月別アーカイブ: 2011年6月

咲、情報

ポットに出社して、人気をかっさらった咲ちゃん。
仔犬様道、まっしぐらのようです。
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カーペットの下に敷いてあるコルクを齧ってボロボロにし
ベッドの上でおしっこし…。

やる気満々な目の光は、すずの5倍くらいあるらしい。
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紫雲の人、渡辺海旭

「カルピス」の名付け親、作家・武田泰淳の伯父である渡辺海旭は、
宗教家にして教育家、社会事業家であり、さらには詩文家にしてコピーライターであった……。

廃仏毀釈、肉食妻帯・蓄髪勝手令、日本人の仏教離れなど、
明治に訪れた日本仏教の危機を打破するため、
思想・実践の両面で日本仏教界を支え続けたが、未だ評価は定まっていない。

海旭は何を思い、誰と出会い、実践を積み重ねてきたのか。
関東大震災による消失から数少ない資料を元に描き出す渡辺海旭という傑物の生涯。

東京国際ブックフェアはボイジャーと本の学校で

07/07木から始まる東京国際ブックフェア。版元ドットコムの出展は見送ったけど、ボイジャーと本の学校のイベントにでます。

●2011.07.07木 12:00〜確か40分くらい。
場所はボイジャーブース。Ust中継もします(機材提供ポット出版(笑)。
ボイジャーの鎌田純子さんと公開おしゃべり。
電子書籍を広げるために今、何が必要か?みたいな話です。
こっちは無料。
ボイジャーのサイトにはみつからないや。
★追記 あった http://www.voyager.co.jp/news/info_tibf/tibf2011.html

●2011.07.09土 会場 東京ビッグサイト会議棟
第4分科会 14:30~16:00  共催●日本出版学会
電子図書館の現状と出版産業のこれから
コーディネーター●湯浅俊彦(立命館大学)
パネリスト●沢辺均(ポット出版)、金子哲弥(図書館流通センター)
こっちは入場料あり。
詳しくは、http://www.hon-no-gakkou.com/content/gyoukai/tokyo2011/index.html

ポット出版社長・沢辺均の日記 -120[2011.06.04〜2011.06.20]

●2011.06.04土
バンド練習

●2011.06.05日
朝4:00で千葉大多喜へ。ポットの大多喜ベースへ。
勝浦で朝市、アジ定食、大多喜のしいたけとブルーベリー畑などを見て、寿司屋で昼飯を食って東京へ。
お土産にブルーベリーの木を2本もらい、ポットのベランダ用に。
夕方、富ヶ谷図書館とスタッフミーティング。

●2011.06.06月
空白だ。

●2011.06.07火
夜、神保町の新世界飯店(一人4000円ですんだ)で、
LoYの選考会。図書館の動きをまた別な視点から見ることができた。
大阪に見学にいくことになる。

●2011.06.08水
出版会議。SD会議。歯医者。
ヨルはげんきな図書館の理事会。各館の責任者も合流するようになって、
いい会議になってきたと思うんだけどね。

●2011.06.09木
深沢さんに講師をたのんで、富ヶ谷図書館でコンピュータ・ネットワークの研修。
沢辺が出しゃばりすぎってブーイング。

●2011.06.10金
ポット会議、掃除大会の間、302会議室の内装工事
夕方、小学館の●編集部へ。下請け仕事の打ち合わせ。

●2011.06.11土
人間学アカデミーの武田邦彦さん2回目。
出席200人。ゼロメガの菅原君もきてくれた。
その後、小浜さんと中華屋でイッパイ。

●2011.06.12日
18日のライブ前、最後お練習。なんとかなるのかな?

●2011.06.13月
版元ドットコム組合員会議に提案する新事業のレジュメ、翌日の書誌情報・書評整備利用研究会の準備など。
あ、デジクリの原稿をかいたことに間違えない。

●2011.06.14火
午後、小学館の岩本敏さん、電大出版局の植村八潮さんにインタビュー。
談話室沢辺で電子書籍をどう普及させるか?というテーマ。
ヨルは、書誌情報・書評整備利用研究会。活発な話になったと思う。おしゃべりが何人もいたんでね。
で、カーリル吉本くん、新文化加勢さん、日高と、朝までおしゃべり。
その後の話だけど、NDLが近刊情報センターの配信を、実際に利用するべく動き出した、
SDも書評情報データベース構築に動き出すなどといった
目に見える成果。

●2011.06.15水
出版会議。JPO総会はサボる。
ヨルは版元ドットコム組合員会議。

●2011.06.16木
整体を受ける。午後装丁仕事の打ち合わせ。
ヨル、ボイジャーの鎌田さんがやってきてTIBFでのブースでのおしゃべりの打ち合わせ。

●2011.06.17金
ポット会議。その後掃除大会のときに302号室の内装。ついにドアをはいったところの壁が完成。

●2011.06.18土
ライブ(再開)勝手にしやがれVOL.7
一応仮会計報告だけ出しておこう。まだ、おもなものだけ。
■売上げ 233,500円
●ミノトール入場料 62×3,000円=186,000円
●二次会割勘 19×2,500円=47,500円
■支出合計 262,800円
●ミノトール2 支払 217,800円
契約50名 50×3,150=157,500円
追加12名 15×3,150=37,800円
リハーサル 4(30分)×500=2,000円
延長 1(30分×9,000円
ギターアンプ+キーボードスタンドリース 2×1,000=2,000円
ドラムセットリース 1×3,000円=3,000円
DVD録画 3(時間)×2,000=6,000円
DVDディスク 1×500=500円
●アイランド二次会 45,000円
お店 19×2,000円
馬場さん準備軽食 7,000円
■収支 ▲29,300円

●2011.06.19日
昼過ぎまでぐっすり。
夕方、富ヶ谷図書館でスタッフミーティング。

●2011.06.20月
近刊予定の「ケインズ一般理論・要約」の本文デザイン、整理などなど。
inDesignで、見出しあとの行ズレをなおすのよけいな時間を取られてしまう。
まだ本当に解決をしてないけどね。

パリは大改造中

パリのいたるところでいまなお工事が行われている。

ドラノエさんがパリ市長に当選したのは18 mar 2001。
2008年に再選を果たして、改選は2014年だ。
街造りで大いに参考になったのが、
ベルトラン=ドラノエ『リベルテに生きる』(ポット出版)だ。
フランス語版は2004年9月に出たが、同氏の新しいパリ構想は
本の中に書いてある。大いに参考になる。
この本はパリ視察に必須だ。がんがん売れて欲しい。
内容はいまのところ古くなっていない。

文化政策と子育て政策と交通政策に関心があるので、
アポイントメントをとって担当者から話を伺おう
と思う。一人はすでに日取りも決まっている。

パリに来て、ホームステイをして、学校で授業を受け、
日に日にフランス語がrenoverして、言葉を取り戻していく
感があり、とても心地よい日々をおくっています。

政治集会でHip Hopに興じてもええんじゃないか?@Paris

パリにいると書きたいことがたくさんでき、されど、時間がもったいので、気が向いたら、帰国したら書こうか…と煩悶。

2009年以降、フランスのEcolo派政党が集会後にかける曲が下記です。
みんな、踊りに興じて集会は終わります。日本にも
「ええじゃないか」の歴史がある。

政治集会後に踊ってもええんじゃないか?

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目やにの思い出

私が鉄のめやにをティッシュで取っていたら
それを見ていた大原が「テッちゃんがちょっとうらやましいです」と言った。

何がうらやましいのかさっぱりわからなかったのだけど、こういうことだった。

大原は子どもの頃、母親から
「あんた、目やについてるわよ。とんなさい」
と言われるだけで、とってもらった記憶がないのだそうだ。

だから、やさしく美しい(言ってない?)母に
目やにをとってもらっている鉄がうらやましかったのだそうだ。

そのときは、不覚にも納得してしまったが、
母親が子どもの目やにを取ってあげるのは、だいたい小学校入学前までじゃないか。
私だって母親に目やにを取ってもらった記憶はないぞ。
「パンへの憧れが強すぎる」大原の母だって
大原がヨチヨチ歩きのときは、きっと取ってくれていただろう。
それに、そもそも犬と比べるのは、間違っていると思うぞ。
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デジクリ連載08 ■本の未来はどうなるのか?

■電子書籍に前向きになろうと考える出版社[08]
本の未来はどうなるのか?

沢辺 均
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20110614140100.html >
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電子書籍に前向きになろうと考える出版社[08]本の未来はどうなるのか?/沢辺 均

先々週、はじめて休載してしまいました。柴田編集長から怒られました。ゴメンナサイ。

この連載は「電子書籍に前向きになろうと考える出版社」なわけだけど、そもそも、紙の本はなくなるのだろうか?
紙の本が電子書籍に置き換わる方がいいと考えているのか? なぜ、前向きになんだ?
ってことで、今回は本の未来はどうなるのか? について考えをまとめてみます。

●未来なんてわからない

本の未来はどうなるのか? という問いを2011年に問われたら、その質問の意味は、本は電子書籍になるのか? 紙の本は電子書籍に取って代わられるのか? という問いだと考えていいと思う。

もちろん、出版不況で人はどんどん本離れてる、とか、ウエブで情報や知識は足りるんだから本なんんか必要ないんじゃないか、とか、本は残るかもしれないけど出版社は要らないでしょ、インターネットでだれでも発信できるんだから、とかいう質問も考えられるけど、ね。

で、紙の本は残るのか、電子書籍に置き換わるのか?といった未来予想についてボクは「わからない」としか答えられないんだ。
ホントにわからないし、積極的に「わからない」という態度を維持するのがいいとも思っている。

だけど、未来は「わからない」んだけど、でも今起こっていることは全部「正しい」(勝間和代さんの本のタイトルのパクリですけど)とも思っていて、このふたつは両方とも自分にとって大切なポイントなんだ。
たとえば携帯電話。携帯電話は、電話をどこでも持ち歩けて、一人一台なものにしたんだよね。
これは、やっぱり必然なんじゃないだろうか? 言い換えれば正しい。
いくら技術的に、持ち歩ける無線の電話が可能になっても、人がそれを求めなければこれだけ普及したりしない。
一人一台が不必要なら、相変わらず電話は家族(みたいな複数の人間のあつまり)に一台みたいだったんだと思う。
人がそれを求めて、一人一人が持つようになったんだから「正しい」(というややっぱり必然かな?)としか言いようがない。

これに立ち向かって、携帯は家族を解体してしまうので間違っているって「携帯禁止法」をつくろうとしてみても、現実はかえられないでしょ。
立ち向かいたいんだったら、携帯がなくて、多くの人がマネしたくなるような、携帯に替わるモデルを生み出さなきゃ無理だ。

では、本のありようのさまざまなモデルを考える上で、見ておくべき今起こっていることはなんだろう。

●デジタルからはもう戻れない

まずはじめに、情報がモノからはなれてデジタル(0と1でいいんだよね)に置き換わったということ。
次に、その0と1を使ったりコントロールしたりして人間に、デジタルへの置き換えとアナログへの置き戻しをしてくれるコンピュータが発達して、ついにだれもが持てるものにまで費用を下げたこと(パーソナル化、ですね)
そして、0と1という特性を利用して、それを線を使って届けあうインターネットというシステムを生み出したこと

これが僕らの周りに起こっていることだ。
で、これは多くの人に利用されているというカタチで支持されているし、支持されたから多くの人が利用できるほどにその費用を下げることができた。
このデジタルはとっても便利。0と1は、音でも映像でも、もちろん文字でも表現できて、また音そのものに戻すことができるようになった。

おかげで、ボクはiPhoneやiPadやPCで動画を他の人に送り届けることができるし、映画を何本も持ち運べる。
(もちろん、届けられるってことと、届けて欲しがっている人がいるのか?ってのは別の問題です)
馬車の時代に自動車が生み出されたように、絵筆しかない時代に写真が生み出されたように、もうこの便利さからは後戻りできないと思っている。
馬車の最高スピードの何倍ものスピードが出せる自動車は事故を大きなものにし、多くもしたんだろう。
でも、ボクらはそこから後戻りできなかった。どうやって交通事故を減らすか、という方向に進んだし、多分それは間違えていない道だったんだと思う。

文字情報が0と1に置き換えられる便利さからはもう後戻りできないんだと思う。
画面の読み辛さとか、装置の重たさを解消して行く方向で、今ある0と1の良くない点を減らして行くってことが、多分正解なんだと思う。

それから、馬や馬車が完全になくならずに残っているように、紙の本がゼロになってすべてが電子書籍になることもないと思う。

●だから電子書籍に前向き

ならば、できるだけ電子書籍を運転してみて、そのいいところも弱点も早く気がつきたい。
だから、電子書籍に前向きになる出版社でありたいとおもっているのです。

ボク自身は、かなりの紙フェチなんだけどね、今だって電子書籍で読み終えた文字物は1冊だけだし、毎晩読むのは紙の本。

でも、こんな想定すら間違っているかもしれないよね。そんときは、極力素直に、ゴメンナサイと言ってすまそうと思っている。

実は未来問題を語るときにイチバン大切なのは、間違ってたらゴメンナサイというってことなんだって思う
間違ってたらゴメンナサイを封印してしまうと、東電みたいに、どう見ても想定を間違えたにも関わらず、「想定外だった」って言いワケばかりをでっち上げて、ゴマカさなきゃならなくなる。それってつらいでしょ。