2015-08-05

「王さまと王さま」入稿も終わり…

LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)をテーマにした絵本
『王さまと王さま』(原題「Koning & Koning」オランダ語)の入稿も終わり、
8月24日の週には書店に並びそうです。
同じくLGBT関連の既刊絵本『タンタンタンゴはパパふたり』は2008年に刊行。
テレビで取り上げられたり、文科省からの性的少数者への配慮を求むという通達が出て以来、
学校図書館や自治体からの注文も地道に相次いでいて、こういうテーマの絵本は少ないんだなあと実感していたので
ポットでは2冊めとなる絵本『王さまと王さま』の刊行を決めたという次第。
作者はオランダのふたりの女性で、なんとこれがはじめての絵本制作だったそうだが、
いまや英語、ドイツ語、スペイン語、ポーランド語、デンマーク語、チェコ語、カタロニア語、
フリジア語(オランダ・ドイツのフリースラント地方の言語だそう)など日本語もいれると
9言語にも訳されている。世界で読まれてるんですね。
どう売れていくか楽しみです。