2005-06-12

ピナ・バウシュ公演 イン・東京

日本の皆様、昨日11日より、東京の新宿文化会館で、世界的に著名な才能溢れる素晴らしいダンサー&コリオグラファー(振り付家)である、ピナ・バウシュ率いる「ヴッパータール舞踏団(ダンスシアター)」の公演が始りました。私の大切な友達である、韓国人のナイヨン・キムも来日し、踊っています。彼女は私よりもちろん若く(笑)、そして背も高いのです。170センチだったと思いますが、とにかく手足が長い!! とってもスタイルがよくてカッコいいのです!踊りは誰よりエレガント。今回の、トルコをテーマにした作品「ネフェス」は、水をふんだんに使った、本当に幻想的で美しい作品です。あまり内容はお伝えできませんが、ぜひ見ていただきたいと思います。どのダンサーも素晴らしいですし、圧倒されること間違いなしです!なにより、天才ピナの世界を楽しんでいただけるはずです。今月の超オススメです。お時間のある方は、ぜひぜひご覧くださいませ!!

そのナイヨンからメールが来ました。私の日本の友人知人が、10日のゲネプロを見学に行ったのですが、ナイヨンとも会っていろいろ話したそうです。時間がなかったので、ゆっくりとはいかなかったそうですけれど、素適な時間が流れたようです。良かった〜〜!! 来年は、私も日本でナイヨンと合流したいな、と思います。ナイヨン達は、この日本公演の後にソウルに飛び、韓国をテーマにした新作をソウルのLG文化センターで発表します。この作品は、プレミアは常にヴッパータールで行なわれますので、すでに数回上演されたわけですけれども、(私もプレミア公演を見ました)その時はまだタイトルもなく、内容もかなり変更がある場合があります。ですので、完成された新作を見るのがとっても楽しみ! ナイヨンがかなりソロで踊るので、それも楽しみ!

というわけで、ソウルでの最終公演である6月26日に見に行くことになっています。今からワクワクドキドキ!
この新作は、来年日本でも上演される予定です。来年はすごいですよ〜! 過去の素晴らしい作品である、「春の祭典」や「カフェ・ミュラー」も公演予定とか! 私はすでに両方とも2度見ていますけれども、もう涙+鳥肌+感動+瞳キラキラ状態になって、何度でも見たいと思います。ストラビンスキーの「春の祭典」からインスパイアされた作品の、なんと美しいこと! ナイヨンも群舞で踊っています。「カフェ・ミュラー」は、名監督アルモドバルの作品の中でも登場していますが、ピナ自身が踊ります〜!! これ、本当にすごいですよ! う〜〜!! この2作品は、とにかく機会があったら何度でも見たいです。(と言って、ネフェスも私はすでに4回見ていますけれど・・・汗。)

ベルリンはまだまだ寒いです。でも、東京の熱気がメールを通してベルリンまで届きました。なんだかあったか〜〜い気持ちになりました。ドナータからもメールがありました。オープニングに来てくれてありがとうって。そして韓国でピナの新作を見られるだなんて、なんて素晴らしいの! 素適な旅をエンジョイしてね、とありました。しかも、「淑子、本当に若返っただけじゃなくて、元気そうなんですごく嬉しくなったわ! 今度ゆっくり会うのを楽しみにしているからね!」と書かれていて、すごく嬉しくなりました。生菜食、頑張って続けます!!

息子とマックスには、ちゃんと昨日は食事を作りました。結局2泊したマックス・・・。まぁ、楽しく遊んでいたので良しといたしましょう。

今日も寒いですが・・・お散歩に行ってきま〜〜す!

本日のオーガニック・ライフ・イン・ジャーマニィは:

ドナータ・ヴェンダースの写真

このエントリへの反応

  1. ピナ・バウシュをこちらのページで知り、
    今回の講演を観てきました。
    …すごかったです。
    観に行くことができてよかったです。
    ありがとうございました。