いただいた本

いただいた本●女子の保健体育

小嶋優子さんからいただきました。

書名●女子の保健体育
著●牧野江里
発行●宝島社
定価●1,000円+税
2012年11月13日発売
ISBN978-4-8002-0380-9 C0075
四六判/189ページ/並製

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内容紹介

友達には聞けないアノ話

話題の女性向けAV(アダルトビデオ)プロデューサーが応えます!

♥女子だって性欲があって当たり前?
♥彼が見てるAVのプレイって私ともしたいの?
♥男はエロい女が好き?
♥男が、本命彼女としたいSEXとは?

『an・an』のSEX特集付録のDVDが話題!!女性向けAVメーカーを弱冠25歳にして立ち上げた、話題のプロデューサー牧野江里、初の書籍がついに発売!撮影現場で見た!聞いた!男のSEX妄想。女子への本音などなど、4コマ漫画つきのエッセイで、みんなが聞きたい裏話を、面白おかしく綴ります。「彼が見てるAVのプレイって私ともしたいの?」「男はエロい女が好き?」「男が、本命彼女としたいSEXとは?」その答え、任せて!毎日エロについてまじめに考えていますから。

目次

 まえがき はじめまして! AVプロデューサーの牧Pです!

PART1 男のエロファンタジーと女子の性欲♡
 01時限目 自分のア・ソ・コを知っていますか?
 02時限目 おまんともっと仲良くなろう!
 03時限目 AVを作ってわかった! 日本男児の性の秘密
 04時限目 男の「清純派信仰」は根深い!
 05時限目 「オナニー貧民思想」に断固反対!
 06時限目 AVは大人のディ○ニーランド
 07時限目 そもそもセックスって何ぞや?
 08時限目 日本人は恥じらいがお好き♡
 09時限目 ヤバさ爆発! 親と学校の性教育
 
PART2 女がエロくたっていいじゃない
 10時限目 “感じること”はよいことだ――自主練のススメ
 11時限目 自分の身は自分で守るべし――望まない妊娠&病気を避けよう
 12時限目 かっこいいコンドームの装着のしかた
 13時限目 進化したエロで男女のギャップを埋めよう!
 14時限目 もっとこっそり女がエロを楽しめますように!
 15時限目 「SILK LABO」誕生ストーリー

いただいた本●[新訳]歎異抄─「絶対他力」の思想を読み解く

小浜逸郎さんからいただきました。

書名●[新訳]歎異抄─「絶対他力」の思想を読み解く
著●親鸞・唯円
訳●小浜逸郎
発行●PHP研究所
定価●950円+税
2012年11月6日発行
ISBN978-4-569-80737-9 C0030
新書判/200ページ/並製

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内容紹介

「地獄は一定すみかぞかし」という名文句の真意とは? 近代以降の日本人に最も親しまれている仏教書を、平易な訳と解説で読者に贈る。

いただいた本●毎田周一 君 気持ちを大きくもとう

隠密剣士、いまここに甦る!』の著者・徳永文一さんからいただきました。

書名●毎田周一 君 気持ちを大きくもとう
編●徳永文一
発行●長風舎
発売●トランスビュー
定価●1,500円+税
2012年11月5日発行
ISBN978-4-7987-0132-5 C0095
四六判/173ページ/上製

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内容紹介

知られざる求道の詩人、毎田周一(まいだ しゅういち)のことば。

「この不安な時代、混迷の時代に、右往左往せず、自分を見失わずに歩んでゆく。悲しみも逆境も悠然と乗り越えてゆく。毎田周一の言葉には、そんな生き方を支え、励ます力があります。
あなたを包みこむようにして、勇気を希望の風が渡っていきます」(編者・德永文一)

暁烏敏が激賞し鈴木大拙や柳宗悦らに見いだされながらも、隠遁の生活を選んだ毎田周一が今、私たちの胸に沁みる。

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毎田周一(マイダ シュウイチ)
1906年(明治39年)金沢市に生まれる。
浄土真宗の高僧、暁烏敏の薫陶を十代で受け、のちに、西田幾多郎が教鞭をとる京都帝国大学文学部哲学課に学ぶ。終戦後、石川県師範学校教授を辞め長野県上水内郡鳥居村(現在の長野市豊野町)に転居して仏教の研究と伝道の活動をはじめる。最初の著作である『雑阿含無常讃仰』は、暁烏敏が激賞し鈴木大拙や柳宗悦らにも見出されたが、宗派や学会からは距離をおき在野での求道・探究に徹した。
多くの経典解説書や、人間を探究し生きることを励ます言葉の数々を遺し、1967年(昭和42年)心筋梗塞により死去。
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いただいた本●筋肉奇譚

ヴェルヴェット・ポゥの砂谷さんからいただきました。

書名●筋肉奇譚
著●田亀源五郎
発行●オークス
定価●1,143円+税
2012年10月12日発行
ISBN978-4-7990-0346-6 C9979
A5判/132ページ(カラー口絵付き)/並製

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著者による紹介「田亀源五郎’s Blog: 単行本『筋肉奇譚』明日発売です」

収録作

◎クレタの牝牛
◎モンスター・ハント・ショー
◎おでんぐつぐつ
◎転職
◎END LINE
◎社畜哀歌
◎鬼祓
◎MISSING〜ミッシング〜

いただいた本●『飢餓陣営38』

佐藤幹夫さんからいただきました。

書名●飢餓陣営38
定価●1,300円+税
発行所●編集工房 樹が陣営
発行人●佐藤幹夫
発行日●2012年8月30日

佐藤幹夫さんのホームページからご購入ください。

いただいた本●悪魔の飼育

佐藤雄駿さんからいただきました。

書名●悪魔の飼育
著●佐藤雄駿
発行●徳間書店
定価●1,400円+税
2012年7月31日発行
ISBN978-4-19-863430-8 C0093
四六判/192ページ/上製

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●版元による紹介

「昨夜見た夢の中で、今の歌を聴いたんです—夢の中では、この歌を二度聴きました。二度目の歌を聴き終えた時、僕は死ぬ日付を告知されるんです」ストリートミュージシャンが無愛想に答えた。「“死に捕われながら生きている人”は現実の世界でも二度目の歌を聴かされる」日頃から死を意識せずにはいられなくて、鬱々とした気持ちで生きている僕は今、現実世界で一度目の歌を聴いた…。不安や憂鬱、死を絶え間なく意識せずにはいられない若者に寄り添い、心の縺れを繊細に描いた小説。

いただいた本●仮面ライダー~決死戦7人ライダー~

徳間書店・横尾さんからいただきました。

書名●仮面ライダー~決死戦7人ライダー~
原作●石ノ森章太郎
まんが●成井紀郎・石川森彦
発行●徳間書店
定価●686円+税
2012年8月15日発行
ISBN978-4-19-780540-2 C9979
A6判/304ページ/並製

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●版元による紹介

文庫版 仮面ライダーコミックス第2弾! 『テレビマガジン』1975年8月号増刊所載の傑作コミカライズ成井紀郎:画『決死戦7人ライダー』を中心に構成。

いただいた本●書店の未来を創造する─本の学校・出版産業シンポジウム2011記録集

出版メディアパル・下村さんからいただきました。

書名●書店の未来を創造する
副書名●本の学校・出版産業シンポジウム2011記録集
編●本の学校
発行●出版メディアパル
定価●2,400円+税
2012年7月10日発行
ISBN978-4-902251-52-4 C2000
A5判/192ページ/並製

出版メディアパルのサイトで購入する

●本の説明

1995年から5年間にわたり、鳥取県大山町で開かれた「本の学校大山緑陰シンポジウム」は、その後ほぼ2年ごとに場所を変え、2006年からは、東京ブックフェア会場での「出版産業シンポジウムin東京」に引き継がれました。本書は、その「出版産業シンポジウム2011」の全記録である。

●主な目次

●第一部:シンポジウム2011「いま改めて書店について考える―本屋の機能を問い直す」
電子書籍が大きな話題になる中で、書店が衰退業種のようにみられることもある。果たして今後、書店が果たすべき役割とは、そして、魅力の源とは何なのかを考えることで、書店の未来像を探る。

●第二部:4つの分科会報告
第1分科会:書店に求められる人材とは
第2分科会:“近刊情報”で出版ビジネスはこう変わる
第3分科会: “理想の書店像”をゼロベースで考える
第4分科会:電子図書館の現状と出版産業のこれから

いただいた本●本棚の中のニッポン─海外の日本図書館と日本研究

笠間書院・岡田圭介さんからいただきました。

書名●本棚の中のニッポン
副書名●海外の日本図書館と日本研究
著●江上敏哲
発行●笠間書院
定価●1,900円+税
2012年5月25日発行
ISBN978-4-305-70588-4 C0000
A5判/296ページ/並製

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●本の説明

日本人の知らない「海外の日本図書館」。そこはどういうところで、今、何が必要とされているのか。

海外で日本について学ぶ学生、研究者、そのサポートをする海外の日本図書館について紹介し、その課題やニーズに日本側からどう応え、資料・情報を提供・発信していけばいいのかを考える本です。

本書では、海外の日本図書館やそのライブラリアンについて、資料・蔵書の様子、資料・情報の流通・提供・利用の様子、図書館・ライブラリアンによるサービス・サポートや連携・協力活動の様子、課題・問題点を紹介します。
そのうえで、海外の日本研究者・学生や図書館・ライブラリアンは、どのようなニーズを持っているか、日本側では、そのニーズをどのように把握し、どのように応えればよいか、日本資料・日本情報を、日本から海外へ効率的・効果的に提供・発信するには、どうすればよいかといったことを考えます。

海外の人びとが(資料・情報的に)日本に何を求めているのか、そのユーザのニーズや課題・問題点を、私たちがちゃんと把握して応えていく。日本の資料・情報を効率的・効果的に提供・発信していく。それができるかどうかは、ほかでもない日本の私たちにはねかえってくる問題である――。

「海外の日本研究・日本図書館について多くの方に関心と意識を持っていただくこと。その結果として、さまざまな場面での日本資料・日本情報の効率的・効果的な提供・発信に、ご理解とご協力をいただくこと。本書の最終的な目的はそこにあります。より多くの方に”援軍”となっていただくきっかけとなれば幸いです」……本書・序より

注1■
この本に関して、著者が開設しているブログ、『本棚の中のニッポン』blogもあわせてご覧ください。

注2■
刊行記念イベントが、ジュンク堂書店池袋店で2012年7月14日に開催されます。
和田敦彦×江上敏哲「国境を越えた知の流通 過去・現在・未来 ―海外の日本図書館から考える」
ぜひ、ご参加ください。

著者プロフィール

江上敏哲(えがみ・としのり) Toshinori EGAMI
京都大学文学部卒業、同文学研究科修士課程(国語学国文学)修了。司書として、京都大学(工学研究科・附属図書館・情報学研究科(1998〜))、 Harvard-Yenching Library(visiting librarian・在外研修(2007))を経て、2008年より国際日本文化研究センター資料課にて勤務。また玉川大学教育学部、立命館大学文学部、同志社大学社会学部にて非常勤講師として勤める。
論文「欧州の日本資料図書館における活動・実態調査報告 : 日本資料・情報の管理・提供・入手」「イタリアの日本資料図書館における活動・実態調査報告」「フランスの日本語資料図書館における活動・実態調査報告」(以上『大学図書館研究』)、公式blog「ハーバード日記 : 司書が見たアメリカ」(京都大学図書館機構webサイト内・http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/wordpress/)ほか。
詳細は http://ha6.seikyou.ne.jp/home/egami/を参照。

●目次

序 日本人の知らない日本図書館
 Tanizaki Jun’ichiroの“The Thief”を探す/本書では/「海外の日本図書館」をとりまく世界

第1部 日本語の本は誰が読むか、どこにあるか

1 日本語の本は誰が読むか、どこにあるか―総論
 UMass Amherstの日本資料・図書館・ユーザ/世界に学ばれるニッポン/パリ・日本図書館のさまざま/良き“日本理解者”のために/海外からのリクエストはあなたにも届く/“日本リテラシー”がない人も、日本資料を求めている

■インタビュー(1)「日本の図書館員は国際会議の場にもっと出るべき」

2 海外の日本図書館を巡る―事例紹介
 1.University of California, Los Angeles (UCLA)
 UCLAとその図書館/東アジア図書館と日本資料/古典籍・マイクロフィルム・移民資料―特殊コレクション/e-resource/日本はどう学ばれているか―研究者と学生たち/デジタル化とコラボレーション―日本への注文
 2.University of Pittsburgh
 University of Pittsburghとその図書館/東アジア図書館とその蔵書/何をどう集めるか―日本資料の収集/棚にどう並べるか―日本資料の配架/日本経済史が凝縮― 三井コレクション/e-resource/日本を教える―情報サービスとインストラクション/グローバル化する日本研究
 3.フランスの日本図書館
 École Française d’Extrême-Orient (EFEO)/EFEOの図書館と日本資料/目録データベースとSUDOC/Bibliothèque Universitaire des Langues et Civilisations (BULAC)/Bibliothèque Interuniversitaire des Langues Orientales (BIULO)/ひろがるネットワークの輪
 4.台湾の日本図書館
 台湾の日本研究・日本資料/国立台湾大学図書館/中央研究院・人文社会科学連合図書館/国立中央図書館台湾分館

3 プロフェッショナルたちの流儀―ライブラリアンとコミュニティ
 1.North American Coordinating Council on Japanese Library Resources (NCC)
 NCCと北米のライブラリアンたち/resource sharingの仕組み―MVS/ジャパン・イメージ―IUP/研修/年次集会
 2.Council on East Asian Libraries (CEAL)
 東アジア図書館協議会―CEAL/日本資料委員会―CJM
 3.European Association of Japanese Resource Specialists (EAJRS)
 EAJRSの歴史と活動/年次集会/図書館は横のつながりなしに成り立たない

4 黄金の国からクール・ジャパンへ―日本研究・資料の歴史
 Google Booksに“Japan”はどれだけ登場するか/ジパングに行ってみた―近世/明治ニッポンの世界デビュー―19世紀後半/日本を研究するアメリカ ―20世紀前半/さらに日本を研究するアメリカ―占領期・戦後/バブル経済からマンガ・アニメの国へ―80年代から2000年代

5 Nippon Invisible―日本研究・資料の現状
 2008年=1930年説?/日本研究の“退潮傾向”/デジタル化されない日本/日本を学ぶのは誰か―学際化・グローバル化/「引退」ではなく「卒業」?

■インタビュー(2)「韓国の歴史を研究する人も、日本語の資料が必要」

第2部 日本語の本はどのように情報化され、アクセスされるのか

6 収集されるニッポン―収書・選書
 どう買うのか―収書/どう選ぶのか―選書/どう支払うのか/日本出版貿易(JPT)/送られるものと欲しいものの間―寄贈/日本美術カタログ収集プロジェクト(JAC)

7 検索可能なニッポン―書誌・目録
 書誌・目録がなければ始まらない/CJKをデータ化する/図書情報のライフライン・OCLC/OCLC、CJK対応への道/コピペされるニッポン―日本からの書誌提供/郷に入り郷に従う―日本語書誌の“北米化”/ヨーロッパとNACSIS-CAT/英国CATプロジェクト/欧州和書総合目録/自立した協力体制としての講習

8 お取り寄せされるニッポン―ILL
 Interlibrary Loan―ILLとは/敷居が高かったニッポン/仕組み化されるILL―CULCONとGIF/早稲田大学図書館の海外ILL受付/国立国会図書館の遠隔複写サービス/“システム”、“システム外”、そしてe-resourceへ

9 アクセスされるニッポン―e-resource
 CD-ROMが動かない/オンラインが契約できない/ユーザが自由に使えない/Digital Resources Committee(DRC)/コンソーシアム/「JapanKnowledge」/世界にひろがる「JapanKnowledge」/e- resource整備は日本の問題

10 クールなニッポン―マンガ・アニメ
 世界が愛するマンガ・アニメ/大学・研究図書館でのマンガ・アニメ/オハイオ州立大学のマンガ・コレクション―Billy Ireland Cartoon Library and Museum/どう書きあらわすのか―マンガの書誌・目録/どう選ぶのか―マンガの選書/“クール・ジャパン”のその先にあるもの

■インタビュー(3)「日本の高校には貴重な資料が眠っている」

第3部 日本語の本をどのように世界に発信していくか

11 日本からのサポート―専門機関 ほか
 1.国際日本文化研究センター
 日本研究のための“センター”/“外書”と図書館/データベースと海外の日本資料
 2.国際交流基金
 国際交流基金(Japan Foundation)の海外協力活動/海外拠点と図書館/パリ日本文化会館図書館
 3.国際文化会館
 国際文化会館と図書室/“窓口”と“つながり”の場
 4.研修事業
 「日本専門家ワークショップ」(日本研究司書研修・日本研究情報専門家研修)/天理古典籍ワークショップ―研修の効果

12 情報発信を考えるヒント
 Maureen Donovanさんが実践する情報発信/wikiを活用して情報を編む/社史wiki/メインストリームに流す・つながる/情報発信で何を変えたいのか/考えるヒント集/笠間書院/ブログ「情報の扉の、そのまた向こう」 /リブヨ/NIHONGO eな(いいな)/カーリル・レシピ/宮城資料ネットニュース/WINE(早稲田大学OPAC)/「評価を高めたテロ事件への対応」(『未来をつくる図書館 : ニューヨークからの報告』 菅谷明子)/saveMLAK/(短信)海外日本研究と図書館

●付録 海外の日本研究・日本図書館についてのパスファインダー

あとがき 索引

いただいた本●小川プロダクション『三里塚の夏』を観る─映画から読み解く成田闘争(DVDブック)

編著者・鈴木一誌さんからいただきました。

書名●小川プロダクション『三里塚の夏』を観る─映画から読み解く成田闘争
副書名●映画から読み解く成田闘争
編著●鈴木一誌
発行●太田出版
定価●3,333円+税
2012年5月22日発行
ISBN978-4-7783-1314-2 C0095
A5変形版/192ページ/並製

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●本の説明
小川プロダクションの第一作『日本解放戦線 三里塚の夏』が本邦初DVD化!!
本書は「DVDブック」という形で、1968年の三里塚闘争の模様をとらえた傑作ドキュメンタリー映画『三里塚の夏』(本書添付DVDにフルバージョン収録)の映像と共に、小川プロダクションの映画史的な位置づけ、成田空港問題の近代史的な位置づけを行う各種論考を加えた書籍です。
いまだからこそわかる視点から映画を観ることで、三里塚闘争を現在の問題として再び「体験」する!!

●目次
『三里塚の夏』をふたたび導入するために 鈴木一誌
部落一覧+主要登場人物
三里塚周辺地図
■第一部 『三里塚の夏』を観る
座談会:過去と現在と未来の迷宮へ 『三里塚の夏』を読み解く
大津幸四郎+山根貞男+筒井武文
■第二部『三里塚の夏』を読む
『日本解放戦線 三里塚の夏』が作られた時代 上野昻志
闘う農民像の系譜 平嶋彰彦
『日本解放戦線 三里塚の夏』採録シナリオ
年表で読む 三里塚と小川プロダクション
加担と共苦 鈴木一誌
あとがき ほか

いただいた本●インクジェット時代がきた!─液晶テレビも骨も作れる驚異の技術

共著者・山路達也さんからいただきました。

書名●インクジェット時代がきた!
副書名●液晶テレビも骨も作れる驚異の技術
著●山口修一、山路達也
発行●光文社
定価●740円+税
2012年5月20日発行
ISBN978-4-334-03684-3 C0236
新書判/216ページ/並製

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●目次
○はじめに 傾きつつある日本のものづくり産業
○序章 20世紀型ものづくりの終焉
○第1章 インクジェットとは何か?
○第2章 ケーキに印刷、家にも印刷
・(1)印刷物をまるかじり――食品業界
・(2)モード界に新革命――アパレル業界
・(3)外壁だっておしゃれにプリント――建築業界
○第3章 2次元から3次元の印刷へ
・(1)思い出も工芸品も、まるごと復元――アート、工芸
・(2)紙のように薄いハイテク機器―エレクトニクス
・(3)スリム化する重工業――鋳物
○第4章 モノから医療へ
○終章 インクジェットで未来はどう変わるのか?
○おわりに インクジェットものづくり革命

いただいた本●『飢餓陣営37』

佐藤幹夫さんからいただきました。

書名●飢餓陣営37
定価●1200円+税
発行所●編集工房 樹が陣営
発行人●佐藤幹夫
発行日●2012年3月25日

佐藤幹夫さんのホームページからご購入ください。

いただいた本●がっこういこうぜ!

絵本作家・山本孝さんからいただきました。

書名●がっこういこうぜ!
作●もとした いずみ
絵●山本孝
発行●岩崎書店
定価●1,300円+税
2011年12月15日発行
ISBN978-4-265-08103-5 C8793
A4変型/32ページ/上製

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●内容紹介

学校をズル休みしているけんごのところへ、せいぎがむかえにきた。「がっこういこうぜ!」とせいぎが言うと「妖怪のせいで行けない」とけんご。笑いと友情の妖怪絵本!

いただいた本●雇用、利子、お金の一般理論

講談社学術文庫・青山遊さんからいただきました。

書名●雇用、利子、お金の一般理論
著●ジョン・メイナード・ケインズ
訳●山形浩生
発行●講談社
定価●1,500円+税
2012年3月12日発行
ISBN 978-4-06-292100-8 C0133
文庫判/576ページ/並製

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●内容紹介
この本が、経済学を変え、世界を変えた。
――正確で明快な新訳で読む社会科学史上の偉業

物が売れない、職がない――なぜ市場は自由放任では機能しなくなることがあるのか。ケインズは自らも通暁する古典派経済学の誤謬と限界を徹底的に見据え、ついに現代経済学の基礎となる本書に至った。現実世界に直面し理論をラディカルに(皮肉とユーモアも効かせて)更新する、科学という営みの理想形。
本書の核心を定式化したヒックスの重要論文『ケインズ氏と「古典派」たち』も採録。

ポール・クルーグマン「イントロダクション」より
経済停滞は、経済繁栄の過剰に対する必然的な罰なのだという発想は根強い。経済がそもそもどうやって停滞するに至ったかではなく、どうやって停滞にとどまるかを分析することで、ケインズは経済の苦悶に何か懲罰的なものがあるという発想を葬り去った。つまり『一般理論』は、知識の豊かな規律あるラディカリズムの成果なんだ。

いただいた本●世界史(上)(下)

中央公論新社・菅さんからいただきました。

書名●世界史(上)
著●ウィリアム・H・マクニール
訳●増田義郎/佐々木昭夫
発行●中央公論新社
定価●1,333円+税
2008年1月25日発行
ISBN 978-4-12-204966-6 C1120
文庫判/464ページ/並製

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●内容紹介
世界の各地域を平等な目で眺め、相関関係を分析しながら歴史の歩みを独自の史観で描き出した、定評ある世界史。ユーラシアの文明誕生から紀元一五〇〇年までを彩る四大文明と周縁部。

書名●世界史(下)
著●ウィリアム・H・マクニール
訳●増田義郎/佐々木昭夫
発行●中央公論新社
定価●1,333円+税
2008年1月25日発行
ISBN 978-4-12-204967-3 C1120
文庫判/456ページ/並製

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●内容紹介
俯瞰的な視座から世界の文明の流れをコンパクトにまとめ、歴史のダイナミズムを描き出した名著。西欧文明の興隆と変貌から、地球規模でのコスモポリタニズムまで。

いただいた本●子連れソウル

佐々木千絵さんからいただきました。

子連れソウル

書名●子連れソウル
発行●祥伝社
定価●1,300円+税
2011年9月5日発行
ISBN 978-4-396-43046-7 C0026
四六判/144ページ/並製

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●内容紹介
可愛いイラストや子どもも大人も楽しめる情報が満載!!
子連れで使える韓国語&MAPつき

子連れが旅を楽しくする! イラストレーター・佐々木千絵の初の絵本

<ディープなソウル案内>
・韓国の人は子ども好き
・チマチョゴリ体験
・テディベアミュージアム
・穴場スポット 国立子ども博物館
・あなどれません ロッテワールド
・最強の雨プログラム SeaLaLa
・家族で笑えるクッキングエンターテイメント NANTA
・子連れソウルグルメガイド
・ソウルのおやつ
・韓国子ども服がアツい!!
・布とビーズとボタンと糸と…東大門総合市場
・韓国にはオンドルがある! 他

いただいた本●自費出版年鑑2011

日本自費出版ネットワーク・矢島さんからいただきました。

書名●自費出版年鑑2011
企画●NPO法人日本自費出版ネットワーク
発行●サンライズ出版
定価●2,000円+税
2011年11月7日発行
ISBN 978-4-88325-463-7 C0002
A5判/216ページ/並製

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●紹介
第14回日本自費出版文化賞受賞作を紹介し、応募された全書名、全著者名などを掲載。巻頭に『アイヌモシリ・北海道の民衆史』で大賞を受賞した杉山四郎氏のインタビュー、エッセイや特集では自費出版と電子書籍について論考。巻末に日本自費出版ネットワーク会員一覧、第15回日本自費出版文化賞の募集要項を付す

●目次
刊行のことば 3月11日の衝撃を行動にして/中山千夏

第14回日本自費出版文化賞大賞受賞
『アイヌモシリ・北海道の民衆史』杉山四郎さんインタビュー

ほんのエッセイ 紙の本と電子書籍と出版 沢辺均〈ポット出版〉

2010年の自費出版界「電子書籍元年」。多様化する媒体と著者のニーズ
自費出版編集者フォーラム「自費出版ジャーナル」編集員会

自費出版は電子書籍に走るべきか 柴野毅実〈玄文社〉

第14回日本自費出版文化賞 発表
受賞作品の紹介/講評/受賞のことば
入選作品/その他の応募作品

書名索引・著者名索引
第1回~13回日本自費出版文化賞受賞作品
日本自費出版ネットワーク会員名簿
第15回日本自費出版文化賞募集要項

いただいた本●河野裕子エッセイコレクション*たったこれだけの家族

中央公論新社・松本さんからいただきました。

シリーズ名●河野裕子エッセイコレクション*
書名●たったこれだけの家族
著●河野裕子
発行●中央公論新社
定価●1,400円+税
2011年7月10日発行
ISBN978-4-12-004254-6 C0095
四六判/256ページ/上製

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●紹介
河野裕子の魅力は歌だけではない─歌人河野裕子がもう一度世に送り出したいと願った『みどりの家の窓から』を全篇収録。さらに、21篇の単行本未収録エッセイとともに新編集。

●目次
ほごの帯
カカシ小学校
SOS信号

となりのウサギ
平塚画伯のこと
スーパーマーケット
友だち親
逆立ちする子供たち
おたまじゃくし〔ほか〕

いただいた本●常岡さん、人質になる。

岡本まーこさんからいただきました。

書名●常岡さん、人質になる。
絵●にしかわたく
文●岡本まーこ・常岡浩介
発行●エンターブレイン
定価●1,000円+税
2011年9月12日発行
ISBN978-4-04-727141-8 C0095
A5判/146ページ/並製

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●紹介
ツレが人質になりまして……。
ジャーナリストの人質騒動を描いた
コミックエッセイ!

アフガンで『タリバンに拘束された!』と報道され、157日間拉致されていたジャーナリスト、常岡浩介氏の拉致~解放~帰国までを描いたコミックエッセイ。 マスコミ報道のおかしさ、人種のギャップ感、真実の取り違いなどをコミカルに描き、事件以来はじめて、真相と真実を明かした問題作!?が登場!
版元による紹介ページ(試し読みもあり)

●目次
・ツレが人質になりまして
・嫌われつね子の一生
・晴れ、ときどき誘拐
 コラム:アフガニスタンの現状
・ひねもすのたり人質生活
 コラム:イスラム教ってどんなもの?
・突撃!! 人質の晩ごはん
 世界の終わりとヒズビイスラミ・ワンダーランド
 同居人座談会(前編):つねおかは絶対生きて帰ってくるって思ってたよね、なんとなくだけど。
・人質は電気猫の夢を見るか?
・人質Xの献身
 同居人座談会(後編):前よりはアフガニスタンとか戦場が身近なものになった気がする
・人質なう
・深く静かに解放せよ
 コラム:戦場取材について
 つねおか写真館
・「せかいの中心はアフガニスタン」と叫ぶ
 コラム:そしていま…
・常岡浩介誘拐事件時系列表

いただいた本●愛だ!上山棚田団─限界集落なんて言わせない!

吉備人出版さんからいただきました。

書名●愛だ!上山棚田団─限界集落なんて言わせない!
編著●協創LLP出版プロジェクト
発行●吉備人出版
定価●1,500円+税
2011年6月25日発行
ISBN978-4-86069-287-2 C0095
A5判/196ページ/並製

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●紹介
耕作放棄地として手付かずで、荒れ放題になってしまった岡山県美作市上山の千枚田……。
その「上山の千枚田」が物凄いスピードで復活し始めた。
ムーブメントの中心は、都会で働く人たちが、コツコツと3年間続けてきた棚田再生活動だ。
本書は彼らの活動の記録の書であると同時に、混迷する現代日本の進路に一筋の光を当てる〈希望の書〉!

●目次

第1部 英田上山棚田団の誕生
1│商社マンから農夫へ
 静軒さんの決心 
 あこがれの晴耕雨読。のはずだった……。 
 グロロの悲鳴 
2│英田上山棚田団(2007年の活動)
 第1回協創ダッシュ村 
 草刈りから始まった 
 上山? どこやねん? 
3│初めての田植え(2008年の活動)
 水路掃除?村の共同作業? 
 初めての田植え 
 180 キロがずしり 
 地区住民との交流
4│棚田の姿が見えてきた!?(2009年の活動) 
 上山棚田再生事業
 古民家「さいぼう庵」 
 草刈りに終止符を 
 野焼き 
 竹藪との戦い 
5│石の上にも……(2010年の活動) 
 地域おこし協力隊…美作市の協力 
 援軍現わる!
 地域のコミュニティスペース「いちょう庵」 
6│ブレイクの予感(2011年の活動)
 MERRY at 上山棚田(メリープロジェクト)の開催 
 フォト・ポエム「上山への旅」 

第2部 棚田団のルーツ ー協創LLPー
 1│英田上山棚田団は協創LLPのプロジェクト
 楽しいことは正しいこと 
 「協創LLP」とはいかなる集団なのか??発足の経緯? 
 協創LLPポイントシステム 
2│協創LLPの仕事術
 オープン&フラットマインド 
 超バーチャルと超リアルの融合 
 インターネットと里山 
3│協創する時代
 仕事と稼ぎ 
 土着するということ 
 常識を疑え 
 限界を超えるために 

第3部 限界集落からの出発
1│上山はどう変わっていくのか
 棚田団が目指す地域再生 
 グリーンエネルギーという起爆剤 
 上山から何が起こるのか
2│上山から日本へ
 縁脈 
 広がっていくつながり
3│協創LLP英田上山棚田団の活動に注目
 各分野各氏からのコメント 
 「上山、大好き、惚れた!」―団員の声― 
 「がんばれ棚田団!」?応援メッセージ? 
 出版プロジェクトあとがき 
 メイキング・ストーリー(事実は小説よりも奇なり) 
【引用・参照文献】 
[付表 英田上山棚田団活動記録]