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[第16章●天国への階段]
5… ついに開店の日が来てしまった
[2005.04.23登録]

石田豊
ishida@pot.co.jp

ついに開店の日が来てしまいました。本日、2005年4月23日、ネットショップ「快読ショップYomupara」は開店してしまいました。

人事を尽くして天命を待つ、といいたいところですが、まったくもって人事を尽くしたとは言いがたい。まだ作成していないページや機能がたくさん残ったままでの見切り発車です。情けない。

取り扱い品目とかショップの名前なんかを決める前、ネットショップをやろうと思ったと同時に決めていたのはショップとしてのコンセプトでした。それは「暑苦しい店・シツコイ店」ということです。

ネットショップの商品説明は、どこもおしなべてあっさりしています。商品名、商品写真、価格、以上終わりというところが多いですし、説明があったとしても非常に短い。ネットショップ運営について書かれた本を立ち読みしても、そういう方向を推奨するようなことが書いてあります。

これはやむをえませんね。消費者としての私は、商品名で検索→結果の上位数件のページを閲覧→もっとも安価(手数料や送料、リスクを勘案してのそれ)なところを選んで購入という行動パターンをとっています。これは多くの人で同じでしょう。別に詳細な商品説明を期待していないし、商品説明が詳細で、かつ、自分にとっても参考になったとしても、その店で購入するわけではない。

ですんで、ショップ側としては、ぐちゃぐちゃ商品説明を書くより、スコスコ見えるページにして、あとは価格を安くすること、サーチエンジンで上位に入ることが努力目標になるのは当然です。

しかし、それはあくなき価格競争に巻き込まれることになる。シンドイことです。

価格競争は重要ですし、私自身、それからドロップアウトしようとはさらさら思いませんが、冷静に考えれば勝ち目がない。価格競争は体力勝負だからです。規模があり実績があってはじめてよそより安い価格を提示できる。ウチでは(少なくとも今は)無理です。

かといって黙って討ち死にするのもシャクですんで、逆手をとって、過剰にシツコク、商品説明を書いてみようと考えた次第です。迷い込んできた人が、もうおなかいっぱい、やめてくれというくらい、しつこく、暑苦しいページにしてやろう、と。

なかには、こういう方法を気に入ってもらえる人もあるでしょう。現に自分自身がそういう傾向があります。長い文章はついつい読んでしまうし、読むと当然疲れもしますから、もういいやとなって、安全性と妥当性だけをチェックしてそこで買ってしまう。そういう行動がないこともありません。英語のサイトでものを買うことが比較的多いのは、そのせいでしょう。なにしろ英語の短文は日本語の長文に匹敵しますから。

そういう「リロン的背景」で決定されたのが「暑苦しい店・シツコイ店」コンセプトです。このコンセプトにそって、暑苦しいほどの商品説明ページを作るはずでした。でも、タイムアウト。当初に予定していた1/3の量も書けていません。

言い訳はいろいろありますが、まあ、やむをえない。本日オープンというのは、もう、ひと月も前から決めていたことなので、仮店舗での営業開始です。開店しながら(どうせヒマでしょうから)徐々にシツコサ度をあげていきます。

まだまだNOT FOUNDがでるところもありますが、そこはそれということで、なにとぞ、ご愛顧のほどを。

これからも、ここで、このコンセプト(とか、今まで書いてきたあれこれ)が現実にはどのようになっていったのかということを報告していきたいと思っとります。

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