R不動産toolboxという、リノベーションのサイトに、我が家が載りました(笑)。
よければ、ご笑覧を。
月別アーカイブ: 2012年1月
お部屋2306/風営法と深夜喫茶
前回書いたように、暇ができたら改めて風営法を調べ直そうと思っていたのですが、あっさり警察庁保安局防犯課編『条解 風俗営業等取締法』(立花書房・昭和34)が出てきたので、ざっと読んでしまいました。また仕事が遅れたぜ。
この本は、この年大きく改正された風営法を解説したもので、やはり深夜喫茶が風営法の対象になったのは、この時の改正です。
しかし、深夜に営業する喫茶店すべてが対象になったわけではなく、喫茶店、バーその他の設備を設けて客に飲食をさせる営業で、「総理府令で定めるところにより計った客席における照度を十ルクス以下として営むもの」「他から見とおすことが困難であり、かつ、その広さが五平方メートル以下である客席を設けて営むもの」が対象です。
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デジクリ連載[18]TSUTAYAの「デジタル雑誌閲覧サービス」の顛末について
僕のまわりで話題になっていることがある。
TSUTAYAが代官山の新しい店をオープンした。
< http://tsite.jp/daikanyama/ >
で、話題になったのは、古い雑誌をiPadで読めるようにして、ラウンジのようなところでお客に利用させていたって話だ。「デジタル雑誌閲覧サービス」というのかな?
これについて日本雑誌協会がこのサービスの中止などを申し入れて、TSUTAYAがそれを受け入れたということだ。
出版と新聞の業界紙『文化通信』 < http://www.bunkanews.jp/ > によれば、
日本雑誌協会は12月21日、東京・千代田区の雑誌会館で12月理事会・例会を開催し、代官山蔦屋書店での「デジタル雑誌閲覧サービス」についての経緯が報告された。
12月1日の同書店内覧会で、サービスが著作権法の違法行為に当たるとの連絡が雑協に寄せられたことから、著作権委員会で協議し、編集員会での確認を経て、12月8日にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を訪れ、サービスの中止、経緯、蔵書の種類、配信雑誌の報告など内容とした申し入れ文書を手渡した。
CCC側は可能な限り早く対応するとし、蔵書・配信リストは個々の出版社の問い合わせに応ずるとし、問い合わせ窓口の設置を確認。12月15日にサービス中止の連絡があり、19日に問い合わせ窓口のメールが開設された。
ということだったそうだ。
●
そもそも、iPadでの閲覧サービス、僕の聞いたところでは、出版社や著作権者に許諾を得ずに、スキャンして見せていたようだ。で、この話を聞いた最初の感想は「なにもイマイマこんなことやってくれなければよかったのに」だった。
出版界は、本も雑誌もデジタル化には及び腰であると感じてる。必要だと思いながらも、著作権者の許諾を得る難しさとその膨大な作業量、加えてそれらの作業費用をかけて回収できるだけの売上げを見込めるような実例のなさが、主な原因だろう。
そこで、出版デジタル機構(仮称)をつくって、先行投資をするための資金集めから、電子化フォーマットなどの検討などをやっている最中だ。賛同してくれた出版社は140社をこえたものの、まだ株式会社の設立も4月1日を目標に準備に精出しているところ。
もし、もう少し出版デジタル機構(仮称)の具体的な電子化の取組みが開始された後なら、こうしたTSUTAYAの取組みに対し機構でも対応可能になったんじゃないのか? と思ったのだった。
いや、もうちょっと正直に言えば、業界の噂ではTSUTAYAは出版社に相談もしていないようで、それは相談したって出版社の連中はどうせダメだというだけだろうな、と思われたのだろう、って感じもしてた。
でも一言だけ言えば、出版界のムードは変化してるんだ。電子化に対する「後ろ向きの態度」は少しずつ前向きに変化していると。
●
それから一週間くらい、このことを時々思い出していて、あるときに考えを変
えた。
このTSUTAYAのサービスを契機に、出版社は著作権者たちに利用に関する事後承諾をお願い=宣言するのが良かった! と。
ストーリーはこんな感じだ。
・TSUTAYAが古い雑誌のiPadでの閲覧サービスを始めちゃった。
・これが利用者にどうも好評らしい。
・出版社は、当面、リアル書店店頭に限り「デジタル雑誌閲覧サービス」を了解した。
・利用許諾権はそれぞれの著作権者=書き手・カメラマン・イラストレーターなどにあるので、それぞれダメと連絡をもらえればTSUTAYAにつたえて当該ページを白く塗りつぶす。
・しかし、すでに発行から充分に時間がたっていて、改めて販売が見込める可能性は極めて低く、TSUTAYA代官山店頭ではとても好評のようなので、どうか「デジタル雑誌閲覧サービス」を了解してほしい、と出版社は著作権者に再び通知。いわゆる「オプトアウト」ってやつだ。
著作権が”使わせない権利”になってしまって、本来見られてナンボの著作物を日陰においておくことにそのルールが結果している、と思っているのだ。
クリエイターのみなさんはどうお考えだろうか?
【沢辺 均/ポット出版代表】twitterは @sawabekin
< http://www.pot.co.jp/ >(問合せフォームあります)
ポット出版(出版業)とスタジオ・ポット(デザイン/編集制作請負)をやってます。版元ドットコム(書籍データ発信の出版社団体)の一員。NPOげんきな図書館(公共図書館運営受託)に参加。おやじバンドでギター(年とってから始めた)。日本語書籍の全文検索一部表示のジャパニーズ・ブックダムが当面の目標。
ポット出版社長・沢辺均の日記 -143[2012.01.05〜2012.01.22]
●2012.01.05木
新年一日目。
機構準備室会議。
●2012.01.06金
午後、東大図書館に行く。柴野さんにインタビュー。
『ず・ぼん』の取材なのに、出版デジタル機構(仮称)の営業になってしまった。
これ、電子版『ず・ぼん』掲載で近日発行します。
●2012.01.09月祝
整体受ける。よかったー。
●2012.01.10火
経理の幸江ちゃんと打ち合わせ。
昼飯は、出版クラブのランチ。打ち合わせかねてね。
午後はJPOの標準化委員会。
17時からは機構の幹事会・準備室合同会議。
終わって、●●さん(笑)と食事。
●2012.01.11水
中公に行って、本のデザインと組版の仕事の話。機構のことにも。
午後は渋谷区立中央図書館で連絡会。
神保町にもどって機構の普及ワーキング。
その後、中野でげんきな図書館の理事会。今年度でヤメることにした。
●2012.01.12木
午前中機構の準備会会議。
午後はJPOで打ち合わせ会議。
それから、機構でつくるフォーマットの相談。深沢くんともいろいろ相談。
●2012.01.13金
●●社のKさんが機構準備室に来ていろいろお話。進行の報告や「新書祭り」のことなど。
午後は●●社の人たちと会議。
それから、デジタル化の現場を見せてもらう。とっても勉強になった。
東大・柴野さんと「知の森」プロジェクトの相談とか。
●2012.01.14土
改装の相談。
●2012.01.15日
整体だ〜。
●2012.01.16月
午前中は機構準備室の会議。
午後、ボイジャーに、深沢くんとかと行く。
鎌田さんに「やさぐれてる」と言われた(笑)。いや、ホントに気分がやさぐれてた。最近そうなんだ。JU
ポットに戻って中公の本のつくり方を深沢、山田と相談。
ネットでみつけた、「電子書籍情報まとめノート」というのに関心したので、
作者の山口海さんを「呼びつけて」メシをくう。
こうやって一人でいろいろ調べたりしてる人はいいな、と。
もどって、デジクリ原稿「TSUTAYAの「デジタル雑誌閲覧サービス」の顛末について」を書いて送信。
●2012.01.17火
午前中、マンション管理組合理事会をサボって、機構へ。
●●社の社長さんたちとお話。
昼にNDLの人がきて一緒に昼飯。
午後は、電子書籍→読み上げに取り組む岡山さんと打ち合わせ。
●●社の人と打ち合わせをしたのち、図書館モデルの準備室内打ち合わせ。
●2012.01.18水
久しぶりに午前中はポットでいろいろ。午後から機構へ。
岩松了さんのチケットポスター発見。これ、脚本を本にしますから乞うご期待。

●2012.01.29木
ははは、すげー会議だらけの一日
午前中はJPOとの会議。神楽坂。昼は、さぼうるで機構や電子書籍からみの相談。
午後は、機構の図書館モデルの話をしに●●社。
システム開発のキックオフ会議。
17時から幹事会+準備室の会議。
終わって、金丸さん、古川さん、佐藤さん、植村さんとメシに。
古川さんはJUNのファンだったんだ。復刻版を買ってと営業したり(笑)。
2012.01.20金
午前中はポットでデザインの仕事の打ち合わせ。
午後は「新書祭り」の相談をしに、出版社へ。終わって機構メンバーで打ち合わせ。
夕方日経電子版の記者が取材に来る。
夜ポットにもどって、いろいろと雑多な打ち合わせ。
●2012.01.21土
たまった仕事、考えを整理したりしたかったので、ポットへ。それなりにはかどるけど、まだ目標まではクリアできない。
夜は久々にベラミナイト。
マスターにいきなり「Sweet home Chicago」をリクエストされちゃって、調子狂う(笑)。
いやー、だんだんうまい人の割合が増えて、気後れしたのかも。

●2012.01.22日
今日も、たまった仕事、考えを整理したりしたかったので、ポットへ。
結構、進められたけど、これからまだかたしたいことあるんだよな。
お部屋2305/風営法とダンスホール【追記あり】
2304/『エロスの原風景 2』の目次発表 に書いた章立てが早くも変更になって、なお差し替え原稿をまとめています。今回、洋物を入れるのを忘れていたので、『エロスの原風景』に収録した美麗フレンチポストカードに続いて、おフランスの卑猥エロ写真の原稿でも入れようかなと。
それでも一段落ついたので、チャルガを観たり、ツイッターに復帰したりしているのですが、昨日、ツイッターで、大阪のクラブシーンについて書いた「The fight for Osaka」という一文と、筆者のTerumi Tsujiという人物のツイッターでの発言、および批判を浴びると鍵をかけて議論を放棄した点などが批判されていました。
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引っ越しの季節です
ポットは今引っ越しブームです。
12月の頭に大原、今月は高橋さん、来月は佐藤さんと私が引っ越し予定です。
今の部屋は気に入っていたので、この6年間引っ越しにぜんぜん興味がなかったんですが、
昨年の秋、唐突に「徒歩で通勤したい……!」と思いたち、引っ越しを決意しました。
・ポットから徒歩圏内
・すごく古くてもいいからそこそこの広さ(20平米以下はなし)
・出来れば2階以上で日当りそれなり
なんといっても原宿、大都会です。
今の家賃に家賃補助を全額オンして管理費込み9万円以内という条件。
徒歩5分で表参道に出られる距離にあるにもかかわらず、
昭和の修学旅行用のボロくて趣のない宿のような築40年マンション(家賃8万5千円くらい)。
窓からは冬枯れの柿の木と建物の壁しか見えないところも昭和を助長しています。
もちろん和室、洗濯機置き場は2層式サイズで、ポスト前にはお地蔵さんも完備。
千駄ケ谷で30平米越えの、押し入れ4軒、巨大本棚兼食器棚つき築40年マンション(家賃8万円)
お風呂とトイレのタイル、ドアのガラスなどが懐かし可愛い。
洗濯機置き場がないのとなんちゃって洋式トイレが難点。
内見した時に撮った写真を社内で見ていたら、
ユン君に「和田さん、女性の一人暮らしなのに見てる物件セキュリティとか全く考えてないよね……」
と言われてハッとしました。そ、そういえば考えたことなかった……!
図星すぎて一瞬次の言葉が出ませんでした。
深沢さんDTP勉強会 第3回
3回目です。
毎回、「???」がわたしの頭の上にあらわれます。
DTPの現場がどんどん進化しているなかで、より良い方法を選択していくアンテナと力が必要なようです。
とはいえ「方法だけ知っているけど、基本的な仕組みや歴史を知らない」という状態に陥らないようにしたい…です。
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深沢英次さんを迎えてのDTP勉強会 第三回
2012.01.10
【はじめに】
システムまわりのフォルダ名やファイル名は、なるべく欧文(記号なしの英数字)を使った方が良い。
なぜなら、場所を示す「パス」の中に日本語があると文字化けをしたりして誤作動の原因になる可能性があるから。
【フォント管理のおはなしのつづき】
●アドビのソフト上で、フォントに関する不具合が出たときは、「Adobefnt.lst」というファイルを削除すると直ることがある。
「Adobefnt.lst」とは、ソフト起動時に検出したすべてのフォントに関する情報を保存しているキャッシュのこと。
このファイルがフォント情報を保持しているため、ソフト起動時に各フォントを解析する必要がなくなり、起動速度があがる。このキャッシュは、削除してもソフト起動時に勝手にまた新しく検出して作り直してくれるので、削除してそのままでOK。キャッシュを捨てても直らない場合は、初期設定を捨てる手も。
●使用しないフォントなど、余計なものは「ライブラリ」フォルダには入れないこと。
→不具合や誤作動の原因になる可能性があるから。
●Microsoft officeについてくる欧文フォントはAdobeソフトでも使用できる。
→基本的にPDF X1-aに埋め込めればOK。
【TrueTypeフォントとPostsprictフォント→Opentypeフォント】
●TrueTypeフォント(TTと表示されるフォント)
=2次スプライン曲線で作られているアウトラインフォントフォーマット。postsprict(3次ベジェ曲線)に比べてラインがおおざっぱである。
●Postsprictフォント(Type1フォント(T1と表示されるフォント))
=Postsprictで作られているアウトラインフォントフォーマット。3次ベジェ曲線で作られているため、ラインがなめらか。印刷はPostsprict(プリンターやイメージセッターで使用されるページ記述言語)で行われるので、Postsprictフォントが、DTPの主流である。
●Opentypeフォント
=アドビ社とマイクロソフト社が共同開発した、TTとT1の良いところを統合して進化したフォントフォーマット。アウトライン情報をTTとT1の両方の形式で記述することができ、MacintoshとWindowsの両OSで使用できるというのが最大のメリット。さらに、文字コードがunicodeなので異字体が豊富であるなど、使用できる文字数がぐっと増えた。
【画像編集ソフトの使い分け(深沢さん流)】
●画像を閲覧するなら、プレビューが断然早い。
→写真のセレクト作業に◎。簡単なトリミングなども出来るし、解像度・サイズ・カラースペースなどの情報も見られて意外と便利。
●それ以外の、画像加工にはフォトショップを使う。
●ブリッジは、プレビュー(画像セレクト)とフォトショップ(画像加工)の間に使う。
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お部屋2304/『エロスの原風景 2』の目次発表
ずっとポット出版の高橋君にせっつかれながら、「いざやれば一週間でできるさ」と豪語して一年放置していた『エロスの原風景 2』の作業を先週金曜日に始め、本日完了。ホントに一週間でした。
この一週間、デモ断ちをし、チャルガ断ちもし、食糧を買い込んでほとんど外に出ず、電話も出ず、ツイッターもやらずに集中しただけのことはあります。
連載時の原稿は文字数が少ないため、メルマガや他の雑誌に書いたものを貼付けたり、複数の原稿をくっつけたりしているうちに文字数が増えすぎて、前回の半分程度の本数しか入らなくなりました。これではまずいと再度削ったり、差し替えたりしていて、その無駄がなければもっと早かったんですけどね。
さらに差し替える可能性もありますが、今のところは、以下の17本。
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「木造仮設住宅群」が福島民報(2011.1.18)で紹介されました
ポット出版年明けイベント祭り2012
昨年からコンスタントに新刊が出て気持の良い感じのポット出版です。
1月は月末ごろにまた新刊『魔淫の迷宮』(相馬俊樹)が控えていますが、
最近は月2点ペースだったので、今月はイベント準備に務めている感じです。
(今月は『アイドル、かくの如し』(岩松了)も刊行しましたが、
月頭だったので、主だったことはほぼ昨年で終了)
最初に控えているのは1月28日『要約 ケインズ 雇用と利子とお金の一般理論』
(訳・要約●山形浩生)刊行記念トークセッション。ジュンク堂新宿店さんで、
山形浩生×飯田泰之『もう一度「一般理論」に挑戦する』を開催します(満員御礼。締切りました。)
いわゆる「経済学者」とは違ったスタンスの二人が、
現代におけるケインズの価値を語ります。
個人的にすごく楽しみです。
これを聴きながら給料貰えて嬉しいです。
すでに満席で、みなさんの関心も高いように思います。
そして、満席で申し込めなかった、その日は都合が悪くて申し込まなかった、
1時間半?もっと聞きたいという方のために、池袋で第二弾もやります。
題して山形浩生×飯田泰之『もう一度「一般理論」に挑戦する PART2』(まんまです)
話す内容は内容は変わると思います、とおっしゃってたので、
新宿で申し込まれた方もぜひ。現在リブロ池袋本店さんでお申込み受付中です。
さらに密やかにもう一つ、
大好評発売中のアノ本のイベントを2月中開催で企画中です。
決定次第また告知します。
イベントが盛況だと楽しいです。
本が売れるともっと楽しいです。
最近はイベントが上手く売上と結びついてくれていて、
やりがいがあるというものです。
ぜひイベントご参加下さい。
そしてポットの本(と他の本)を現地で購入して下さったら嬉しいです。
よろしくお願いします。