトで図書館問題にキビシく発言する松沢さんとトーク。
これ2月18日(木)にほぼ決定。池袋ジュンク堂。
年明けに「二人で生きる技術」を、Uさんと大塚さんで新宿ジュンク堂で計画。
落語を観るならこのDVD」販促落語会を書店でやる計画は、
12月19日(土)予定で横浜の石堂書店さん。
ほかにも岩松了「溜息に似た言葉」のリブロ名古屋店イベントの成功につづけ、計画。
夜は「ず・ぼん」の打ち上げ。オレは、竹田青嗣さんと橋爪大三郎さんとの新企画(本だけじゃない)で、
東工大に打ち合わせに行くことになって欠席。
さすが「ず・ぼん」の編集委員。松沢さんの「黒子の部屋」の図書館問題シリーズにも、
冷静な感想だったらしい。コンサバな図書館員なら怒りそうなのにね。
東工大からもどったら、もう編集員は帰った後。そりゃそうだ23時すぎてたもんね。
打ち上げ参加していた、那須、佐藤、髙橋、大田、に様子を聞いたり、雑談。

●2009.11.20金
ポット会議。
2008年度ポットの決算を会議で報告。決算書をややアレンジした(勤務時間数等も加味したもの)ものを
使ってね。
午後、髙橋に説教。つづいて夜にデザインチームに説教(ってこれは指導かな)。
松沢呉一「クズが世界を豊かにする」販促イベントで、松沢さんの相手をしてもらう●●さんに依頼メール。
受けてくれるといいんだけど。ブックファーストは快諾してくれたんだけどね。

さあ、連休だが、いろいろあるんだな。

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東京朝鮮高校ラグビー部、負けた〜

2009-11-20 那須 ゆかり

東京朝鮮高校ラグビー部、残念!
東京大会決勝で、國學院久我山に負けました。ああ残念。
東京朝鮮高校ラグビー部員たちの歴史を綴った『青き闘球部』の著者、李スンイルさんによると
最初のタックルが決まらず、才能ある久我山選手に走り回られた、とのこと。
でも、大阪朝鮮高校も去年の高校ラグビー日本一の啓光という強豪に勝って出場を決めたのだから、
東京だってあきらめるわけにはいかない、と。
そうだそうだ。

昨日は『ず・ぼん』15号の発刊打上げでした。
出前とってビールで乾杯!
さっそく16号の新企画の提案も出て、盛り上がりました。

出版部は、今週から来週にかけて入稿ラッシュで、

小浜逸郎さん著『子供問題』、岩松了さんの書き下ろし戯曲『マレーヒルの幻影』
松沢呉一さんの『クズが世界を豊かにする』……。

『子供問題』は、さっき高橋が白焼きを戻して完了。書店には、12月10日(木)あたりから
並びはじめます。
『マレーヒルの幻影』は、12月5日(土)〜12月27日(日)の日程で、本多劇場にて公演が行われます。
出演はARATA、麻生久美子ほか。会場では、脚本も販売します。
舞台を観たあと、活字であらためて戯曲を読むのも、楽しみが倍増するはず!?
岩松さんの本をポットから出すまでは、戯曲というものにほとんど興味がなかったけれども、
読んでみると、戯曲は意外に面白い。セリフだけで物語を読み解いていく面白さ、というか、行間を自分で
うめていく面白さというか。

そんなこんなでバタバタしている出版部だが、
今日の会議で出版部が稼ぐ時給単価を見て、死んだ。
笑うしかない悲しい数字で。
まずは現状把握と改善の道をさぐらねばだ。
次の出版部ミーティングは燃えるぞ。
とはいえ、今日の気分は落ち込みぎみ。なんぼなんでもあの数字はないでしょ。
高橋も今日はめげている。

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はじめてのGoogleブック検索【グレート・ギャツビー編】

2009-11-19 大田 洋輔

Googleブック検索というものがあるのは、ご存知だと思います。
でも、使ったことがある人は少ないのではないでしょうか。
私自身、これまでは「試しただけ」で、特に何に使うということはありませんでした。
「Iwamatsu Ryo」と入れて、「おお岩松さんは海外でも紹介されているんだな」と馬鹿なことを思ったりしただけです。

ところが昨日、スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』(村上春樹訳)の中の「ともあれ、それはただの私事にすぎない」(私事に圏点)という台詞は、原文でどう書かれているかを調べるように頼まれ、初めて明確な目的を持って使ってみて、「これは、もっと使ってみないと駄目なのでは?」と感じました。
今回やったのは「ある言葉が、特定の本のどこに出てくるのか」という基本的な使い方ですが、いくつか発見があったので、「どのように使ったのか」を記録しておきます。

まず、スタート地点は、「村上春樹訳の現物は手元にある」「『ともあれ、それはただの私事にすぎない』という台詞が、訳書のどこに出てくるのかわかっている(ちなみに274ページ)」「原書はない」というところでした。

現物が手元にあり、探したい台詞の場所がわかっていたのは、重要です。
現物がなければ、買うか、借りるか、立ち読みするか、Googleブック検索で調べる必要があります。
また、台詞の場所がわからなければ、気合いで探すか、誰かがページ数とともに引用してブログを書いてくれていることを祈って検索するか、Googleブック検索で調べる必要があります。
が、村上春樹の『グレート・ギャツビー』は、検索の対象になっていません。

この手間を省けたので、今回は5分で探せました。
手順は、
1.台詞の近くの、本の中にあまり出てこないであろう固有名詞を選ぶ
2.選んだ固有名詞を英語でどう綴るか調べる
3.Googleブック検索で原書を検索し、さらに、選んだ固有名詞を検索する
4.発見
です。以下、もう少し具体的に書きます。

1.台詞の近くの、本の中にあまり出てこないであろう固有名詞を選ぶ
「ともあれ、それはただの私事にすぎない」という台詞を英語でなんと書くのかを考えるのは、私には無理です。訳し方も、いろいろあるでしょう。なので、探したい文の近くにある、訳し方がひとつに決まる地名や人名などの固有名詞を検索するのがよいのではないか、と思いました。今回は、台詞の4行後に「ルイヴィル」という地名があったので、それに決定。
このとき、さらに近くにある、訳が想像できる言葉を見ておくといいと思います。今回は「トム」「デイジー」「新婚旅行」にしました。

2.選んだ固有名詞を英語でどう綴るか調べる
これは、「ルイヴィル」をググるだけです。「Louisville」でした。

3.Googleブック検索で原書を検索し、さらに、選んだ固有名詞を検索する
Googleブック検索で「Great Gatsby」を検索すると866件ヒットして、上位に原書が出てきます。下のほうを活用できれば面白いのだと思いますが、今回は最上位の原書だけ。とりあえず一番上に出てきた本をクリック。さらに「Louisville」を検索すると、10件ヒット。この中から「トム」「デイジー」「新婚旅行」が近くにある箇所を探しました。すると、121ページが該当箇所だとわかります。

4.発見
ところが、この本の121ページはプレビューの対象になっていません。ご丁寧に「この書籍を購入」というリンクがあり、Googleブック検索の対象になっている原書がこの1冊だけだったら、買っていたかも。
今回は別の「The Great Gatsby」があったので、そちらで「Louisville」を検索。今度は7件ヒット。さっきの本が3件多いのは、IntroductionやChronologyの部分にも「Louisville」が出てくるから、のようです。
2冊目の「The Great Gatsby」だと97ページが該当箇所で、5行上の’In any case,’ he said, ‘it was just personal.’が<「ともあれ、それはただの私事にすぎない」と彼は言った。>の原文だとわかりました。

以上で検索は終わりです。

その後ほかの箇所もいじっていたら、「この書籍に登場する場所」「よく使われている語句」などを見ることができる「書籍の概要」というページがあることを知りました。たとえば「The Great Gatsby」に登場する場所『風俗見聞録』によく使われている語句
面白いです。やっぱり、馬鹿な感想しか出てきません。
というわけで、はじめてのGoogleブック検索【グレート・ギャツビー編】はここまで。
また何かに使ったら、書き継ぎます。

追記(2009/11/19)

宣伝のことをすっかり忘れていましたが、「ともあれ、それはただの私事にすぎない」という台詞、それから『グレート・ギャツビー』について調べたのは、劇作家の岩松了さんからの依頼です。

『グレート・ギャツビー』に想を得た「マレーヒルの幻影」(作・演出/岩松了)が、12月5日(土)から、下北沢の本多劇場で公演されます。

時は1929年大恐慌前夜。NYで再会した日本人の男と女の人生を描く──。

この『マレーヒルの幻影』は〈恋をする〉ではなく、〈恋をつくろうとする〉ドラマだと自分では思っている。若い頃無条件に始まったはずの恋を、あらためて諸々の条件のもとに〈つくり直さなければならなかった男女のその困難の物語〉と言えばいいだろうか。(戯曲『マレーヒルの幻影』著者あとがきより)

公演の戯曲は12月11日発売予定。本多劇場では先行販売を行ないます。

また、「ともあれ、それはただの私事にすぎない」という台詞については、9月に刊行した『溜息に似た言葉』の中で、詳しく取り上げられています。『グレート・ギャツビー』、『溜息に似た言葉』を合わせて読むと、舞台『マレーヒルの幻影』が、より楽しめるのでは!

公演情報『マレーヒルの幻影』

●2009年12月5日(土)〜27日(日)東京:本多劇場
●2010年1月9日(土)大阪:シアター・ドラマシティ
作・演出/岩松了
出演/麻生久美子、ARATA、三宅弘城、荒川良々、市川実和子、松重 豊

チケットの予約方法など、詳細は森崎事務所へ。

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2009.11.18元気会第43回勉強会&親睦会「 出版のいまとこれからを展望」のレジュメ

2009-11-18 沢辺 均

元気会第43回勉強会&親睦会

出版のいまとこれからを展望
勉強会

日時:2009年11月18日(水)18:30〜19:45
会場:千代田区飯田橋 2-18-2 日立キャピタル株式会社
講師:沢辺均(ポット出版代表)

■01■ 出版の紹介

●01 売上げなど
・書籍新刊・発行形態別出版状況
年/新刊点数/推定発行部数/平均価格/推定発行金額
2008/76,322点/39,739万冊/1,170円/4650億6700万円
2007/77,417点/40,405万冊/1,152円/4655億7700万円
2006/77,722点/40,177万冊/1,174円/4715億8900万円
2005/76,528点/39,797万冊/1,191円/4740億8900万円
2004/74,587点/39,636万冊/1,217円/4823億7500万円

これをさらに、2004を100とした指数でいくと(200×の数字÷2004の数字)
2008/102.33/100.26/96.14/96.41
2007/103.79/101.94/94.66/96.52
2006/104.20/101.36/96.47/97.76
2005/102.60/100.41/97.86/98.28
2004/100.00/100.00/100.00/100.00

・CVS売上げ(2007年度)=7,兆566,8億88百万円
 外食業売上げ(2007年度)=4,兆036,4億84百万円 (社)日本フランチャイズチェーン協会調査
・講談社=1443億円/981人 (2008年8月現在)(2007年度)/小学館=838名
1位 講談社 1443億100万円/2位 小学館 1413億4400万円/3位 集英社 1389億7800万円/4位 角川GH 720億3300 万円/5位 学習研究社 641億2200万円/6位 日経BP社 533億5900万円/7位 ゼンリン 512億7800万円/8位 新潮社 310 億円/9位 ぎょうせい 307億4100万円/10位 光文社 305億8100万円/11位 文藝春秋 298億3400万円/12位 中央出版  231億3900万円/13位 日本放送出版協会 212億3400万円/14位 新日本法規出版 209億900万円/15位 マガジンハウス 206 億円/16位 東京書籍 205億2600万円/17位 デアゴスティーニ・ジャパン 200億円/18位 メディアファクトリー 198億6000万円/19位 岩波書店 195億円/20位 主婦の友社 192億6800万円
・新刊発行点数=80,595 (1点当たりの売上げ冊数=11,411冊 )

●02 出版社/書店など
・「出版年鑑」2008 4,055社(ピーク1997年比−557社 4,613社)
・日本図書コード管理センター (JPO)
・日販データ=出版社等 3,500社、書店等 11,000店、CVS等 22,000店
・年間10点以上の新刊 1000社
・書店の数
 2001年・20,939店/2002年・19,946店/2003年・19,179店/2004年・18,156店/2005年・17,839店/2006年・17,582店/2007年・16,750店

●03 本の値段
・22%  8%  70%(67%〜/歩戻し)
・初版発行部数と定価と総生産高
 初版(新刊)の制作部数
 推定発行部数÷新刊点数
 2008/5,206.76冊
 2007/5,219.14冊
 2006/5,169.32冊
 2005/5,200.32冊
 2004/5,314.06冊
・単行本・文庫・新書・全集双書・絵本(他に辞典・図鑑)の2008年の推定初版(新刊)の制作部数
 発行形態/推定初版部数/推定発行部数÷新刊点数 2008年
 単行本/3,714.61冊/16,676万冊÷44,893点
 文庫本/14,530.34冊/12,669万冊÷8,719点
 新書本/10,515.86冊/3,812万冊÷3,625点
 全集・双書/3,252.36冊/5,476万冊÷16,837点
 絵本/4,938.62冊/885万冊÷1,792点
・70%の内訳(原価30%〜40%→43%〜57%)
・新刊委託・注文・常備・長期・延勘(見計らい)
・編集者のノルマ
・DTPの果たした役割

■02■ 出版をめぐる状況

●電子書籍/電子雑誌
 kindle/appleタブレット/iPhone

●Googleの書籍デジタル化

●国立国会図書館のデジタル図書館構想(長尾構想)とジャパンブックサーチとジャパニーズブックダム

●責任販売
 35ブックス/小学館・講談社

●書店の減少

●出版不況
 沢辺は「出版不況」という表現は使いたくないと思ってますけど。

●04 本の注文はどう伝わって出荷されるのか?
・書店から
 出版社に電話・ファックス
 取次に電話・ファックス・電子データ
・取次
 取次倉庫に在庫/WEBセンターなど(別料金)
・出版社
 出版社から品出し・委託倉庫から品出し・書店への直送(受領書)
・アマゾン
 自社倉庫/取次倉庫(大阪屋・日販)/出版社への注文/在庫情報なし=取り扱い
・TRC
 「週刊新刊全点案内」ストックブックに載る本と載らない本

■番外■プロフィール

ポット出版(法人名 株式会社スタジオ・ポット)
・1989年 1冊目発行(径書房発売)/2007年 12冊発行/既刊約120冊
・デザイン・編集制作請負業(編集3人・デザイナー3人)/出版(編集3人・営業1人)/社長
 兄弟会社 スタジオ・ポットSD←版元ドットコムのシステム開発から、出版社を中心としたサイト開発
・保管・品出しは倉庫に委託/VAN加盟・倉庫でデータ受発信
・有限責任事業組合(LLP)版元ドットコム組合員
1956年生まれ
1986年まで地方公務員
渋谷区役所/組合活動/保健所予防課、国民年金課、土木公園
デザイン事務所勤務をへて、1988年10月スタジオ・ポット開業(デザイン)
1989年11月 「外国人が公務員になったっていいじゃないかという本」をポット出版として発行(発売は径書房)
1994年7月「ず・ぼん 図書館とメディアの本 1」を発行(新泉社発売)
2000年版元ドットコム
2006年NPOげんきな図書館(東中野・江古田図書館を受託)副理事長

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