脈拍と寿命

2015-01-26 那須 ゆかり

ヨーガで脈拍をはかったら、
1回めが60で、呼吸法をやったあとにもう一度はかったら53。
低い……。大丈夫か。

が、先生によると、
それは緊張感なく沈静化しているということで、
いいらしい。
そしてそういう人は長生きできるらしい。
長生きか〜。

そして先生は50を切ることもできるらしい。

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初詣

2015-01-23 田中 美菜

年が明けてもうすぐひと月。
あっというまで、実はまだ年が明けた実感がわきません。

実感がわかないものの、初詣には行ってきました。
なんだかんだで、合計1山2社。
地元のお寺とポットのそばの神社といつもお参りしている神社。

なんとも浮気症なお参りの仕方ですが、日本の神様は寛大だと聞いたので、きっと気にしないでしょう。多分。

今年も一年、体に気を付けて頑張って仕事をしていきたいと思います。

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最近の読書

2015-01-22 佐藤 智砂

●沢木耕太郎『波の音が消えるまで』上下巻
やっぱり沢木耕太郎、好きだわ〜。

●宇津木龍一『宇津木式スキンケア事典 化粧品をやめると、肌はよみがえる』
さっそく二日前から実践しはじめました。
効果をみるために、3カ月は続けようと思っていますが、おそらく無理でしょう。

●片山洋次郎『ユルかしこい身体になる』
ポットに置いてあった本(誰のだろ?)。整体の本だったのでちょっと興味をそそられ
読み始めたけれど、宮部みゆきの新刊が出たので中断。

●宮部みゆき『悲嘆の門』上下巻
読み始めたばかり。私は江戸ものより現代ものが好きなので、期待度高し。

●ダイアン・キートン『あの時をもう一度』
宮部みゆきを読み終えたら、この本にいく予定だけど、
全豪テニスが終わってからになるでしょう。
応援してるよ、錦織選手!!

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フランスパン

2015-01-21 小久保 由美

先日、久しぶりにテレビでサザエさんを見ました。

カオリちゃんはフランスパンが大好き。
それを聞いたカツオが「ボクも大好き」と話を合わせたところ
隣町のパン屋のフランスパンが美味しいらしいから
一緒に買いに行こうという話になり
カオリちゃん・花沢さんと一緒に買いに行く。

パンなんか飯として食えるか的なことを言っていた波平が
そのフランスパンの味に感動し
カツオにまた買ってきてくれと頼み…
というような内容。

買いに行った次の日、
「あの店のフランスパンの味は衝撃的だった!」
と学校で盛り上がるカオリちゃんと花沢さん。

家で高級ワインをあけるノリスケ。
つまみにガーリックトーストを焼くタイ子。

そういえば、半年くらい前に見たサザエさんでは
カツオやカオリちゃん達が友達同士で、ひとり1品持ちよって
「ホームパーティーしよう」とか言ってたな…。

時代は変わった…と実感した次第です。

ただ、ひとつ安心したのは「フランスパン」という響き。
サザエさん達の口から
バゲットとかブーランジェリーとかいう単語が出てこなくてよかった…。

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明けましておめでとうございます

2015-01-13 五賀 雅子

あっという間に1月も半ばですね。

今年も、ダンナの実家、山形県米沢でお正月を迎えました。
もともと雪の多いところですが、
いつもだと1月を過ぎてからたくさん降るのに
今年は12月からすごい雪で、
お正月もずーっと降っていました。

甥っ子に雪合戦を誘われたものの、
さすがにアラフィフで雪合戦はツライので、
息子とダンナにまかせて、義姉と近所の温泉(お風呂やさん)へ。
帰り道は吹雪いてヨロヨロしながら帰ってきました。
でも、雪と温泉でいつもとちょっと違うお正月を味わえました。

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1月のイベント盛りだくさん

2015-01-06 大田 洋輔

あけましておめでとうございます!

1月、ポット出版からは『アデュ〜 ポルノの帝王久保新二の愛と涙と大爆笑 エッチ重ねて50年!!』(著:久保新二、編著:石動三六、小川晋)が19日に発売、『アイドル=ヒロイン〜歌って踊る戦う女の子がいる限り、世界は美しい〜』(著:竹中夏海)が20日に発売で、2冊ほぼ同時の刊行になります。

それに合わせてイベントが続々!決まっております!


まず『アデュ〜』は
1月16日(金)〜21日(水)まで、神保町SPIN GALLERYにて、久保新二出演作品ポスター展
1月17日(土)には、高円寺パンディットにて、トークイベント
1月18日(日)は松本格子戸&三代目葵マリープロデュースのパフォーマンスショー
を開催します。


そして『アイドル=ヒロイン』は、
1月20日(火)にパルコブックセンター渋谷店にて、竹中夏海トーク&サイン会
1月21日(水)には東京カルチャーカルチャーにて、「妄想キャスティング会議」
を開催。

毛色は全く違いますが、どちらの本のイベントも濃い話が聞けること間違いなし!ですので、興味のあるものに足を運んでいただけたらうれしいです。

よろしくお願いします!

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社内整備プロジェクト/プリンター周り編

2014-12-24 上野 絵美

プリンターの周りに設置していた棚が
新しくなりました。

今までの棚は、板の厚みが10mm、コの字型だったので
ちょっとグラグラしていました。
今回の板の厚みは20mm。
石膏ボードにドリルで穴を開けて、
木の板を渡しています。

…と、さも自分がやったかのように書いておりますが
作業はほぼ沢辺、アシスタントは田中です。

before

ドリルで穴開け

after

夏から始まった社内整備プロジェクトは、
週1の掃除タイムに細々と続け、終わりが見えてきました。
仕事納めの今週金曜は、スタッフ全員で大掃除です。

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ミュージカル観劇

2014-12-11 和田 悠里

アダム・クーパーのミュージカル版『雨に唄えば』を観てきました。

やー、素晴らしかった。
土砂降りの雨の中軽々ジャンプして歌うアダム・クーパーは超人でした。かっこよかった!
どの演者も魅力的で、衣装もセットも素敵、最初から最後まで楽しい舞台でした。
開演前には「こんなペラいパンフに2000円も払えないよ〜」と思っていたのに、
終演後にはパンフとサントラとトートバッグを買っていました。

もう一回観に行きたかったけど、千秋楽直前だったのでチケットが取れず……。
チケットが取れない悔しさを何かで埋めようと、今度は評判が良かった
東宝系ミュージカル『モーツァルト!』のチケットを取っていました。

日本人のミュージカルってどうかなあ……と思いつつ観に行ったのですが、こちらも面白かった!
香寿たつきの女神感、花總まり(40代)の娘っぽさ、タカラジェンヌって凄いんですね。
他のキャストもとても良かったです。

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オフシーズンの話題

2014-12-10 山田 信也

日本シリーズは残念な結果に終わった阪神タイガースですが、今年の話題はあとは鳥谷選手の去就だけです。不動のショートいなくなるとつらいですが、来年は若手が奮起して、レギュラーをとるくらい活躍してほしいです。今年はFAなどで大きな補強がありませんでしたが、阪神は生え抜きがそだたないというイメージを払拭してほしい。

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目標

2014-12-09 松村 小悠夏

数週間ほど前、そろそろ年の瀬が迫ってくるなぁとぼんやり思っていたころ、
週末に会った、中学の頃からの友人の
「自分の趣味はこれです!と自信を持って言えるような人間になりたい」という発言から、

「じゃあ、来年の目標は趣味と呼べるものをつくる、にしようよ」
「どうせなら、今の自分が苦手なことを克服できる趣味がいいね」
という方向に話が発展し、早くも2015年の目標が決まりました。

私の目標は、毎月1個、その月の行事をテーマにした壁掛けリースを作る。
克服したい苦手なこととは、
まず手先の不器用さ。月に一度同じことをやるマメさ。
そしてリースに代表されるなんだかお洒落な感じ。

友人の目標は、紅茶のうまい淹れ方や、茶葉に詳しくなる。
別にいまマズイ紅茶を淹れているわけではないのですが、
初対面の人とコミュニケーションをとるのが苦手なので
会話に困ったとき橋渡しになるような、
人にへぇ〜っと言ってもらえるような趣味がほしいとのこと。

じゃあ良い茶葉プレゼントしてあげるよ、とか
リースに毎回必ず1つは同じアイテムを付けると面白いんじゃない、とか
計画だけは膨らみますが、
特に私のリースは既に実行に移せる気がしておらず。
「出来なさそうなことは口に出さない」に目標を変更したほうがいいかもしれません…。

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インターン生と就職

2014-12-08 那須 ゆかり

今年8月9月にポットにきたインターン生の成績評価票なるものの提出を
すっかり忘れていて、教授から催促メールがきた。
いかん、いかん!

あわてて書類を探しだす。汗

紙一枚の簡単なものなんだけど、
人の評価ってむずかしい。
あ〜先生は大変だわ、とつくづく思った次第。

これまで3年間インターン生を引き受けてきましたが、
これも何かの縁、ということで、インターン生のその後は気になります。
希望どおりの就職ができたんだろうかとか。
なかなか就職が決まらなかったけど、
最近決まったと聞いて「ああよかった〜」と思ったり。

さて、今年のインターン生二人はどんなところを希望して
どんなところに入社するんだろう。
どうかうまくいきますように。

そういえば、ポット出版もスタッフを募集しています。
まだ閉じてない、はずです。
こちらです。→スタッフ募集

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襲い来る寒波

2014-12-05 田中 美菜

寒い寒いと思っていたら、ここ2週間ほど2月並の寒さが続いているそうですね…。
しかも今週末は最低気温が2℃〜4℃になるそうで、ものすごい高速移動で冬が突っ込んできた感じがします。
徐々に寒くなっていけば、身体も適応するのに…などと考えつつ、暖房の効いたポットでぬくぬくとお仕事をしております。寒いのは通勤時間だけ。

毎年11月の末頃になると、編み物をしたい欲がむくむくと沸き上がってくるのですが、今年はとうとうこらえきれずに毛糸を購入。怒涛の勢いで編み上げました。マフラー。
ですが、明らかに1玉多かった長さになってしまい、苦肉の策で首周りにぐるんぐるんに巻きつけています。
しかもサイドの処理を怠ったがために、筒状のマフラーになりました。アイロンでも直らない、頑固なやつです。

しかし、これを巻けば寒い通勤時間もへっちゃら!
脅威の暖かさを発揮してくれているので、編んでよかったなぁと思うのでした。
…暖かいのは首だけですが……。

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自分の年齢を忘れてしまった

2014-12-04 佐藤 智砂

知り合いと年齢について話していたときのこと。

「来年、55歳じゃないの?」
「そうなんだよー」
「四捨五入したら60歳だね」
「なんで四捨五入するのよっ」
「節目だから、豪華なものプレゼントしてあげようか」
「わーい、してして。何にしようかな?」

後日、再び知人と合ったとき。

「私、あの翌日、朝起きて、ふと、あれ私何年生まれだっけ?って思って計算してみたら、今年55歳だった」
「えーーーー!! なんで忘れるのーーー(爆笑)」

年を忘れたほうが、私です。

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『聖ヒルデガルト』の夕べ

2014-11-25 那須 ゆかり

『聖ヒルデガルトの病因と治療』出版記念 講演と音楽の夕べ を
去る11月20日(木)に開催し、無事終了しました。
この日はあいにくの冷たい雨の一日でしたが、100名近い方々に来ていただき、
大成功でした。ありがとうございました。

近江楽堂という聖堂のような静謐な空間が、聖ヒルデガルトの沈黙の世界観と
重なりあって、言葉と音楽が静かに心に響く集中力の高い時間でした。

『聖ヒルデガルトの病因と治療』の編訳者、臼田夜半さんの講演のテーマは
「命の成り立ちと魂の働き」。
ヒルデガルトが魂のうちに見たヴィジョン(神の啓示)の話、
受精後5週間で魂が胎児に吹き込まれ、この魂が胎児を命あるものとする
というヒルデガルトの言葉を紹介しながら、
命とは何か、という深い問いかけがなされたお話でした。
ヒルデガルトの世界は、理屈や思考ではなく、魂で感じるもの。
二部では、その魂で感じる音楽がダミアン原田師によって演奏され、
一言ひとことを静かにゆっくりと話されるダミアン師の言葉と、プサルテリ、
シター、波紋音の演奏が響きあって、透明な時間が流れていたように感じました。

これまでポット出版で開いてきた出版イベントとは
かなり趣を異にした会で、新鮮な体験でした。

ダミアン原田師はパリ・エルサレム修道会の修道士で、世界遺産でもある
サント・マリー・マドレーヌ大聖堂のオルガニストを務められているそうで、
つぎはぜひパイプオルガンの演奏を聴きたいと思っています。

以下の写真は、当日の会の模様です。

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プラス電書でつけた電書を電子図書館にいれられるか?

2014-11-16 沢辺 均

ポット出版で「プラス電書」というサービスの実験をはじめた。
紙の書籍を買ってくれると、対応する電子書店で[無料]で電子書籍をダウンロードしてもらえる、というサービスだ。
『アーカイブ立国宣言 日本の文化資源を活かすために必要なこと』
『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2014』
ちなみに、試し読み版は、DRMをかけてないEPUBで、ダウンロードできますぜw。
(ちょっと横道。無料といっても、今後サービスを別な本でする場合無料にすかどうかはきめてません。50%の値引きをするとか、いろいろ値段のバリエーションはあると思ってる)
このサービスに電子図書館を熱心にすすめる図書館員から質問メールが来た。
────────────────────
さて、アーカイブ立国宣言も、電流協の本も、電子書籍がついてますよね。
もし、この紙の本を図書館が買ったら、この電子書籍って●●市の電子図書館にも入れられるってことになるのでしょうか。

や。すみません、そんなに簡単じゃないことは分かっております…。
────────────────────

●まず「プラス電書」というサービスについて
この本は、どこで買った本にも「プラス電書」というサービスがついている。
本のなかに、電子書店で無料ダウンロードできるクーポンコードをいれてあるからだ。
たとえば、ジュンク堂池袋本店でかった本、アマゾンでポチっとした本、近所の本屋に注文して買った本でも、本の中にクーポンコードがあるのだから。
電子書店は、このサービスに対応してくれている所に限られるが、自分が会員になっているところか、会員になるかすればよい。
この本のプラス電書に対応してくれた電子書店は、honto、紀伊國屋書店、BOOKSMART、BookLive!の4店舗。
楽天KOBOに営業に行った時にはすでに時間切れギリギリで対応してもらえなかったが、好感触で、次回は対応してもらえるんじゃないかと想像してる。

だから、アマゾンの通販で買って、honto電子書店でダウンロードするみたいなこともできるわけ。
このサービスをはじめた時に一番やりたかったことは、どこの本屋でかっても電子書籍がついてくるってこと。
このサービスを考えている時に、「空飛ぶ本棚」ってサービスの雑誌を買いにいったのだけど、「空飛ぶ本棚」をやっている本屋で買わなくてはならなかった。
渋谷の文教堂に行ってその雑誌を何冊か買ったのだけど、表紙とウラ表紙のバーコードのところにシールが貼ってあって、レジに持って行くと、店員さんが後ろの棚からカードを探しだして渡してくれるってしくみ。
店員さんも、限られた雑誌だけのサービスだからそうしたこともできるんだろうけど、対応商品が増えれば無理でしょ。本についていなきゃ、と思った次第。また、本屋が限定されるってもの客から見たら面倒だし、やだな。特定の本屋に行くほどのサービスとも思えない。

●電子図書館に入れられるのか?
さて、この「無料」の電子書籍は、電子図書館で貸し出しできるのか?

二つの意味でできないとおもっている。

このサービスは、対応する電子書店で無料ダウンロードするってサービス。
図書館が、電子書店で会員になるなら、まあ無料ダウンロードできるだろうけど、それってDRM付きのEPUBなわけで、その書店のビュアでしかよめない。
・そもそも電子書店会員に法人会員ってあるのかな? ないでしょう。また別の問題がおこるからね。
・仮に法人会員になったとして、その書店のビュアでしか読めないのですよ。物理的に。図書館での貸出に対応するとすれば、そのビュアから吸い出して、電子図書館システムにいれなきゃいけないのだけど、まあ、それはDRM外すわけで、それ違法ですよね。
・さらに仮に、DRM外したEPUBを吸い出すことができたって、電子図書館システムにいれることは、そのシステム提供者に頼まなけりゃならないわけで、やらないですよね、まともな会社なら。
このあたりがひとつめ。

ふたつめは、記憶の範囲で書くので間違えがあるかもしれないのですけど(図書館学や著作権に詳しい人に突っ込まれたい)、図書館の本の貸出の法的な根拠のこと。
紙の本を物体として図書館に売っている、図書館は図書館法の
「「図書館資料」という。)を収集し、一般公衆の利用に供すること。」が根拠なんじゃないかな? 細かいことをはぶくけど、電子書籍は物体の販売じゃなくて、公衆送信権に属することになるわけで、公衆送信されたものの図書館の貸出って法的な根拠じゃなくって、図書館ー事業者ー出版社の間の契約で行われているものなんだと思う。
とすれば、このプラス電書サービスは、そうした契約はしていないので、図書館からの貸出に含むことができない、って考えているのだ。

いやー、実はこのあたりのこと、電子図書館を考える上で、きちっと考えていなければならんと、思っていたところなのですよ。今後の課題だw。

友達からのメールに返事を書くつもりで、ポットの日誌にかいてみました。

1 件のコメント »

スタッフの募集に際して

2014-11-05 沢辺 均

今日、スタッフ募集を公開します。
募集の内容は、「スタッフ募集」のページを見てください。
この募集要項はいつも悩みます。その悩みについて書いておこうと思います。

なぜ、アルバイト採用としたのかというと、会社の一員になるのに、もって「いい加減」なきっかけでいいとおもっているからです。なので、今回のようなアルバイト採用という方法を選んでみました。

ポットの50代のスタッフは、僕をはじめみんないい加減な経過で、今のポットの仕事にたどり着いています。
大学を卒業してまあ普通と言われる会社に就職。突然弱小編集プロダクションに転職して、その後フリーやバイト的な働き方を、声かけられるままふらふらとさまよって、今、ポットにいるものとかみたいにです。僕自身も、デザインや編集の仕事をしたくてはじめたわけでもなく、出版をやりたかったわけでもなく、目の前にある選択肢を、その都度選んでたら今にいきついた、って感じです。
だから、なんか今の就職の話をきくと、そりゃやり過ぎだろう、と思ってしまいます。夢とかやりたい仕事とか大仰なもんじゃなく、なんとなくこんなことならやってみようかな?くらいでもいいとおもう。
まして、ポットのような零細企業なんて終身雇用を展望してもらえるわけ無いでしょ。
今回の募集を「アルバイト募集(社員採用制あり)」としたのは、すこしいい加減に仕事を体験するほうがいいと思ったからです。

ポットは基本的に「正社員主義」です。現在アルバイトは一人もいません。
ただ、アルバイトやパートタイムという働き方はありだとおもってます。今回、アルバイト募集としたのは、「まあそれでも縁ができればいいかな?」と考えたからです。

本当にアルバイトがいいのだ、という理由があればアリだと思う。
たとえば学生だからとか、腰掛け的に仕事したいとかという理由。
今回の応募では、そういう人でもいいです。
また途中で考えが替わるかもしれないので、そんときに本人と会社の意思が合えば社員になってもらえばいいのです。

ポットという会社の、社員とアルバイトへの「対応の違い」は、社員は責任をもってもらうということです。
締切を守るためには残業を「しなければならい」ことがあります。そうせざる得なかった責任も含めて、社員であれば残業してやり終えてもらいます。
アルバイトなら協力の要請はしますが、自分の意思や都合を優先して当然だと思っています。
だから、ポットもアルバイトの雇用の責任を社員よりは少なくしか持ちません。

どんな仕事をやるかも、ポットにある仕事をやる、というしかありません。
とはいっても、あまりに漠然としてるし、すべてのことを一人でやれるともおもってません。

だから一応、編集・デザイン・プログラム、としましたが、これもまた便宜的。

あーあ、とってもちゃらんぽらんな文章になってしまいました。
スタッフ募集というのは、僕のアタマのなかにぐあん・ぐあんといろんな考えが巡っていて、整理できていません。
整理するためには、もっともっと多くの時間が必要です。ところが、募集は早く始めたい。
ならば、とりとめくとも、少しポットというものを仕事場として考えてもらう時のヒントになるほうがいい、と思ってこのとりとめないまま公開することにしました。

恥かいても、理解の巾が少しひろがるほうがいい、と思いました、というのはいいわけです、ゴメン。

スタッフ募集 http://www.pot.co.jp/company/recruit/

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東京国際映画祭、開催中

2014-10-27 五賀 雅子

昨年は行けなくて残念だったので
今年は発売日にチケットをゲット!

24日に
エドモンド・ヨウ監督の「破裂するドリアンの河の記憶」(マレーシア)
ケヴィン監督の「壊れた心」(フィリピン=ドイツ)

25日に
キム・ドンフ監督の「メイド・イン・チャイナ」(韓国)
コンデート・ジャトゥランラッサミー監督の「タン・ウォン~願掛けのダンス」(タイ)

を鑑賞した。
映画祭のいいところは、観賞後に監督や出演者が出てきて
Q&Aをやってくれるところ。
その国の社会的背景や、監督の思惑、意図なんかがわかっておもしろい。

24日の「壊れた心」では、上映前に監督はじめ、
撮影、俳優、プロデューサーが出てきてあいさつ。
映画の内容もぶっとんでたが、製作陣もかなりすごかった。
特に、名前だけで見ようかと思える巨匠の撮影監督/クリストファー・ドイルさん。
登場したとたんに客席にお菓子を配り歩き、なくなったら
ティッシューケースからティッシュを配り歩くなど、
私のイメージに相反して、おちゃめな方で、驚きました。
映画は、浅野忠信さん主演の逃避行形ラブストーリーなんだけど
全編ほぼセリフがないので、考えるより、感じる映画でした。

25日は、これまた韓国の巨匠、キム・ギドク監督が
「メイド・イン・チャイナ」の脚本を担当したということで
Q&Aに登場し、めちゃくちゃ感激。
映画は、「養殖うなぎをめぐって食の安全を問う」という社会派映画なのに、
年上女性と年下男性の同情愛がサブストーリーとして描かれ
エンターテイメントとしておもしろかったです。
監督のキム・ドンフさんが、
「脚本を書いたキム・ギドクさんの見ている世界と、私が見ている世界は違う。
映画を撮るときは、そのズレをどう近づけようかということが大変だった」という
ようなことを言っていたのが印象に残りました。
この映画、ぜひ公開してほしいです。

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写真展「水中ニーソプラス」スタート!

2014-10-24 大田 洋輔

10月20日(月)発売の写真集『水中ニーソプラス』の写真展が、原宿・Pater’s Shop&Galleryで本日からスタートしました!

昨年の「水中ニーソ」展と同様のアクリル加工を施した「水中っぽい」オリジナルプリントの写真作品が中心ですが、
点数を昨年より増量し、写真集未収録作品の展示も行なっています。
アクリル加工の作品の透明感は実物で見ないと感じられないものですので、ぜひお誘い合わせの上、
写真展会場までお越しくださいませ。

さらに今回は『水中ニーソプラス』から生まれた「水中ニーソニーソ」もぜひ注目していただきたいアイテムです。

「水中ニーソニーソ」という商品名ではありますが、特に水中で履かなければいけないわけではありません。
いつものコーディネートにかわいさをプラスするニーソとして、いろいろな人に履いてもらえたらうれしいです。

その他、水中の映像作品の展示やポスターや缶バッジなどの物販もあり、盛りだくさんの写真展となっております。
どうぞよろしくお願いいたします!

古賀学さんの在廊予定は、古賀さん本人のTwitter(@manabukoga)で随時ツイートしていきます。

写真展概要

古賀学「水中ニーソプラス」展
開催期間●2014年10月24日(金)〜11月5日(水)
※10月30日(木)休廊
会場●原宿・PATER’S Shop and Gallery
開館時間●12:00〜19:00
入場料●無料

ギャラリー情報

PATER’S Shop and Gallery
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-31-18
TEL.03-3475-4947 FAX.03-3408-5127
公式サイト●http://www.paters.co.jp/

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電子書籍とアクセシビリティ・音声化

2014-10-23 沢辺 均

もう2週間くらいで発売する『電子図書館・電子書籍貸し出しサービス 調査報告2014』について、目の不自由な読者がいるんで音声化できないか?という問い合わせをもらったので、考えてきたことをまとめておこう。

読み上げや音声化についての基本的な沢辺の考え
(ポット出版全体では、まだ議論してません)
・デバイスの読み上げ機能を使いたい
・EPUBリフローであれば特別な制作は不要
です。

もちろん、リフローEPUBであっても図表は、絵なので読み上げない、altタグなどを丁寧にいれないとならない。
表組みは、テキストでEPUBに使おうとすると、表示が乱れる可能性、ビュアアプリで不具合が出る可能性、があり、現在充分検証できていません。

目が不自由なひとには、人間が読み上げたものが最も適しているかもしれないし、DAISYが適しているかもしれないですが、この2つはいずれにしても、電子書籍制作とはまた別の工程がなければならず、それを出版社にもとめても、それが常態化するまでには、とても多大な時間がかかると思っています。

・すでに実現している、EPUBリフローの電子書籍を
 デバイスとビュアアプリの機能で読み上げする
であれば、すでに実現できています。
目の不自由な人からみたら、図表が読めないなど不足があって80点の出来かもしれないけど、別なコストを製作時にかけるのではなく、その分をデバイスとアプリの発展につかうほうがいいと思います。
逆に、目の不自由な人にも、100点でなければ×=0点ではなく、80点を90点95点にすることに理解と協力を求めたい。

DAISYへのEPUBからの自動変換は、可能性があるのかもしれないし、すでに実現できてるかもしれない。

ということで、今度の新刊『電子図書館・電子書籍貸し出しサービス 調査報告2014』は、表組みをテキストにしたEPUB、を試してます。

興味のあるひとは、もちろん買ってくださいw

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すてきな靴

2014-10-17 上野 絵美

ポットの近くにあるカラフルステーション「FLAT」で行われている
U.(ユードット)という靴の展示会におじゃましてきました。

色もデザインもさまざまな
かわいいレザースニーカーやサンダルがたくさんあって
目移りしまくりました。

すでに2回おじゃましましたが、もう1回行きたい…。
期間は今週土曜まで、だそうです。

http://www.u-dot.jp/ITEM2.html

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