2013-02-21

「取次搬入」訂正版

昨日の日誌ですが、間違いが多々ありました。改めて教えて貰ったものを、訂正として以下に記します。大田さん、何度もすみませんでした。ありがとうございます。

訂正1:ポットから各書店へ本が届く段階について。
(1.ポットの制作した本が、大村紙業に託される。)
2.取次に本のデータが登録される。

3.大村紙業が各取次にポットの本を搬入する。

4.取次から、書店に本が届く。
昨日の日誌では、2.の段階と、3.の段階とを逆に書いていました。そもそも取次は、データに登録された本でないと搬入できないのだそうです。

訂正2:「取次搬入」について
読んで字の如く、大村紙業やシナノ印刷から「取次」に本が「搬入」される段階を指します。つまり、上記の訂正後の段階だと、3.にあたります。

訂正3:書店に本が到着する日について
昨日の日誌では、「『25日(月)に取次搬入です』と答えれば、正確な日にちを書店さん側が把握することが出来る」と書きましたが、ただしくは「書店さんはおおよその目安をつけることが出来る」でした。到着日は、その時の状況によって変動するものなのだそうです。

私自身、書店で本を注文したとき、「一週間から十日ほどお時間ちょうだい致します」と言われたことが何度もあります。なぜそんなに時間が掛かるのかわからず、私の頼む本はそんなに世間の人気とズレているのかなぁと危惧しておりました。しかし大元の出版社から取り寄せる場合は、どんな本でもそれなりの時間がかかるものなのですね。流通の仕組みを知り、納得です。