2007-02-07

ベルリン国際映画祭2007


映画をこよなく愛する皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか?

1年間のご無沙汰です♪
またまた映画祭の季節がやって参りました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

記者会見ベルリン国際映画祭、ドイツでは「ベルリナーレ」と言いますが、2月8日から18日まで開催されます。
第57回の今年は、過去最大規模の映画祭になるとのことで、1月31日に行われた記者会見も、かなり熱い雰囲気でした。
その時にいただいた資料は山のようにあるのですが、写真のように、メモ帳もいただきました。

手帳これ、「ベルリナーレ便利帳」ですね。完全にジャーナリスト用です。
スケジュール表は2月8日から18日までしかなく、1日が24時間で分けられて、何時に何の映画を見るかを詳しくメモできるようになっています。(24時間働けってことですか??汗)
映画祭関連の重要なアクセスの他、最寄のバーやクラブ、レストラン情報も書かれています。あとは白紙のみ。沢山メモできるようになっているのです。
今年はこのメモ帳を使うことにいたしました!

さて、数字を最初にお知らせいたしますね。

*ジャーナリスト3800名を含めた、119カ国およそ19000人の映画関係者が参加いたします。
*映画祭期間中には、ほぼ400本の映画が上映され、700本の映画が同時に「ヨーロピアン・フィルムマーケット」で上映されます。
*子ども映画際の部門は、今年30年を迎えます。そこで今年から名称を「Generation」と改め、二つの部門に分けることになりました。
4歳からの子どものための「Kplus」と、その他のための「14plus」というコンペです。
*今年の目玉のひとつ、ドイツを代表する映画監督のひとりで、若くして亡くなったライナー・ヴェルナー・ファスビンダーがテレビ用に制作した傑作「ベルリン アレクサンダー広場」合計15時間の全作を一挙上映!これはワールド・プレミアです。(見たい!でも・・・無理です~涙)
* 飲食をテーマにした映画の部門が新設。英語では「Eat Drink See Movies」という部門です。主催はベルリナーレとスローフード協会。コンペではありません。映画祭ディレクターのコスリック氏によれば、「プロのシェフが料理を作ることは、映画監督や俳優達が作る映画も同様に芸術である」とのことで、およそ10作品ほどが紹介されます。日本からは、韓国との合作「ブルコギ」(グ・スーヨン監督)が出品。主演の松田龍平、山田優が出席予定だそうです。

他、いろいろあるのですが、また別の日にご紹介したいと思います。

記者会見で日本の作品にも触れていました。今回は、メインのコンペには日本作品は出品していないのですが、とても面白い個性的な作品が別部門で紹介されます。特に説明していたのは、3作品。

マルチな才能を発揮する女優、桃井かおりが初監督を務めた「いちじくの顔」、日本のある選挙の模様を追ったドキュメンタリー、NY在住の今最も注目されている想田和弘監督の「選挙」、そして写真界の芥川賞である木村伊平衛賞を受賞した蜷川実花の初監督作品「さくらん」。
これ、どれも面白そうなので、ぜひ見たいと思います!特に気になるのは「選挙」。ベルリンですでに行われたプレス試写でも、大好評だったそうです。(友人の映画研究家の足立ラーベ加代ちゃんからの情報!)
それに、この選挙は、川崎市の宮前区で行われたもので、実は私の実家が宮前区なんです!!
これ、必見です!!
「選挙」より「選挙」より「選挙」より想田和弘監督

あとは、アニメ「鉄筋コンクリート」や、今日本で話題のキムタク主演映画「武士の一分」。コンペにこだわるのなら、短篇コンペティション部門にノミネートされた「謝罪」(NAMIKIBASHI監督→小島淳二と小林賢太郎のユニット)。短篇部門に日本作品がノミネートされたのは、なんと31年ぶりだとか!! びっくりです。毎年何気なく、少しだけはチェックする短篇ですが、そんなに日本の監督が参加していなかったなんて・・・。知りませんでした。

・・・とりあえずはそんなところでしょうか。

では、8日からのぺトラとの勝手気ままな映画祭レポートを、どうぞお楽しみに!

このエントリへの反応

  1. 始めまして、Rainyと申します。私は韓国のRAINのファンで今回のベルリン国際映画祭を調べていて、こちらにやって来ました。
    RAINことチョン・ジフンがパクチャヌク監督の映画に出ており、その作品がノミネートされてから、毎日、映画祭について探していて、やっと、見つかったのです。

    ↑の記事を大変興味深く、読ませて頂きました。
    数少ない、日本語でのアップ、感謝します。

    レポート、楽しみにしています♡

  2. 「選挙」監督の想田です。早速紹介してくださって、ありがとうございました!
    本日NYを発ってベルリンへ参ります。楽しみです。

  3. Rainyさま

    コメントをありがとうございます。
    そうです、「サイボーグでもいい」はコンペに
    ノミネートされている作品で、レインもベルリン
    にやってくるようですよ!
    資料では、出席と出ていましたよ。私も密かに
    チェックしております・笑。
    ぜひ見たいと思っていますし、できれば記者会見
    にも行こうと思います。
    お楽しみに~!

  4. 想田監督へ

    コメントをありがとうございます!
    この勝手きままなブログをご覧くださり、光栄です!

    本当にとっても楽しみにしているんですよ。
    ドイツ人がかなり面白いと言っていたそうで、彼らの反応も
    楽しみなのです。ぺトラも・・・笑。

    しっかりチェックしております。
    12日に拝見する予定です!

    ではでは

    気をつけてベルリンにいらしてくださいませ!