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			      			      ●男はどこにいるのか[2007.04.11刊行]
 著●小浜逸郎
 定価●2,500円+税ISBN978-4-7808-0102-6 C0036
 四六判/312ページ/上製
 印刷・製本●株式会社シナノ
 ブックデザイン●沢辺均/和田悠里
 
 在庫有
 
 ●→ 7/20(金)『男はどこにいるのか』『欲望問題』発刊記念トークセッション「オトコ談義」を開催します!
 
 
  
 【内容紹介】
 男にとって、女とは、セックスとは、エロスとは…。
 関係性の中で揺らぐ「男」が出会う矛盾や困惑の意味を掘り下げた、「男」の存在論。
 草思社版(1990年)、ちくま文庫(1995年)を経て、2007年、著者の書き下ろしと索引を追加し復刊。
 初版刊行時・バブル経済末期のフェミニズムの攻勢から、ジェンダーフリー思想への反発へと傾く現代。
 本質的に変わらぬ男女関係をめぐる論考を復刊し、あらためて「男」のあり方を問う、小浜逸郎の男性論。
   【目次】復刊にあたって
 はじめに
 
 第一部 言説のなかの男
 1章 フェミニズムへの視線
 2章 男支配批判というファシズム
 3章 男の性とは何か
 4章 哲学男と物語女
 第二部 状況のなかの男
 5章 性風俗の現在
 6章 結婚難神話と若者男性
 7章 中年男と恋愛妄想
 8章 父親としての覚悟
 終章 男はどこにいるのか
 
 あとがき(初版・草思社版)
 文庫版あとがき(ちくま文庫版)
 解説 私のバットマン(ちくま文庫所収) 山田太一
 【著者プロフィール】▼小浜逸郎 こはま・いつお
 1947年生まれ。横浜国立大学工学部卒業。批評家。
 家族論、学校論、思想、哲学など幅広い評論活動を展開。思想講座「人間学アカデミー」主催。
 著書に『人はなぜ死ななければならないのか』(洋泉社新書)『死にたくないが、生きたくもない。』(幻冬舎新書)『「責任」はだれにあるのか』(PHP新書)『可能性としての家族』『方法としての子ども』(以上、ポット出版)などがある。
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