2009-04-15

お部屋1816/瀬戸的な人々

笑いがとまらん。まさか、こうまで読み通りに事が運ぶとは。長らく「瀬戸的な人々」を観察してきたため、彼らの考えることをこうも的確に予想できるようになった自分が悲しくもあります。

前回の「1815/北野誠降板の事情」はもともと「てぃんくるSNS」用に書いてあったものです。「てぃんくるSNS」では、YouTubeの動画を使って、YouTubeそのものを論じたり、久しぶりに音楽を論じたりしています。

「てぃんくるSNS」用に書いた「北野誠降板の事情」も、北野誠という人物がどれだれアバウトかを、彼が紹介していた心霊動画を見て論じるという内容で、本日、4月16日に出すべく、一昨日の夜のうちに書き終えてました。強い興味があったわけではなかったので、軽い内容です。

その段階でも、「瀬戸的な人々」によって、「創価学会圧力説」が流れていることを確認してはいたのですが、これについては触れる予定ではありませんでした。

しかし、昨日の午後、「もしかすると」と思って、「日本よ何処へ」の4月13日付けエントリー「政党とは何か」のコメント欄をチェックしたら、この件を書いている人が多数いることを発見。

時系列に並べてみます。

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「北野誠さんのブログが消滅」
・不適切コメントの内容が何かでさえ全く触れられないまま、ラジオ番組の突然の終了、ブログ閉鎖、芸能活動の休止と、言論の自由が認められている日本でこんな不可解!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090413-00000019-zdn_n-sci

・テレビからも消えた!北野誠、全番組降板のウラに…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090413-00000016-ykf-ent

・北野誠、芸能活動休止…ラジオで不適切発言

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090412-00000002-sanspo-ent

Posted by atu at 2009年04月13日 23:40
 
 
北野誠が創価学会に謝罪

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239605885/

北野誠さんのブログが消滅

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239582253/

岡田斗司夫「ネットの連中は北野誠の降板理由の真相を探すのはやめとけ!…!」

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239599608/

真相は?北野誠がトラブルで芸能界活動を休止

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239614443/

日本共産党元参議院議員・宮本岳志「北野誠さん全番組降板のニュースの不可解!」

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239537722/

【ソッカ】北野誠 「とにかく、負けたくない」会見でコメント

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239435556/

人気タレント北野誠(50)を無期謹慎処分にしますた!★2

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239428970/

???
Posted by これは・・・? at 2009年04月14日 02:54
 
 
北野誠は何を言ったのか
ttp://www.youtube.com/watch?v=7cEtAOsDnXI
(宗教団体などに、言及)
Posted by 北野誠は何を言ったのか at 2009年04月14日 11:05
 
 
瀬戸先生こんにちは。
(略)
さて、いま、タレントの北野誠さんの番組降板がネット上で大きく取り沙汰されています。一部では創価学会を非難する発言があった為ともいわれています。ですが、この問題は朝日放送がその処分の理由を明かさないために、その波紋が大きくなっているとも思えます。
ぜひ、このブログでも、この問題を取り上げて頂きたいと思い、ご報告申し上げます。
Posted by コオロギ丸 at 2009年04月14日 11:31
 
 
TVを見無い事が多くなってきた。
つまらないしネットからの情報と整合性を欠くことから疑念を持ち始めたのが原因であろう。
メディアの信用がなくなってきた。
世論操作的な働きでしか無い事が日本人に周知された事も踊らなくなった原因だ。
北野誠氏の降板のニュースも唐突で、創価に謝罪とか当面活動を中止とか何なんだよ創価ってそんなに言論統制できるほどの組織だったのか?
(略)
Posted by いくぜ!まだまだ at 2009年04月14日 11:59

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「瀬戸的な人々」が妄想を膨らませて、検証する姿勢がないまま、「根拠なき疑惑」を「事実」として語っていく様子がよくわかります。

この流れだと、「瀬戸的な人々の総本山」である瀬戸弘幸はこれを取りあげるのではないか。

そこで、大急ぎで、用意してあった文章を「黒子の部屋」用に書き直しました。この時に、「創価学会圧力説」を改めて検索していくうちに、この根拠となったのが竹内義和のブログであることがわかったわけです。

おっちょこちょいの瀬戸弘幸のことですから、話題になっているうちにアップしようとするはずですから、出すとすれば14日中でしょう。

夜は予定があったので、外出する前に出しておこうと思い、無事、午後5時56分に更新したのが「1815/北野誠降板の事情」でした。

「黒子の部屋」をずっと読んでいる方はおわかりのように、メルマガ「マッツ・ザ・ワールド」用の写真以外で、1日2回更新することはほとんどない。とりわけ、このところはたまにしか更新しないのに、昨日は連続で2本出したのは、もともと出す予定だった「1814/際限なく広がる瀬戸妄想」に、急遽もう一本加えたためです。

この読みが見事当たって、瀬戸弘幸が瀬戸的体質をあますところなく表現したエントリー「北野誠は何を言ったのか?」をアップしたのが19時29分。

深夜これを知って爆笑しましたよ。期待を裏切らない妄想ぶり。瀬戸弘幸はやっぱり瀬戸的でした。

続いて、今朝、「3羽の雀の日記」の【エセ予言者の言葉は「東村山市民新聞」に書かれている(サウンド・オブ・サイキック)】を読んで、さらに爆笑。

以下が「東村山瀬戸的新聞」のトップページに加えられた一文。
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「北野誠全番組降板」事件が浮き彫りにした

マスコミの創価(批判を許さない全体主義)への屈服

(松竹芸能だけではない呆れた自主規制の実態)なぜか,伊丹十三のときと同様に、あの創価系「フラッシュ」が手回しよく記事掲載し、粉飾化!

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さっすが一心同体の「ゼリの根」グループですぜ。

「フラッシュ!」は創価系だってさ。光文社は創価系。つうことは講談社は創価系。その講談社が出している「週刊現代」にガセネタを書かせたのはどこの誰だったのでしょう。創価系の雑誌を欺いて恥をかかせる作戦だったのでしょうか。

今後詳しい事情をメディアが報じるに従い、彼らの「瀬戸性」が明らかになるでしょうし、彼らが今まで言ってきたことがことごとく「瀬戸的」であることがわかりやすくなりましょう。

一方、「瀬戸的な人々」は、この世の中のほとんどのメディアが創価系であることを確信して、先のない瀬戸的人生を突き進むんでしょうね。

このエントリへの反応

  1. [...] お部屋1816/瀬戸的な人々「てぃんくるSNS」用に書いた「北野誠降板の事情」も、北野誠という人物がどれだれアバウトかを、彼が紹介していた心霊動画を見て論じるという内容で、本日、4月16日に出すべく、一昨日の夜のうちに書き終えてました。強い興味があったわけではなかった …ポット出版 » 松沢呉一の黒子の部屋 [...]

  2. 私もこのブログを読むまで創価説を信じざるを得ない気分でした。
    都市伝説の発祥をリアル体験しているのが素敵な今日この頃です。

  3. 週刊誌も次々これを報じて、創価学会は何の関係もなかったことははっきりしたと言っていいでしょう。

    創価学会が圧力をかけないというわけじゃないけれど、北野誠のおちょくり発言程度では動かないと思うな。対して芸能人に対しての発言は名誉毀損になりそうなものが多数あるので、抗議する側も強く出られましょう。

    と今となっては判断しやすいですが、結論が出る前に、向月さんも疑う癖をつけた方がいいですよ。