2006-05-24

ナイヨン宅 1泊目

ナイヨン宅、1泊目のことを書きます。5月19日です。

この日、私はエッセンに電車で2時過ぎに到着しました。ヴッパータールに行く前に、エッセンのドクターMを訪ね、その後ケルンに行って橋本一子さんのライブを聞いて、それからヴパータールのナイヨンの家に向かうというコース。なかなかハードです。でも、全て私にとって気持ちの良い出会いなので、とても楽しみにしていました。ただ、補聴器の具合がまだ悪く、メンテナンスに出したのに、何度もブチブチと音が途切れて、原因もわからず、耳栓の部分を強く押さえたり、デジタルの下の部分を押したりして、音が途切れてもすぐに音が戻って来るように気を使いました。このことが、かなり私の神経にさわったことは確かです。でも、ストレスと思わないように努力しました。私の耳の方が悪いからなのか、とも思ったりして、少し怖くなったけれども、そういうネガティブな考えはやめようと思いました。とにかく大丈夫! 前向きに考えるようにしたのです。

ドクターMは相変わらずとっても親切で、楽しい時間を過ごしました。内容については、実は読者の皆さんにしっかりとお伝えしていないことがあります。日本滞在の時のことにさかのぼって書かないとならないので、このヴッパータールでのことなどを書いてからお伝えします。

とにかく漢方を続けるように、と言われて、私は時間を見て指定の薬局に行って来ようと思っています。

ドクターMがいらっしゃる自然療法クリニックをタクシーで出たのが5時過ぎ、エッセンの駅に到着し、すぐさまケルンへ。6時半にケルン到着。そしてタクシーで日本文化会館へ。橋本一子さんの演奏(トリオです。Ub-Xという名前のトリオ)
を聞きました。純粋にトリオだけというわけではありませんでした。お琴の方と、そして踊りの方も部分的に加わったのでした。一子さんはすごくかっこよく、やっぱり彼女の音楽は素晴らしかった!!! ぼ〜〜っと聞きほれてしまいました。音響が今ひとつだったのが残念でしたし、もっと宣伝していたら、もっと多くのお客様に聞いていただけたのではないかなぁ、とは思いましたけれども、先ずは一子さんの音楽をケルンで聞くことができて、私は幸せでした。

・・・と、酔いしれている場合ではなく、お天気も悪かったので、すぐにタクシーでケルンの駅まで飛ばし、そこからヴッパータールへ! すごく急いだのに、到着はすでに夜の11時。でも、ナイヨンが車で駅まで迎えに来てくれました。丁度彼女も公演を終えて帰宅する途中だったのです。バタバタとナイヨンの家に到着し、すぐに寝ることにしました。ナイヨンも翌日公演があるし、私はデュッセルドルフに早めに行って、一子さんのリハも聞いてみたいな、と密かに思っていたのです。それに、JDとも会って、彼の写真展のお話をちょこっとすることになっていましたし・・・。

そんな感じでナイヨン宅初日は慌しく過ぎていったのでした・・・。続く

このエントリへの反応

  1.  漢方と西式
     「西式」では、漢方は無機蓚酸を含有しており、あまり推奨はしていません。なお、四月の「咳」の療法については書きましたが、脚が弱って、疲労が蓄積されていたようです。

     大阪西会顧問