投稿者「那須 ゆかり」のアーカイブ

今月のポットの本

ポット出版12月刊行の本は、この3冊です。
田亀源五郎著『君よ知るや南の獄』上
田亀源五郎著『君よ知るや南の獄』下
湯浅俊彦著『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』
ここで内容をアピールしたいところなんですが、
今朝3冊入稿したばかりなので、頭がナチュラルハイ状態。
いま文字を書いたらへんなこと書きそうなので、まずはお知らせまで。
近日中にサイトに近刊案内をアップします。ご予約もできます。

一週間に一日は自宅オフィス

ひと月前くらいから
一週間に一度、自宅作業日というのを会社に設定してもらっている。
これが精神的にも肉体的にもなかなかよい。
通勤の2時間強の時間が省けるし
ゲラは集中して読めるし
電話はかかってこないし
犬や猫もうれしそうだし
子供ともゆっくり一緒にごはんが食べられるし
雨が降ってきたら洗濯物を入れることもできる。
物事を自分の都合だけで効率よくすすめられることも
気持ちいいし
子供や犬猫にふだん手をかけられなくて
心が痛んでいる気持ちが救われて(自己満足)
精神的に楽になる。
そう、
なにやら気持ちが晴れ晴れするのだ。
やる気もおきるから
仕事もはかどる。

もちろんこういうことができるのも
自宅で仕事をする環境──
例えばメールは自宅で読める
会社のサーバに自宅からアクセスできる
などなどを整えてもらっているからでもあるが。
そもそも社長がいちばんチャレンジャーなので、
何か新しいことをはじめたいときには
ラクチンである。
効率いい方法論を編み出してくれるから(笑)。

たとえ会社勤めであっても
なんかこう自分にとって快適な働き方を
自分なりに摸索して
実現に向けて働きかけていく。
それって会社的にも実はメリットがあるんじゃないかと。

でも出てきたら出てきたでいろいろ用はあるから
油断するとついつい用を入れて出てきてしまう。
なるべく実行セネバ。
それが目下の課題。

『楽園』と『ず・ぼん』

ポット中年チームがこぞって読んでいる『楽園』。
私はあとちょっとで読み終わりそう。
早く読み終わりたくてうずうずする一方
これで読んでしまったら楽しみもなくなると思ったりもして
もったいぶっている。
でももちろん帰りの電車で読み上げるけどね。

来週はみんな読み終わりそうなので
感想ごっこが楽しみ。

そして来週・再来週は出版チームに
楽園の反対(失楽園!?)が待っている。

お待たせしました。
『ず・ぼん』13号いよいよ入稿です。

13号制作は春先からすすめてきました。
インタビュー記事や座談会記事で
長い間寝かせてしまったものもあります。
読者の方々だけでなく、
執筆者、取材者のみなさまもお待たせして、すみません。
いま最後の追い込みです。

これを乗りきったら「楽園」が待っているわけでは
ありませんが、とにかく早く入稿したい…。
がんばるます!

近刊「ポルノグラフィ防衛論」と映画「ラズベリー・ライヒ」のこと

お待たせしている(誰を?)
「defending pornography」──「ポルノグラフィ防衛論」
いよいよ入稿直前逼迫必死形相。
10月には書店に並びます。ご期待ください。

「ポルノグラフィ防衛論」は松沢呉一さんが紹介してくれた
アメリカで出版された本です。
90年代からすすむアメリカのポルノ規制、セクハラ濫用に対して
ナディーン・ストロッセン(アメリカ自由人権協会会長)が
一つ一つ丁寧な事象をあげながら、真っ向から規制に反論した書です。
翻訳本なのでとても展開がまどろっこしく感じられるかもしれません。
またページ数も多い。しかし、そんな負の要素を引いてもあまる面白い本です。
乞うご期待を。

もうひとつ知り合いの情報を。
ひどく暑かった夏が終わりです。
暑かったといえば、今年のパレード。
犬三匹をはべらせて「ブックカフェ」のブースを出したポット。
中央に氷柱を設置したのが好評で、いろんな人が氷にあたりにきてくれました。
そこで私はかつての同僚、星さんに会いました。
15年くらい前に同僚だったんだけど、星さん、ちっとも変わらない。
そんな星さん、いまは独立して映画やビデオの配給(販売?)などを手がけているらしい。
今度アップリンクファクトリーで、
ラズベリー・ライヒ」という映画をやるそうです。

ラズベリー・ライヒ◎
性と政治の革命に向かって疾走するラディカル=ポップ・フィルム。
異端児ブルース・ラ・ブルース、最大の問題作!
上映スケジュール◎
10/6土より連日21:00〜アップリンクファクトリーにて
この映画公開を記念して「性と文化の革命展」もやるそうです。

ガンバレ星さん!

ジュンクイベントからパレードまで

8月8日水●東京朝鮮高校ラグビー部を舞台にしたノンフィクション『青き闘球部──東京朝鮮高校ラグビー部の目指すノーサイド』の入稿日。ああやっとこの日を迎えられました…(ってまだ終わってないけど)
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内容を簡単に紹介します。
東京朝鮮高校にラグビー部が創部されたのが1975年、その頃はまだ全国高体連の公式戦への出場資格がなかった。1994年、全国高体連(高等学校体育連盟)が門戸を解放し、全国の朝鮮高校に通う生徒たちも日本の公式戦である各大会に参加できるようになった。この本は、そんな東京朝鮮高校ラグビー部の歴史と、花園まであと一歩とまで近づいた朝高生ラグビー部員たちの闘う姿を描いた物語です。面白いです。
著者の李スンイル氏は、『もう一人の力道山』(小学館)の著者。
この取材で、私も始めて十条にある朝鮮高校に行って、ラグビー部の練習を見てきました。
門を入ったら、すれ違うほとんどの生徒に挨拶されました。あんなに大勢の人に「こんにちはー」と言ったのは久しぶりでした。
挨拶って気持ちいいものですね。花も恥じらう女子高生になったような気分でした。フフフ。

8月9日木●ジュンク堂新宿店トークショー田亀源五郎×エスムラルダ
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「田亀マンガとゲイシーン」…なんだかよくわからないタイトルですが、切れ者かつエンターティナーのお二人のこと。面白いトークショーになること間違いなし。ワクワクしています。

8月11日土●パレードで「ブックカフェ」開催!
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沢辺の日記にもありましたが、今年はポット出版もブースを出します。その名も「パレードブックカフェ」。名前は大層ですが、まあ休憩所という感じでしょうか。冷たーい飲み物をご用意してお待ちしてます。

ポットの本がドラマで映るかも!?

7月からTBSで「肩ごしの恋人」(原作は唯川恵さん)というドラマが始まるそうです。
で、その番組の助監督さんが今日ポットにきました。
その理由は、番組内でセットするゲイショップに
並べる本を借りにこられたのです。
ポットの本が映るかもー!!!
というわけで、 続きを読む

うすうす気づいていたこと

日誌を書くようにという業務命令が出たので、今日から日誌メンバーに入ります。

ポット出版からのお知らせ●来週にもパリ市長が書いた自叙伝の翻訳本『リベルテに生きる──パリ市長ドラノエ自叙伝』が本屋さんに並びます。3月にパリまで行って、パリ市庁舎にパリ市長宛の手紙を届け、そして結局、願いは成就することなく、あげくの果てにはあやうく出版できないことになりそうだったといういわくつきの本なので、出版できて感慨もひとしおな本です。翻訳ものははじめてで、こうすればよかったなあという思いもつきないのですが、まずは出版できてよかった。よかったらお求めください。

さて、うすうす気づいているが、放ったらかしにしていること、 続きを読む

タコシェで『日本のゲイ・エロティックアートvol.2』原画展を開催

 現在、中野ブロードウェイにある書店タコシェ店内で、『日本のゲイ・エロティック・アート vol.2』(田亀源五郎編著)関連の原画が展示されています。11月のアップリンクでの原画展イベントよりは点数が少ないのですが、今回は本に掲載されていない原画も展示されていますので、必見です。店主、中山さんセレクトです。展示作家は、林月光(石原豪人)、木村べん、児夢(GYM)、遠山実、倉本彪。お近くにおこしの際はぜひのぞいてみてくださいね。

立花隆氏の書評で『性の[饗宴]』が!

2日前、「ここんとこ伏見さんの『性という[饗宴]』の注文が続いてるんですよねえ。なんかあったんでしょうか?」と担当から聞かれて「えーそうなの?! なんだろ。どっかで紹介されたのかなあ。でも新刊本じゃないのにねえ。誰かエッセイとかに書いてくれのかなあ」とネット検索などしてみたけど、理由はわからずじまいで、そうこう言っている昨日もひきつづき注文がぼちぼち入って、「んーこれは何かある!」と言っていたところ、たまたま電話注文をくれた書店員さんが「お客さんが、文芸春秋の立花隆の書評ページをもってきてた」と教えてくれて、「えーそうなんだ!」ともう1人の担当が本屋に走り、やっと『文藝春秋1月号』を買い求めたところ、出てました出てました…………!
文春・夢の図書館コーナーで、タイトルはなんと「セックスの神秘を探る10冊──立花隆」。『人間と動物の性行動』『ヴァギナ』『200人の女のクリトリス絶頂体験』『何が彼女をそうさせたか』『X染色体』『性とはなにか』など、生物学から人妻ホテトル嬢の話を聞いた体験記など、その選書は幅広い。そしてなんといっても伏見憲明氏の『性という[饗宴]』! 立花隆さん、読んでくださっていたんですね。
また、立花氏の書評を読んで本やに向かう人がいてくれるんだと、書評の力をリアルに感じた数日でした。
新刊ではない本が動くというのは、また違ったうれしさがあって、なんというかしみじみうれしいものなんですね。

日本のゲイ・エロティック・アートイベント、FM東京で放送されます!

ああ、たった1日限りのゲイエロイベント、昨夜11時に無事終了しました。
会場にきてくださった方々、お力添えをくださった方々、そして出演してくださった村上隆さん、そしてそして、イベントの主役、田亀源五郎さん、みなさんのおかげでとてもいいイベントができました。
ありがとうございました。
お知らせですが、村上隆さんと田亀源五郎さんのトークショーの模様が、FM東京、12/2土曜日深夜27時から28時の村上隆さんの番組「エフエム芸術道場」で流される予定です。トークショーを見逃した方、もう一度あのトークを聞きたい方、みなさんどうぞお楽しみに!