男はどこにいるのか

発行:ポット出版
小浜 逸郎 著
定価:2,500円 + 税
ISBN978-4-7808-0102-6 C0036
四六判 / 312ページ /上製
[2007年04月刊行]

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2019年4月。ポット出版から小浜逸郎が長年にわたって書き継いてきた倫理・道徳のついての36万字におよぶ論考、『倫理の起源』を刊行いたします。
この本の刊行にあたって、これまでポット出版から発行・復刊してきた小浜逸郎の著書を、お求めやすい価格で販売します。ぜひこの機会にこれまでの小浜逸郎のしごとをお手元に。

小浜逸郎『倫理の起源』刊行記念・特設サイト
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内容紹介

男にとって、女とは、セックスとは、エロスとは…。
関係性の中で揺らぐ「男」が出会う矛盾や困惑の意味を掘り下げた、「男」の存在論。
草思社版(1990年)、ちくま文庫(1995年)を経て、2007年、著者の書き下ろしと索引を追加し復刊。
初版刊行時・バブル経済末期のフェミニズムの攻勢から、ジェンダーフリー思想への反発へと傾く現代。
本質的に変わらぬ男女関係をめぐる論考を復刊し、あらためて「男」のあり方を問う、小浜逸郎の男性論。

目次

復刊にあたって

著者プロフィール

小浜 逸郎(コハマ イツオ)

1947年生まれ。横浜国立大学工学部卒業。批評家。