投稿者「ポット出版」のアーカイブ

『千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成』(柳与志夫著)●予約受付開始しました

2010年3月3日刊行予定の近刊『千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成』(柳与志夫著)の予約受付を開始しました。

平日夜10時まで開館、古書店との連携、新書マップ、コンシェルジュ──。
2007年、「これまでにない図書館」としてリニューアルし、Library of the Year 2008大賞、「日本で一番売れるサービス50」(『週刊東洋経済』2007年8月11/18合併号)に選ばれた千代田図書館。
本書は、国会図書館から出向し、3社の指定管理者の共同事業体による改革を主導した元館長が目指した、トライ&エラーの記録です。

──図書館だから果たすことができる、文化・情報政策の中の役割とは何か。

目次など、詳細はこちらをご覧ください。

ご予約希望の方は本が出来次第、送料無料でお送りします(代引の場合は代引手数料300円[代金1万円以下]のみご負担いただきます)。

本のタイトル/冊数/お名前/郵便番号/住所/電話番号/メールアドレス/お支払い方法(郵便振替または代引がご利用できます)をお書きのうえ、こちらへメールをお送りください。折り返しご確認のメールを差しあげます。

千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成


著●柳与志夫
定価●2,200円+税
ISBN978-4-7808-0142-2 C0000
四六判 / 200ページ / 上製
[2010年3月3日刊行予定]

内容紹介や目次など、詳細はこちらをご覧ください。

『日本の公文書』(松岡資明)●2月7日(日)日経新聞に書評掲載

ポット出版が2010年1月20日に刊行した『日本の公文書─開かれたアーカイブズが社会システムを支える』(松岡資明)の書評が、2010年2月7日(日)の日経新聞に掲載されました。

国や行政法人の活動の記録である公文書を保存・公開するルールである「公文書管理法」。
『日本の公文書』は、公文書管理法の成り立ちから、社会的・歴史的な意味、運用に当たっての課題、そして、一人ひとりの人間が生きた証としての私文書まで、日本の記録資料の現状を取材した日経新聞編集委員・松岡資明氏が書く体験的アーカイブズ論です。
深くて広い、アーカイブズの海。
はたして、日本は公文書を残していけるのか?

『日本の公文書─開かれたアーカイブズが社会システムを支える』


著●松岡資明
定価●1,800円+税
ISBN978-4-7808-0140-8 C0000
B6判 / 200ページ / 並製
[2009年1月20日発行]

詳細はこちらをご覧ください。

電子書籍版『ず・ぼん15』を、完全版と、各記事の分冊で発売しました

ポット出版は、2010年2月5日(金)、電子書籍販売サイト「理想書店」で電子書籍版の『ず・ぼん15』を発売しました。

『ず・ぼん15』は2009年11月に紙版を発行した書籍で、電子化にあたって、紙と同じ内容の「完全版」と各記事の分冊版を併売することにしました。

完全版は998円(税込)、9冊の分冊の内8冊は各263円(税込)、「ず・ぼん15-9 出版をめぐる現状と未来」は、無料でDLしていただけます。

ご購入は「理想書店」から。
iPhoneとPCのどちらでも読むことができます。

「ず・ぼん15 完全版」(ず・ぼん編集委員会)

「ず・ぼん15-1 ネット利用で評価される横芝光町立図書館の現場」(坂本成生◎インタビュー)

「ず・ぼん15-2 オープン前の米沢嘉博記念図書館に行ってきた」(森川嘉一郎◎インタビュー)

「ず・ぼん15-3 「Enju」は、図書館システムの未来を変えていけるか」(原田隆史、田辺浩介、江草由佳、高久雅生、林賢紀、笹沼崇)

「ず・ぼん15-4 ゆらいでないか、常識の「原則」」(堀渡、東條文規、手嶋孝典、小形亮、真々田忠夫、沢辺均)

「ず・ぼん15-5 グランドデザインが必要だ」(常世田良◎インタビュー)

「ず・ぼん15-6 流動することの利点・難点」(非正規職員座談会、小形亮)※内容に誤植があったため、現在販売を停止しております。訂正の上、2月10日(水)12時頃より、販売を再開する予定です。【発売中】

「ず・ぼん15-7 今、アメリカの図書館でライブラリアンと呼ばれる職業が絶滅しつつある」(石松久幸)

「ず・ぼん15-8 続々・都立図書館はどこまで後退するのか」(手嶋孝典)

「ず・ぼん15-9 出版をめぐる現状と未来」(沢辺均)

●2009年11月に発行した紙版の『ず・ぼん15』

談話室沢辺 ゲスト:小浜逸郎 第1回「そもそも、自殺はそんなに悪いことか」

●自殺を本質から捉えなおす

沢辺 日本の自殺率が高止まりしていますよね。
それはバブルが崩壊し、金融危機が起こり、格差が拡大して、リストラされたり、貧しくなってるからだ、と理由があげられています。
それを受けて社民党の政策などでは、雇用を確保しろとか、社会保障を充実させろという流れになっている。
自殺って、人間の死が前提になっているから、それには抗えない。「自殺を減らすために社会保障を充実させようよ」って言われたら、なかなか反対しきれないですよね。

小浜 そうですね。

沢辺 でも、例えば南アフリカは、ネルソン・マンデラが大統領になっても、皮肉なことにますます格差が拡大してしまい、酷いらしいじゃないですか。
自殺が単純に格差や貧しさの拡大で起こるのであれば、南アフリカは世界最高の自殺率、ということになるけど、実際、そうはなっていない。
それで、もう一度、自殺っていうのを大元のところから考えておいたほうがいいんじゃないかって。
前提となる数字を踏まえ、自殺というものの本質的な問題と、そこから考えうる対応を整理しておきたいと思って、今日のインタビューを考えました。

小浜 まず、世界的に一番権威ある自殺についての考察は、社会学者のエミール・デュルケーム(Emile Durkheim,1858-1917)の『自殺論』です。
続きを読む

【電子書籍版】ず・ぼん15-6 流動することの利点・難点 

非正規職員として複数の図書館を渡り歩く「流動」する図書館員。
委託アルバイトを掛持ちする三十代から、非常勤館長を務める五十代まで、
幅広い経歴の図書館員が、「流動」してきたからこそ、見えたものとは何だったのだろうか? 
定着を望みながらも館を移り続ける五人の図書館員たちに、それぞれの事情を語ってもらった。
*この座談会は二〇〇八年十二月一日に実施しました。肩書きは当時のものです。

「流動する図書館員は、新時代の図書館員であるのか」(文●小形亮)も収録。

【電子書籍版】ず・ぼん15-7 今、アメリカの図書館でライブラリアンと呼ばれる職業が絶滅しつつある

カリフォルニア大学バークリー校、
東アジア研究図書館に勤務する石松久幸氏が、
「出版ニュース」に、アメリカの大学図書館におけるライブラリアンの現状レポートを寄稿。
日本のライブラリアンもそう遠からず、同じ状況を迎えるだろう。
デジタル時代を迎えた図書館員の役割とは? 
著者許可を得て、『ず・ぼん』に転載させてもらった。
*この原稿は「出版ニュース」(2009年9月下旬号)の寄稿記事を転載したものです。

【電子書籍版】ず・ぼん15-4 ゆらいでないか、常識の「原則」

公共図書館のあり方が今、問われはじめている。
原則にとらわれる余り、そこから一歩進んだ取り組みに踏み出せないでいるのではないか? 
戦後の公共図書館サービスを支えてきた制度や仕組みを、
歴史的経緯からひもとき、その見直しについて編集委員で話し合ってみた。
*この座談会は2009年9月9日に実施しました。

【電子書籍版】ず・ぼん15-3 「Enju」は、図書館システムの未来を変えていけるか

「図書館に関わる人々が自らの手で新しい図書館管理システムを開発しよう」と、
図書館関係者が集まって立ち上げた「Project Next-L」。
このプロジェクトは何をきっかけにスタートし、現在どのような取り組みを行なっているのか。
そして将来的には、日本の図書館システムをどのように変えていきたいと考えているのか。
Project Next-Lの参加メンバー有志が、
本誌編集委員および公共図書館員からの疑問や質問への回答も交えつつ、
日本の図書館システムの現状と将来について語り合った。
*この座談会は2009年6月30日に実施しました。

【電子書籍版】ず・ぼん15-8 続々・都立図書館はどこまで後退するのか

『ず・ぼん』12号、13号と論じてきた「都立図書館の役割」を考える、第3弾。
2002年に東京都教育長から出された「今後の都立図書館のあり方」報告以降、
「都立図書館改革の具体的方策」について、どう意見が交わされてきたのか。
特に「協力貸出方針の見直し」の目玉が、原則として貸出館での館内閲覧となることに対する
区市町村立図書館の反発などを、東京都市町村立館長協議会の動きと合わせてレポートする。