『プライベート・ゲイ・ライフ』で文筆デビューして20年と、水曜限定のゲイバー、エフメゾを開店してから3年を祝したトークイベントのさわり。インタビュアーに熊谷晋一郎さん(『リバビリの夜』の著者で医師)、コメンテータに中村うさぎさん(エッセイスト、作家)を迎えての鼎談です。画質が悪くてごめんなさい。(2011.6.15 エフメゾにてユースト中継)
月別アーカイブ: 2011年7月
いただいた本●異界の論理─写真とカタストロフィー
アトリエサードさんからいただきました。

書名●異界の論理─写真とカタストロフィー
著●飯沢耕太郎、相馬俊樹
発行●アトリエサード
発売●書苑新社
定価●1,800円+税
2011年6月26日発行
ISBN978-4-88375-127-3 C0070
四六判/192ページ/並製
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●紹介
《トーキングヘッズ叢書(TH Seires)に連載されていた異色の対談シリーズが単行本に!》
危険な想像力にあふれ、常識を揺さぶるアーティストたちのシャーマン的資質とは!
19世紀以降の、写真表現をはじめとする異端の系譜を追い、
そこに「アーティストのシャーマン的資質」と「異界の論理」の特性を浮き彫りに。
イオネスコ、ジル・ベルケ、ウィトキン、フォコン、荒木経惟、釣崎清隆、安楽寺えみなど、
異端的アートの魅惑を語った対談集!
「アーティストの役割というのは、われわれになり代わって、そうした異界を見てきてくれることだと思う。
それはとっても危険なことだし、向こう側に行って帰ってこられなくなることもあるわけなんだけど、それを代わりにやってくれている。
やはり、いいアーティストというのはそういった部分をかならず持っている」
――飯沢耕太郎
●目次
前書き(飯沢耕太郎)
現代デカダンス考~孤高者たちの滅びの美学
カタストロフィーの詩学~終末的ヴィジョンと写真
シャーマン的アーティストの魅惑~異界の論理への感応力
純潔への畏怖心~処女性と表現者の慎み深さ
エロティック・アートシーン再考~「危ない」アートの黄金時代
補論・写真家とそのギフト~写真表現の現状とその魅力
後書き(相馬俊樹)
いただいた本●BLUE FOREST
杏橋幹彦さんからいただきました。

書名●BLUE FOREST
写真●杏橋幹彦
発行●バウンダリー出版
定価●11,429円+税
2010年8月10日発行
ISBN978-4-9905195-0-6 C0072
B4判/124ページ/上製
●全国の書店で購入できます
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●紹介
私たちが今まで知り得たことは単なる表層でしかなかった。
宇宙は単一な表象ではなく、幾重にも重なり合う多様な世界である。
ある場所で起こっていることはあらゆる場所で起こり得る。
この写真集は文字通り作者の肉体と精神を賭し、海の内側へと向かった記録である。そこで対面したその表象は私たちにその内なるエナジーの在処と、深淵に向かう想像へ誘ってくれる。
機械仕分けでも謎の逆送がなぜ起こるのか考えてみた(追記あり)
先日、書店員さんと元書店員の編集者さんの3人で飲みに行ってきました。
真面目な話からくだらない話まで、色々していたのですが、
その時に「逆送」の基準はなんなのかという話になりました。
その時に私見を述べたところ、それツイッターに書いてくださいよと言われてすっかり忘れてました。
当番がちょうど回ってきた日誌に書くことが思いつかないのでこちらに書こうと思います。
これを読んでいるような人であれば言うまでもなく、
「逆送」は書店が返品した書籍を取次が書店に送り返すこと。
理由は書籍は新刊などの委託をのぞけば原則買切商品だから(建前上)。
取次からすれば、最悪なのは書店から返品を受け入れて、
出版社が受け入れてくれない場合なので、そういうリスクを避ける面もあるでしょう。
この逆送基準はかなり曖昧で、注文品搬入の同じ出版社の同じ商品を別の日に返品したら、
最初はOKだったか二回目は逆送なんてことが起こったります。
話しとして言われているのは、その日の取次の返品担当者によって基準が変わる、というやつです。
明確な基準というよりはその時の現場の人の気分や勘で決まっている。
まあ実際のところ、明確は基準に従っていたら1日ウン万冊の返品は処理できないでしょうし、
あながちウソでもないような気がしています。
さて、そうすると謎が出てきます。
人が仕分けているのならばたしかにそれで説明がつくのですが、
トーハンさんや日販さんは今は機械仕分をしているはずです。
トーハン●トーハン桶川SCMセンター
日販●王子流通センター
機械仕分は気分では決まりません。人間の側で何らかの設定をしないと、
この本は逆送する、しないという仕分は不可能です。
でも日販さんもトーハンさんも今なお逆送があるようです。
その基準は一体なんなのかと考えてみたわけです。
1.返品了解がくっついているものは人の目で通してフラグを立てるか手作業(だからミスもある)
2.注文品の返品を受け入れない版元の本は逆送(トーハンの見本出し時の「返品可否用紙」やデータ上の実績から)
この辺はおそらく間違いないんじゃないかと考えています。
でもこれに当たらない返品逆送というのを考えたときに、
考えられるのはこれしかないと個人的に思うのが以下の3つ目。
3.入金実績の悪い書店、返品率の悪い書店に逆送フラグを立てる(大手チェーンはその限りでないかも)
機械で仕分けるには基準を設けるしかありません。
この場合、出版社には数字の上での不利益はないので、基準を設けるなら書店側です。
このフラグ立ては新刊配本では行われているという話は聞いたことがあります。
事前注文を出しても、新刊配本されないわけですね。
そういう意味でも、個人的には結構当たってるんじゃないかと思っています。
というか拙者のスッカスカの脳みそではこれが限界でござるよ。
秘密主義ゆえにブラックボックスな取次さん。実際のところはどうなのでしょうか。
「お前それ違うしwwwwwwww」とか、「ウチはちゃんとやってるのにしょっちゅう逆送される」、
などあったら教えていただければ幸いです。
とりあえず繋ぎましたが、次回のネタも困りそうです。
次書くことなかったら個人的に出版業界一のファジーな言葉だと思っている
「フリー入帳」の謎に迫ってみます。書くことなかったら。
2011.7.11追記)
スタイルノートの池田さんにTwitterで触れていただいて、一つ大事なことを書いていないことに気が付きました。
もし書店側でフラグを立てると、注文品搬入で入ってきたものは
全て逆送されなければそれはそれで理屈が通りません。
なので、版元によって、ここのは逆送する、しないという基準「も」内部的にはあると思います。
それが取次の独自判断か、各版元との取り決めかは知る由もありませんが。
また、発売日や価格によって切っているものもあるかもしれません。
なので、この説を一言で言うならば、
逆送する書店の基準があり、その中でどれを逆送するかという基準がある、
ということです。
そして、その「逆送されない版元」こそが真のフリー入帳、と私は考えています。
(ここで個人的に出版業界一のファジーな言葉だと思っている「フリー入帳」の謎につながったりとか)
東京国際ブックフェアで「マグナムマグナム」写真集を買った
昨日、東京国際ブックフェアに行ってきた。
12時からボイジャーブースで鎌田純子さん(ボイジャーの役員)とトークするため。
で一通りぶらっと見て回った。
青幻舎のブースで『MAGNUM MAGNUM』を3,000円で買ってきた。
もう何年も、通るたびに迷っていた本だ。重たそうなんで、なんかめんどくさかったんだ。
買おうと思ったのは、古い写真、それもキャパをはじめスゲーカメラマンの写真が集められてるから。
写真って、前は公開50年で著作権キレになる。いろいろあって1955(56年1月だったかもだけど)年以前のものは著作権がキレてる。
いい写真をつかうと、かっこいいデザインになるから、著作権キレ可能性大の写真集はなるべく買っておくようにしてる。いや、でもなかなか使う機会がないんだけどね。
そりゃそうでしょ、いい写真だからって使えば言いってモンじゃない。
さて、帰ってきてマジメにページをめくってみて、やっぱぶっ飛んだ。
いいんだな〜、写真。なんで、写真に善し悪しがあるんだろうかね。ほんとに不思議だ。
だって写真は絵とちがってだれで撮れるもんじゃない? それでも響く写真と、響かない写真があるんだ。
『新宿、インド、新宿』(渡辺克巳)の書評が掲載されました●「週刊読書人」2011年7月8日号
『新宿、インド、新宿』(渡辺克巳)の書評が「週刊読書人」2011年7月8日号に掲載されました。
評者は劇作家の高取英さんです。
ありがとうございます。

欲望のスタジアム、大いなる荒野『新宿』のアクチュアリティを唯一写し切った写真家は、
ただひとり、渡辺克巳である。
─森山大道(写真家)/本文より
1ポーズ3枚200円。流しの写真屋からスタートした渡辺克巳のカメラマン人生。
1960年代の新宿、そして新宿に集う人々を死ぬまで撮り続けた。
1982年、「昔の新宿を探しに」インドへ渡った際の写真と
生前ゆかりのあった人々による文集で浮かび上がる渡辺克巳の仕事集成。
未公開写真を多数収録。
目次など、詳細は以下をご覧ください。
◎新宿、インド、新宿
新宿、インド、新宿

著●渡辺克巳
企画●永寿日郎、飯島洋一
文●平カズオ、森山大道、秋山祐徳太子、大坪正己、
木島三代子、山本泰彦、小泉悦子、寺山修司
定価●3,200円+税
ISBN978-4-7808-0158-3 C0072
B5変 / 192ページ / 並製
[2011年04月8日刊行]
目次など、詳細は以下をご覧ください。
◎新宿、インド、新宿
ベランダの風景
我慢の限界だったんだろう
ゆうべ、ねんねこりんの開発者・釘村千夜子(くぎむらちやこ)さんが
私が注文したねんねこりんを届けにわが家にきてくれた。
釘村さん、なんと大の西瓜好きなのだそうだ。
私も西瓜は大好物。
ちょうど、初物の西瓜を買ってあったので、一緒に食べた。
すると、釘村さんと私以上に、西瓜に目のない生き物が強烈な「くれくれ」視線を送ってきた。
「しょうがねえな」と私は、ちょっと赤い所の残った西瓜を、鉄に齧らせた。
続いて、鉄は釘村さんの所へ。
でも、釘村さんの西瓜には、もう赤い所が残ってない!
(負けました。真の西瓜好きを名乗るなら、そこまで食べなきゃね)
鉄が食べる所はないな、と思った私は、まだまだ甘かった。
釘村さんは、1ミリも赤い所が残っていない西瓜を鉄に差し出した。
鉄に不満はございません。おいしそうにシャリシャリと皮を食べ出した。
「ええー、鉄、皮食べてんの!?」とびっくりする私に、
「私も皮食べるよ」と釘村さん。
ああ、完敗です。
そして、次の日の朝。
西瓜で水分を多量に摂取した鉄は、朝のオシッコを我慢できずに
洗面所に粗相してしまったのです。
オレたち、いろんな意味でまだまだだな。
先週くらいに発見した4年前の新機能
普段は2〜300ページくらいでも文字中心の単行本なら1ファイルで済ませてしまうことが多いのですが、正しい貧乏青年の食卓の制作で、Indesignのブックを使ってみました。以前はできなかったマスターページも同期できるようになっていて、便利でした。マスターページの同期はCS3からできるようになったらしいです。普段使わないところの機能はパワーアップしていてもなかなか気がつきませんでした。
ポット出版社長・沢辺均の日記 -123[2011.06.28〜2011.07.04]
●2011.06.28火
午前中、マンション管理組合。
ヨル帰ろうとしたら「正しい貧乏青年の食卓」の作業がバタバタしていて、久しぶりに写真補正40ページ分。
●2011.06.29水
昼前から出版会議。
午後から千代田図書館に電子図書館について取材。広報の坂巻さんに話を聞いた。
帰り際に新谷館長とおしゃべり。
●2011.06.30木
慶應大学メディアセンターの入江さんたち3人。
「電子学術書利用実験プロジェクト」への単行本提供から、電子図書館やら電子書籍の話やら。
ははは、オレがおしゃべりしすぎて相手がタイムアップ(笑)。
午後は紀伊國屋に新田さんをたずねてnetlibraryについて取材。
電子図書館について取材三連発。PDF配信版の「ず・ぼん17号」の取材だ。
同時に07/09土の「本の学校」の第4分科会の準備でもあるんだ。
ケインズ「一般理論」要約版の作業など着々。
●2011.07.01金
ポット会議。その後掃除大会。
会議室部屋の302号の整理着々。
この日は20時過ぎに上がって、21時過ぎに代々木のサウンドタワーへ。
ギターレッスンの体験練習。
月3回。金曜日、一時間のレッスンに申し込む。
深夜、鉄とすずの散歩とか。
●2011.07.02土
東急ハンズに買物に行ったり、BLUSE BAR(20人くらいの小さなバー)Terra planeでライブを見たり。
とっても小さいとこだったから、ライブ、堪能したぜ。
深夜、鉄とすずと散歩。

↓これはyoutubeから埋め込んだWADA Naoki Blues Band の別の日のライブの動画ね
●2011.07.03日
土曜に買った大沢在昌新宿鮫最新作で一日楽しめた。
●2011.07.04月
石ノ森章太郎の「JUN」のイッキ復刊とか、ケインズの要約「一般理論」のこととか。
要約をした山形さんの「最近の噂」に、太郎次郎エディタスの須田くんのつぶやきへの一言があって笑った。
これからはできるだけ多く写真を載せていく、ぜ。
