投稿者「沢辺 均」のアーカイブ

ポットでの仕事の基本(精神編)/今日は「ず・ぼん」のインタビュー

ポットでの仕事の基本精神は「仕事は探してやるもんだ」としています。
そしてそのあとに「命じられてするのは仕事じゃない」です。
キビシイです。でも、社長の私の命令です。社員は日々こう説教されながらすごさなければなりません。

今日は「ず・ぼん」の次号(14号)のインタビューでした。
国立国会図書館の長尾真館長にインタビューしました。那須ゆかりカメラマンと取材にいったのでした。
帰りは、永田町の駅から、表参道まで地下鉄にのって、そこから歩きで帰社です。
歩きながらフレッシュジュース屋を見つけたので、那須ゆかりに400円のフレッシュジュースをオゴリ、
またケーキやを見つけたので、スタッフたちへのおみやげに、8コ買いました。
ひとつ600円もする高級ケーキだったんで、スタッフたちがあまり贅沢を覚えすぎてはいけない思って、
2人で一つにしたのです。

帰社したので、打合せテーブルに広げ、みんなを呼んで、私みずからケーキを半分ずつに切り分けていきました。
イチゴのショートケーキにさしかかったところ(2コずつ×4種類のケーキをかったのです)、
うまく包丁がはいりません。ケーキのまわりにセロハンフィルムがまかれていたのです。
3月に入社したばかりのSGは、そんな私の作業を、私の目の前でタダ立って見ていたのです。

私は、ただちに説教、です(説教は疲れるのです、ホントはやりたくなんかありません)。
「なぜ、他のケーキを切っているとときにフィルムをはがしておかないのか!」
「気がつかなかったとしたら観察不足、注意散漫だ」などといってやりました。

そして、「仕事は自分で探してやるもので、命じられてするのは仕事じゃない!」と叱責してやりました。

ポットでの仕事の基本精神は、こういうことです。

ポットでの仕事の仕方(基本編)

月2回、第一、第三火曜の13時からポットの社内の学習会をやっている。
いまのところ「講師」はボクだ。

今日のテーマは「ポットでの仕事の仕方の基本編」みたいなタイトルのもの。

レジュメ的なものを書いておきます。

●リスト(たとえばTodoリスト)に、抱えている仕事、やるべき作業項目を、
すべて書き出すこと
やることを記憶にたよっていると、せっかくの考える脳の力が記憶のほうに使われてしまう。
アタマをすっきりさせて、やることに集中するためにも、
リスト化してだしきるように

●社内の情報はできるだけ見えるようにすること
・書類の回覧や、メール、メールのCcなどをつかって、社内の情報は
できるだけ、全スタッフが見えるようにしておく
・「こんなこと知らせるとこともないんじゃないか」はなし。
 基本スタンスは、なんでも公開。
 これは個人情報などの点からみんなにそのままみせられないというもののみ、
公開しない
・公開されていれば、それを利用してあらたなアイデアが生まれたりするし、
のちのち、改善することにも使える
月次決算書を回覧したり、ポットの通帳残高をボクが公開してるように。

●打合せ、メールなどでは「だれにボールがあるのか?/だれにボールをもたせるのか?」を
徹底的に意識しろ

●作業はできるだけ合理的に、手間を減らすようにかんがえろ
・メールソフトは文書庫だ。検索もできるし、保存も一つでできる
 原稿もメールソフトでかける
 その意味から、テキスト、表計算は本文に貼り付けろ
・ポットのウエブサイトは、全社の文書庫としてつかう
 サイトの本の情報を最新にしていれば、在庫のあるなしの電話問い合せにも、
サイトをみれば応えられる

そして、最後に、スタッフが各自つくっているTodoリストをコピーして、
それぞれの使い方を報告してもらった

みんなの工夫があって、面白かったですよ。
また、編集担当、デザイン担当、出版担当、社長
という4パターンにキレイに別れていた。
まあ、近場で情報交換をしているからもあるけど、
それぞれの必要なポイントとリンクしていたと思う。

以上、報告替わり、またはサイトの文書庫化のために書いてみました。

沢辺、ライブやります、20080329土

早くも第3回目のライブです。
メンバーも段々増えて充実です。

このライブ、参加者のみなさんの「飛び入り」を歓迎してます。
それが一番の自慢です。

マイクを握って歌う人、なんでもいいから楽器で演奏に合流、大歓迎です。 続きを読む

図書館有料論への批判への沢辺の意見

末廣さん、

著作権利用料の視点から、無料であるべき、
と言う意見だと読み取りました。

この点について、僕の書いたものはその視点を抜け落としていて、
末廣さんの指摘で気付いたんで、指摘に感謝、です。

んで、
末廣さんの視点は、無料の理由を明確にしていると思います。
むしろ僕は、理由を明らかにしないで
「図書には無料の原則があるんだから無料だ」
という、無料と決まっているから無料だ、という議論に異議があるのです。

たとえば、講演会や講座は料金を徴収していい、とか、
千代田の例で言えば、近所の本屋の店頭在庫を串刺しして検索させたい
(本を買う事も案内する)ということ。
これも無料の原則を理由を明確にしないで、
まぜこぜに認識されてませんか(なんとなく営利事業と一線を画したがる)?

直接議論したいですね。
トークセッション、にきてもらえれば……、無理のない範囲で来てください。
(そんときは、会場から発言してください。そうした時間をとれると思うので)

ご指摘に感謝。

それから、コメント・トラックバックしてくれませんか? よければ、。
そうしてくれれば、ぼくも、します。

読んでくれている人に、議論の広がりを知ってもらえると思うので。

沢辺

困難の位置が変わっているのだ

最近、図書館にかんする議論をする場面が多い。

そんなとき、従来の「図書館の常識」に納得できないことが多いのだ。
無料の原則/公共と営利事業/図書館の自由、といった点だ。

図書館法には
【第十七条  公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。】
というのがあって、確かに法律上は無料がげんそくなのだ。
で、1950年4月にできたという法律だから、当時の貧しさや、平等に知にアクセスするために公共図書館が無料で開放される事は充分に意味のあったことだと思う。
でも、今もか? 一部には貧乏な人はいると思うが、そうした人には生活保護や学校教育の費用免除とおなじようにすればいい程度に日本は豊になってないか?
もちろん直ちに入場料を取ろうなどと思ってるわけではないけど、イベントなんかに入場料をとるのも否定されるような勢いの「無料論」は、議論の前提からはずそうよ。

図書館の自由。
国家権力の検閲と戦うのは今も大切だと思うけど、今、それってリアリティーある?

世の中が、一定の豊かさと自由(と非関与)を実現してるってことをまず認めて、今後のあり方を考えたほうがよくないか?

今の日本の抱える問題は、むしろ豊かさや自由を一定実現したことから起こってる問題ばかりだと思うのだ。

てなことまで議論できるといいんだけど。ジュンク堂のトークセッション「千代田図書館が目指すもの〜『ず・ぼん』へ徹底反論!!」。

図書館で働いて、ちょっと、と思った事

みなさま

新年おめでとうございます。

さて、まえにもちょっと書きましたが図書館員のまね事を週に一回、4ヶ月間やりました。
図書館では、本を捨てます。僕が行った図書館では、毎月ほぼ数百冊くらい捨てるようでした。
そういう捨てる本を、毎月選び出し、手続きをして、データベースにも記録し、そして本にはすてたものだとわかるようにシールをはり、赤いスタンプをおします。
そして、図書館利用者に自由に持って帰ってもらうようにします。 続きを読む

今日は版元ドットコムの新システム説明会/忘年会

今日(12月4日)は、版元ドットコムの新システム説明会と忘年会。
80名くらいの参加。
忘年会で司会をやらせてもらった。
僕自身、得意なことは司会、と思っていて、今日も独断偏見の司会で、
みなさまにご迷惑をかけた。

第一部は、20歳代の参加者を強制的に舞台にあげて「20台参加者の自己紹介と版元ドットコムについて思う事=400字以内」コーナー。7名が壇上に上った。
第二部は、前回の催し以降に会員になった版元の自己紹介コーナー
第三部は、会員社の出した本のうち話題になった本、沢辺の独断指名コーナー
第三書館の「プリンセスマサコ」と、
アルテスパブリッシングの「村上春樹にご用心(内田樹著)
編書房の「マイ ガーデナー(MY GARDENER)(紡木たく著)
それぞれの版元から紹介。
さらに新文化編集長の石橋さんにこの3冊についてコメントをもらう。

第四部は、「なんでこんな場に来ちゃったのかコーナー」
ソーテック社の品川さんと、筑摩書房の平川さん
そして、第五部、「版元ドットコムが怒られるコーナー」で
日本出版インフラセンター(JPO)の大江さん。

二次会にいったら、なんと本郷の庄屋で、我がスタジオ・ポットのクライアントの
編集長・担当役員のみなさまと遭遇しました。

ライブ「秋のQ-sai大感謝sai」に行ってきた

楽器挫折者救済合宿というのがあります。
主宰が、きりばやしひろきさんという「叫ぶ詩人の会」でドラムをたたいていた人です。

ポット出版の「OYABAN 1.—おやじバンドやろうぜ」という本の取材で知りあいました。

その楽器挫折者救済合宿が、合宿に参加したシロウトさん出演のライブをやりました。

んで、そのライブ
参加者のヘタッピ(←悪意ないですよ・笑)加減がとても良かったです。

オヤジバンドだとか、アマチュアとかといわれても、結局、学生時代バンドやってた、とか
の発表ばかりのような気がしていました。

すくなくとも、発表する人は、それなりの人たち、腕に自信のある、って感じ。
「ヘタッピ」がああしたホンモノの舞台に上がるってのを見た事がなかったです。

実は、ボクはヘタッピとして、
やはり同じようなレベルの人に舞台に上がって欲しいと思っていたのです。

ヘタッピなのに舞台に上がりたがってるのは、ボクだけじゃないんだ、と思いたい。
という理由が一番ですけど、それだけじゃなく、
練習だけでなく、発表するのが音楽の面白さ・楽しさが倍増させる、と思うからです。

人それぞれ、ではあると思いますが、
発表と、合奏、。

これが音楽を自分でやることのもっとも気持ちのよくなるポイント、
だと思うのであります。

一ヶ月ぶりの沢辺です

なので、箇条書きで最近の出来事。

●9月10月の2ヶ月、毎週水曜日に中野区立江古田図書館で、図書館員をやりました。
 11月からは、これまた水曜日に東中野図書館で図書館員です。
 げんきな図書館、というNPOのメンバーになっているので、
 現場をちょっとでも知りたいとおもって。
 水曜日に東中野あたりを通ったかた、のぞきにきてください

クィア学会の設立総会に行ってきました。伏見憲明さんがシンポジストだったのです。
 10月27日(土)でした
 それから、京都精華大学の野口勝三さんも東京にくるというので、著作を書くように脅そうと思って。

版元ドットコムの関西集会が10月29日(月)にあって、大阪まで行ってきました。
 新大阪駅周辺500メートルだけの移動でしたけどね。
 それでPowerBook(4年半前のもの)をもっていたら、どうもハードディスクが壊れたよう。

●宮部みゆきの「楽園」をひと月ほど前に読んで、とってもよかったので、
 宮部再読、に入ってます。その途中、新幹線駅の本屋で、村上龍の「半島を出よ」の文庫を買ったら
 これも想像以上に……、小説ばかりの日々に。

●松沢呉一さんと11月中国取材を計画中。

近況でした。