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ポットチャンネル・スペシャル版●2011年1月21日(金)20時〜22時「EPUBの現在」ゲスト:村田真 × 楠正憲 × 境真良 × パーソナリティ:沢辺均の見学者募集を開始しました

2011年1月21日(金)20時から、村田真さん、楠正憲さん、境真良さんをゲストにお招きして、ポットチャンネル・スペシャル版(おスペ版)を放送します。

ご視聴はこちらで◎USTREAM:ポットチャンネル

日時●2011年1月21日(金)20時開始〜22時終了予定
出演●
ゲスト 村田真(GLOCOMフェロー/Twitter:@muratamakoto
楠正憲 (マイクロソフト(株)技術標準部部長/Twitter:@masanork
境真良(経済産業省情報U国際戦略情報分析官/Twitter:@sakaima
パーソナリティ:沢辺均(ポット出版/Twitter:@sawabekin

現在、会場での見学者を募集しています。

ポットチャンネル・おスペ版●ゲスト:村田真 × 楠正憲 × 境真良 × パーソナリティ:沢辺均の観覧受付フォーム

日時●2011年1月21日(金)19時45分開場/20時開始〜22時終了予定
場所●ポット出版会議室 [地図]
見学料●1,000円
定員●5名
※当日PCを持ち込んでtsudaってくださる場合、見学料1,000円を無料のご招待にいたします。お申込みの際にお知らせ下さい。
※放送中、来場者の方の姿が映る場合があります。予めご了承ください。

日本の漢字のプリンシプル

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書誌データ
●日本の漢字のプリンシプル(ポット出版での紹介はこちら
●発行=2010年4月16日[第一版第一刷] ●発行所=ポット出版
●著=小池清治
●定価=1,500円+税 ISBN978-4-7808-0144-6
●印刷・製本=株式会社シナノ

ブックデザインデータ
●判型=四六判 ●製本=並製本 ●ページ数=160ページ
●カバー・オビ=OKブリザード・四六判・Y・103kg/スリーエイトブラック+TOYO 10188/グロスニス
●表紙=アラベール・スノーホワイト・四六判・Y・200kg/TOYO 10799
●見返し=タント・L-66・四六判・Y・100kg
●本文=ラフクリーム琥珀N 四六判・Y・71.5kg(0.130)/スミ(マットインク)

●使用書体=游明朝体std M+游明朝体36ポかな+ITC Garamond/游見出し明朝体 /もじくみかなSH版/游ゴシック体/Frutiger/ITC Garamond/PGaramond/Hypatia Sans
●デザイン=山田信也

仕事+学ぶ=!

1月15日土曜日、MeMe Design School 2011 鈴木一誌さんの講座を
あつかましくも聴講させていただきました。
沢辺社長がゲスト講師として参加する、というきっかけで。ポットからは、ご、5人も。

わずか4カ月ですが実際にデザイナーとして働いてみて、の座学。
ものすごく!おもしろい!
講義を「ただ受ける」という姿勢しか出来なかった学生のときにはなかった感覚です。
そしてポットには、社員が外で勉強したいことがあれば、
その授業料の半分を負担するという制度があるらしい。ワオ!

講義内容は「ページネーション・マニュアル」。
ページネーション・マニュアルとは、
編集者、デザイナー、組版・製版者がともに仕事をするにあたって、
ページネーションを獲得するための考え方の「ものさし」(という解釈であっているのかしら)。
「自由は不自由」とよく言われますが、それはページネーションにおいても同じこと。
「やってはいけないこと」のルールを定義しておくから、それ以外は作り手の自由、
さぁ魅力あるものをつくりんしゃい!というメッセージだと受け取りました。

プロ(を自覚する)編集者、デザイナーなら、
「知らない」というのはとても危ういことだなぁという「ミソ」がいっぱい詰まった講義でした。
たとえば、テキストの構造化(これ興味深い)、版面の設計、台割の作り方、
活版時に培われたテクニックや考え方、人間の目が起こす錯視への理解、
ルールを破ったときや失敗したときの意外なおもしろさ、など。
なんかね、ほかにもね、編集とかデザインとかの仕事以外でも活用できるんじゃないかな、
というような方法論や思考法もてんこもりな予感です、ページネーションマニュアル。
禁則処理とか、どっちでもいいじゃん、とか思っていましたが、
どっちでもいいけど、ちゃんと本質を知ったうえで選択してね。ってことなんですね。

それから、鈴木一誌さんの哲学的で美意識の思想が漂う言葉のシャワーを浴びたことも、至極しあわせ。
しかも、文章と肉声のダブルですよ。
デザインはもちろん、魅力的なことばを話したり、魅力的な文章を書けるようになりたい、という
自分のなかの欲望に改めて気づかされました。

幸福実現党は戦略的に失敗する?

街角には幸福実現党のポスターがそこかしこに貼られている。
統一地方選に参戦するためだろう……と思われている方も
多かろう。しかし、例外を除いて、同党は地方議員を
立てて、誕生させようとする方針は今のところない。
あくまで、国政を狙う!というのだ。

多くの地方自治体で市町村議会議員候補ならば
当選する可能性は高かろう。しかし、その機会を
みすみす逃すのだという。

地方議員が誕生すれば、信者は満足するし、
自治体との窓口になってくれる。
役に立つのだ。

幸福の科学の信者の一部では
無謀な国政選挙チャレンジに
疲弊したり離れたりしていく
人たちが出でいるという。

せめて、無謀な戦いよりも、
堅実な土台作りをしていく
ならば、引き止められようが、
このままではますます、離脱者が
増えていくこともありえよう。

http://twitter.jp/esperanto2600/

千代田図書館とは何か

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書誌データ
●千代田図書館とは何か 新しい公共空間の形成(ポット出版での紹介はこちら
●発行=2010年3月3日[第一版第一刷] ●発行所=ポット出版
●著=柳 与志夫
●定価=2,200円+税 ISBN978-4-7808-0142-2
●印刷・製本=株式会社シナノ

ブックデザインデータ
●判型=四六判 ●製本=上製本 ●ページ数=200ページ
●カバー・オビ=STカバー・白・四六判・Y・115kg/スミ+TOYO 10434/マットPP
●表紙=竹あやGA・さらし・四六判・Y・100kg/TOYO 10434
●見返し=エコジャパンR・あい・四六判・Y・100kg
●本文=ラフクリーム琥珀N 四六判・Y・71.5kg(0.130)/スミ(マットインク)
●はなぎれ=66番(伊藤信男商店見本帳) ●スピン=48番(伊藤信男商店見本帳)

●使用書体=イワタ明朝オールドPro M+ITC Garamond/游ゴシック体/Frutiger/ITC Garamond/PGaramond
●デザイン=山田信也・小久保由美

理念の狡知~チュニジア政権崩壊~

アフリカの成功例の模範とされたチュニジア共和国の
政権が崩壊した。わたしは取材したことがある国だけに、
感慨深い。

同国はフランスの植民地から独立へと
導いた建国の父・ブルギバが初代大統領に
就いた。彼は政教分離を徹底し、
教育の一般化・強化を実行し、
女性を解放させた。
近代的国家を樹立したのだ。

ただ、ブルギバも晩年は高齢にもかかわらず
大統領にしがみつき、弊害が大きくなったので、
当時の首相だったベンアリが同氏を追放し、
自らが大統領に就いた。彼もチュニジアの
発展・繁栄に寄与した。

しかし、晩年は弊害が大きくなり、
齢74歳にして国民から追い落とされたのだ。

チュニジアでは60日以内に大統領選が
行われるという。同国初の公正で
民主的な大統領選が行われることを
願ってやまない!(^^)!

http://twitter.jp/esperanto2600/

ポット出版社長・沢辺均の日記 -104[2011.01.04〜2011.01.15]

●2011.01.04火
正月休み最後の日。
事務所にでて雑用いろいろ。

●2011.01.05水
NPOげんきな図書館で、渋谷区の代々木と大和田図書館を受託している。
その中央図書館館長といろいろ打ち合わせ。
夜は、NDLの人と出版社の人と、神保町の新世界菜館でメシを食べながらいろいろ相談。

●2011.0106木
昼から出版会議。
整体(均整)を受ける。夜は新年初のポットチャンネル
松沢呉一キャスターに、おいおい教教祖・元氣安さん。

●2011.01.07金
ポット会議と掃除。
S社で、編集デザインの仕事の打ち合わせ。
夜はスタジオ・ポットSDの雑談会。
SDの進めている仕事だとか、担当している版元ドットコムのシステムや事業などについてあれやこれやテーマを設定せずにおしゃべり。
こういうおしゃべりが、役に立つのだ。

●2011.01.08土
新年初の、バンド練習。Hotel Californiaのリードギターをバージョンアップしているのだ。
でもこの日はまだ途中でメタメタ。

●2011.01.09日
ポットの会議室で、小浜逸郎さん主催の「シネクラブ黄昏」。
場所を提供しているのだ。だけど、この日も参加できず。
夕方から、娘にねだられて、ヨドバシカメラにハードディスクレコーダーを買うために待ち合わせ。娘の母親=元妻の分と2台買う。
なんで、元妻の分まで買うんだよ、といったんだけど、オイラの母親が時々「あれ買って来て」とか「送って、」とか元妻を使っているからだと言われて「納得」。母親と元妻は同じ町田市に住んでいるのだ。
娘とわかれてから、東京プライドの総会へ行く。
ポットチャンネルでテーマにしたので、見ておくべきか?と思ったもんで。出演してくれた人たちや、砂川さん、野宮さん、生島さんなどの知り合いにもあえた。
感想は、遠慮しておこう。

●2011.01.10月祝
この週末は、Hotel Californiaの練習をちょっと頑張ったかな。
で、夜はちょっと謀議をめぐらせるために人と会う。
帰って来て、日刊デジタルクリエーターの記事を書いた。
連載第一回目なのだ。

●2011.01.11火
数学セミナーデザインの仕事で、4月以降の新年度の打ち合わせ。
その後、矢頭保「裸祭り」復刊の打ち合わせ。ネガを持っている人が見つかったのだ。
続いて、週末15土のミームデザインスクールで、鈴木一誌さんの講義の応援の打ち合わせ。「ページネーションマニュアル」の話を鈴木さんへの突っ込み役としてやるのだ(リンクに行くと、iPad iPhone版が無料でダウンロードできるよ)。
夜は、マガジンハウスに行って、翌日に控えた雑誌協会のデジタル配信実験参加出版社への説明会の最後の打ち合わせ。
途中懐かしい友人から電話があった。

●2011.01.12水
午前中は、第三回 次世代書誌情報共通化検討会議 近刊情報検討小委員会。差分情報の提供、CSVでの受付、刊行された情報をどこから持って来るか必要か?など。
終わってから、お茶の水の雑誌協会で、デジタル配信実験参加出版社への説明会。
ポットチームとしてサポートを請け負っているのだけど、一緒にチームを組んでくれている深沢英次さんの力作=マニュアル(30ページを越える)で無事終了。
一端事務所に戻って、夜はNPOげんきな図書館の理事会。いろいろ課題があるんだけどね。

●2011.01.13木
午前中、近刊情報検討小委員会のサブワーキングで前日の差分問題等を具体化させるための議論。白熱。
戻って来て、出版会議をやって、その後中央公論新社・新書編集部の郡司さん、松本さんと、演劇辞典や、単行本のデザインの打ち合わせ。
夜は、ポットチャンネルで、下関マグロさんと岡本まーこさん。
シェアハウスのことに、オイラ興味あり。
整体(均整)、オレは欠席。

●2011.01.14金
午前中に日高の兄貴と、事務所の工事などなどについて打ち合わせ。
つづいてポット会議。掃除をパスして、夜の情報通信政策フォーラムでの講演の準備でレジュメを完成。前の週末に下書きをしてあったレジュメをもう一度こねくり回して、ギリギリ完成。プリントして東洋大学の会場に。ゆうゆう間に合って講演。
USTREAM中継もありで、アーカイブにもしてあるので、興味のあるかたはどうぞ。
帰りに腹が減ったので千駄ヶ谷のメシ屋でサバ塩定食。うまかったけど待たされた。
雑用をして、23時半くらいに引き上げて、翌日のミームデザインスクールの鈴木さんのお相手のタメの準備。
「ページネーションマニュアル」を熟読したり、ネットで調べものしたり、メモしたりしていたら3時をとうに過ぎていた。

●2011.01.15土
目覚ましを止めてしまって、気がついたら12時12分。
青山ブックセンター(青山学院の向いのね)にタクシーに飛び乗って向かう。
鈴木さんには12時15分くらいに来て、と言われていたし、講義は12時30分開始。
傍聴のポットのメンバーには、「くれぐれも遅れるな」とメールしていたのに、オイラ自身が遅刻。なんとか12時30分に飛び込んだ。
でも受講生の集合が遅くて、45分くらいに開始。
鈴木さんとデザインの話をしていると楽しいのだ。鈴木さん、ちょっと哲学的なモノ言いになるとこがあるんで難しいけど(笑)。
デザインを言葉にするのは難しい。でもそうした言葉のシャワーを浴びられる受講生はとっても勉強になると思うんだけどね。
オレのお相手で、受講生たちはプラスがあったのだろうか?
終わってから、鈴木さん夫婦とお茶と軽い食事。ポットのメンバーも誘ってもらった上に、全員オゴってもらう。和田・上野・大原。
上野が「鈴木事務所の人たちは何時ころ出勤で何時ころ帰るんですか?」「泊まることもあるんですか?」と質問。
思わず吹き出す。
帰って来ていろいろ雑用。

日本の公文書

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書誌データ
●日本の公文書 開かれたアーカイブズが社会システムを支える(ポット出版での紹介はこちら
●発行=2010年1月20日[第一版第一刷] ●発行所=ポット出版
●著=松岡資明
●定価=1,800円+税 ISBN978-4-7808-0140-8
●印刷・製本=株式会社シナノ

ブックデザインデータ
●判型=B6判 ●製本=並製本 ●ページ数=200ページ
●カバー・オビ=ヴァンヌーボF-FS・ホワイト・四六判・Y・110kg/スミ+TOYO 10045/グロスニス
●表紙=ライトスタッフGA(N)-FS/四六判・Y・170kg/TOYO 10045
●見返し=タント・Y13・四六判・Y・100kg
●本文=ラフクリーム琥珀N 四六判・Y・71.5kg(0.130)/スミ(マットインク)

●使用書体=游明朝体std M+ITC Garamond/游明朝体/游ゴシック体/Frutiger/ITC Garamond
●デザイン=山田信也

情報通信政策フォーラム・レジュメ

今、セミナーを終えて、サバ焼き定食を喰って事務所に帰って来た。

USTREAMで中継してくれたようで、アーカイブもされてます。
http://www.ustream.tv/recorded/12004562

自己評価では、85点くらいの話ができたと思うんだけど。
70点が合格ラインでね。

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第3回セミナー 『電子書籍をめぐる動向 積極的な出版社はどう考えているか』

月日:1月14日(金曜日) 時刻:18時30分〜20時30分 場所:東洋大学白山キャンパス6号館1階第三会議室

■まずはじめに

○電子書籍と電子雑誌をわけて考えている
・文字中心 リフロー
・ビュジュアル中心 レイアウト維持

○電子書籍アプリ(セット)と、アプリと電子書籍(バラバラ)
・appでは1/3が読めなくなっているという人がいる
・10年前のhtmlは、MacOSX+サファリで読める
・iPadはPCが必要。OSとPC本体が古いと使えない

○電子書籍フォーマット(.book)
・プレーンテキスト(txt いろいろある)
・タグ付きテキスト(ttx TTime)
・バイナリーファイル(.book VoyagerBooks)

○電子書籍を流通
・電子書籍には、販売所(プラットフォーム、データの受渡・決済)
・読む機械(デバイス)+読むためのアプリ(リーダーアプリ)
・コンテンツデータ(バイナリー化されたもの)

○電子書籍を考える前提として、本の商品特性
・本の特徴と音楽の特徴の違い レコード+ステレオ装置=本
・本という商品の特性(音楽も)=同じものを繰り返し買うことがない+その割には単価が安い

○日本(語)の特性
・amazonの英語の電子書籍が増えている。
 日本語のOCRはまだ実用的ではない/アルファベット言語のOCRはかなり使えるらしい
・日本の制作環境を知っているものとしてみると、出版社が電子書籍を簡単に作れるとは思わない。
・inDesignには、英文スペルチェックがある。日本語の「スペルチェック」はない。誤字脱字などに対する潔癖性

■山田さんの質問に応える

●一般論として、電子出版を出版社はどのようにとらえているのか
・ヨクわからないし、中にいて日々感じるムードをつたえるのはとても難しい。
・DTPを全部下請けに回しているので、社内にデジタルデータ・ネットワークのノウハウがまるでない。

●一般論として、消極派と積極派は何が分かれているのか
・同じ世代(例えば中高年)でもワープロから始まって全てのデジタルに後ろ向きな人と、前向きな人がいるのと同じ理由としか思えない
・著作権をめぐるパラダイム転換が起きているのに、本質的に考えられていないと思う。編集者も「著者」も
(紙の好きな若い社員/絶版通知/編集者の働きへの無権利/雑誌著作権使用権)

●そんな中で、なぜポット出版は電子出版に積極的に乗り出しのか
・技術のデジタル化、インターネットの拡大、という方向に、ほぼ間違えなく進む
・ポット出版に、電子書籍、ネットワークを使うノウハウを、早くから蓄積しておきたい
・さまざまなフォ—マットになっとしても対応できるデータを社内に持っておきたい

●ポット出版で電子出版を始めた結果、紙出版に影響が出たのか
・ほとんど影響ない
・電子書籍の売り上げは2桁。紙の本は2000〜、iPadの販売は数十万?

●一般論として、電子書籍端末のフォーマット分裂に出版社はどう対応しようとしているのか
・ほとんど、解っている人がいないので、その意味するところにかんして対応策を持っていないと思う

●ポット出版は、電子書籍端末のフォーマットとしてなぜ.bookを選んだのか
・電子書籍アプリはイヤだった
・.book/XMDF/ePub/AZW、すべて「タグ付きテキスト」をバイナリーデータにしたもの
・.book(HTMLに近い)のデータを社内で作ることができて、保存しておければ、XMDF(XMLに近い)/ePub(XHTMLに近い)への置換は比較的簡単だと判断
・DTPを請け負う印刷所と、データの所有をめぐる争いもなくなる
・DRMをかけるなら、たとえEPUBといえども読者にとって汎用ではないと思う。

●一般論として、映像や音楽、あるいはネットに接続しての情報提供といった電子出版特有の機能を出版社はどうとらえているか
・よく解らない

●ポット出版では、電子出版のマルチメディア機能を利用する意思はあるか
・電子書籍+電子雑誌は、当面これまでの紙の本の姿カタチをまねるところから始まると思う
(リュミエール兄弟「最初の映画」 /メリエスの「シンデレラ」→「国民の創生」(1915年)デイヴィッド・W・
グリフィス)
・電子書籍などの流通が確立していって、量的に拡大すれば、意味のある「マルチメディア」化が生まれると思う
・ポットチャンネル+テキスト化+単行本をつくる、も一つのマルチメディアであると思ってやっている。
 この先に、意味のある「マルチメディア」を生み出せる可能性があるように思っている

●読者に対する出版情報の提供は、現状どのような形で行われているのか
・書籍は年間7〜8万点。年間365日として一日200タイトルの新刊書籍が発行されている
・読者に対する出版情報の最大の提供の場は、書店の店頭と考えられていると思う。
・以下、広告/新聞雑誌書評が伝統的な提供の場。最近はネットワーク、ブログ/ツイッターなどが有力視されている
・出版業界では、JPO(日本出版インフラセンター)が中心となって、出版情報提供の仕組みが整備されて来ている
 商品基本情報センター(books.or.jpに反映)、近刊情報センター(すでにamazonは事前予約に活用)

●それに対して、版元ドットコムを始めた同機はどこにあるのか
・インターネットが普及すると、ネットに本の情報がないことが、存在しないことになると考え2000年に開始
 インターネット上に、本の情報を、出版社自身がつくって、配信・送信・公開し、効率化も
・版元ドットコムDBに書誌情報登録→業界各所への転送/自社サイトへの反映、などの効率的な情報配信(営業)
・出版社(とくに中小)は書誌情報は取次等がつくればいい、メンドウだと考えていた
・近刊情報センター設立に寄与するなどを通じて、業界インフラ整備にたいする中小出版社の発言力の確保

●中期的あるいは長期的に出版に関連する業界(出版・製本・流通・書店)はどのように変わっていくと考えているのか
・まったくわからない。すべての可能性があると思っている
・ロボットが人間が生存するための労働を担って、人間はそれほど働く必要のない社会が到来したとしたら、文化としてのコンテンツや、職業的な情報流通業は無償で担われるかもしれない
・短期・中期的には、生存や「豊かな生活」のための稼ぎが必要だと思う
 そうしたときに、対価がなければ、コンテンツや情報は薄いものになってしまう
 一度、対価が払われずに薄いものになってしまってから再生するか、対価モデルにうまく着地できるか、どちかだと思う
・それが広告モデルかもしれないが、対価モデルの可能性が高い気がする
・書店は、本+雑誌以外のものを売る店にうまくスライドできれば、少なくなって残ると思う
 流通は、本+雑誌以外のものを流通させられるようになれば少なくなって残ると思う。むしろ宅急便との競合か?
 製本・印刷は、少なくなりながらも、それなりの期間は残ると思う
 出版は、別な業界から参入した「出版」に取って代わられるか、残るかの幅のなかのどこかに
 大きな「下克上」の可能性は、それなりに高い

○国立国会図書館と全文検索一部表示システム(Googleブック日本版)への努力
・出版業界が、電子書籍状況にたじろぐのではなく、前向きに対応することへの転換点がひつよう
 2010年は、とりあえず団体をつくる/検討会議をつくる、だけ。目標着地点のない団体設立はほぼ意味がないと思う
・全文検索と一部表示は、本にたどり着ける経路を拡大させる
・「自炊」(所有からアクセス権に/紙で発行されている本を電車でよみたい)に対する出版業界の対応のひとつになる

沢辺 均
★twitter http://twitter.com/sawabekin
ポット出版(出版業)とスタジオ・ポット(デザイン/編集制作請負)をやってます。版元ドットコム(書籍データ発信の出版社団体)の一員。NPOげんきな図書館(公共図書館運営受託)に参加。おやじバンドでギター(年取ってから始めた)。日本語書籍の全文検索一部表示のジャパニーズ・ブックダムが2010 年の目標。

春を待つ

さっそくネタに詰まりはじめました。
そもそも、ポットのホームページにおけるこの日誌の位置づけはどうなってるんだろう?
と思い、さかのぼってみたところ、沢辺さんの「はじめに」を見つけました。
それによると
“メンバーが順番で、テーマを絞らずに書く日誌です。何を書いてもいいことにしました。”
とのこと。つまり、何でもありなのですね。
そんなことも知らずに書いてたのかよって感じですが。

なので、とりあえず今自分の中で一番アツいテーマについて書きたいと思います。
それは、春に向けたベランダ緑化計画。
趣味がベランダ園芸なのです。でも今は冬なので花が咲くものも少なく、
ベランダには球根が植わった鉢が5〜6個並び、紅葉した多肉植物がひっそりと佇むのみ。
ほぼ土、な感じのベランダでさみしい限りです。
室内には花が終わったマダガスカルジャスミンやポトスやアイビーがいますが・・・。
あ、ミントとタイムもあったわ。

本当はクリスマスローズとか、エリカとか、冬でも花を咲かせてくれる鉢を置きたいのですが、
お世話できるキャパシティが限られているので、当面はこのまま行こうと思っています。

春が来たら球根で植えてあるチューリップとクロッカスとスノードロップが咲くはずなので、
あとはプランターに何か野菜苗を買ってきて、ハーブも何種類か寄植えを作って、
そんで緑のカーテン用にパッションフルーツを植えたい・・・!
4〜5月は園芸店が最も華やぐ季節なので、今からもう、楽しみで仕方ありません。
ベランダをどう緑で埋めるか、それだけでご飯3杯はいけます。

あぁ、そういえば行きつけの園芸店にアマリリスの鉢が入ったってメルマガが来てた・・・
ほしいな・・・