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[第9章●午前3時の小ワザ]
4… いつでもどこでも大風呂敷
[2003.08.24登録][2004.07.09更新]

石田豊
ishida@pot.co.jp

今の時代、使っているのはアンタの他には、法曹関係者か高級役人だけだよと揶揄されながら、いつも鞄にいれているのが風呂敷だ。

もちろん男持ちの木綿。伝統的なサイズ表示で言うと「三巾」というタイプなのだろう。約1mの正方形である。

いつも使っている風呂敷。もう一枚は友人に貰ったもの


比較的厚手の木綿であるから正直いって鞄の中でけっこうかさばる。常時入れているけれど、使う日はまれだから、ムダに持ち歩いているといえば、そうなんだけど、イザという時には非常に便利だ。

買ったわけではない。20年ほど前に母親からもらったものだが、いまだに(一ケ所破れがあるが)非常に丈夫。ずいぶん長持ちするものだ。柄も気に入っている。目立たないし。

出先で買物をしたり、何かいただいたりして、荷物が増える。紙袋やレジ袋はぞろっぺいで持ちにくいし、重いものなら手も痛くなる。そういう時に風呂敷があると、かなり大きなものでもしっかり包めるし、持っても手が痛くならない。場合によっては背負うこともできる。

特に効果を発揮するのは、本を何冊か買った場合。紙袋なんかに入れた日には、とっての所から破れてしまう。本は重いし、持ちにくい。風呂敷で包むと、対角線に力がかかるためか、包みの中で本がバラけることもなく、うまく持ち運べる。高級官僚や弁護士なんかは、その伝で、大量の書類を風呂敷に包んで持ち運んでいるのだ。

ものを包むだけではない。ちょうど昨夜、劇場にでかけたのだが、冷房がキツく、途中で寒くなった。そういうとき、散髪屋でやられるような要領で、風呂敷を体にかける。男持ちの風呂敷は大きいから、充分「前身ごろ」を覆うことができる。木綿一枚のことだけど、ずいぶん違う。寒さに震えなくてもすむ。

時として、ベンチにかぶせて敷物になり、テーブルに広げてテーブルクロスになる。

木綿だから、洗濯機で平気で洗える。

自分で買ったことがないから、知らなかったのだが、風呂敷は意外に安い。楽天市場・ふろしきやを見ると、大きいサイズ(三巾など)で千円ちょっとだ。

こんなに安いのなら、(今、二枚持っているけど)もう一枚くらい買ってもいいかな。

ホントに欲しいのは、紺の無地で、はじっこに白い文字で「石田」と名入れしてあるヤツ。昔はよく見かけたんだけどな。

ともあれ、男の鞄の中の必需品だと思うのです。

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たけながえいとさんより
ご意見いただきました

[2004.07.09]

ここで読んだんでした

こないだふろしきを買ったんです。
ふろしきはいろいろつつめてべんりで映画館などですずしいときにかるい防寒の役目もはたすんだとどこで読んだかわすれたけどとても感心をして買ったんです。
ここで読んだんでした。
いや、ほんと、ふろしきはいいですね。

____

風呂敷愛好者が増えて、とてもうれしいです。(石田)

yodogawa nagaakiさんより
ご意見いただきました

[2005-06-16]

わたしもすきです

海外ではもっと使用されていますね。
日本人も自国の文化のすてきなものを発見していってほしいものです。

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