2005-04-21

Gay Art (Erotic gay)とパリ

5月上旬に「ヨーロッパ・エロ文化・ゲイ事情調査」のために、デンマーク、オランダ、ベルギーへ出かけてきます。いま、その準備に追われています。本日は、次期大統領と目されているサルコジー氏の講演会を取材してきます。エロ狩りのドンです。

 さて、日本のゲイ術はフランスに広く輸入されています。たとえば、

- ゲイ映画
- やおい漫画
- ゲイ向け漫画
- ゲイ・アーティストの作品
- ゲイ小説

 といったジャンルの日本物を手に入れられます。
 日本文化で一部ゲイを発情させるものとして、時折、「銭湯」や「相撲」といった文化が取り上げられることもあります。ゲイの世界で比較的広く知られている日本人は、

- 三島由紀夫
- 橋口亮輔

です。橋口さんの映画作品「二十才の微熱」(1992)、「ハッシュ!」(2001)は一般のVideo/DVD売り場で手に入ります。三島先生の作品も、日本関連の書籍を扱っているところでしたら必ず並べられています。
田亀源五郎さんの作品もさらに浸透していくでしょう。
「ウィルス性腸炎」でここ最近、苦しんでいた斎藤靖紀さんのパフォーマンスも、フランス人ウケするでしょうね。
前日の投稿に、トラックバックくれた「ぼせ」さんも、パリで紹介されるかもしれません。