年別アーカイブ: 2010年

ポット出版社長・沢辺均の日記 -77[2010.06.13〜2010.06.28]

●2010.06.13日
参議院議員選挙比例区に立候補予定の庄野真代さんと秋田に行く。
秋田の参議院議員(民主党)の松浦大悟さんが、参議院秋田選挙区の鈴木陽悦さんと、庄野さんを「民主党講演会」に読んでくれたので。松浦さんとは知り合いだったので、オレが同行する。飛行機での日帰り、帰りは松浦さんと一緒に。
http://dai5-r.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-b37e.html

●2010.06.14月
午前中、庄野真代事務所で、東京中日スポーツの取材に同席。
午後は、総務省へ行く。ジャパニーズ・ブックダムのことを説明に。

●2010.06.15火
夕方、出版労連の研究集会の講師のための打ち合わせ。新村(しんむら)さんが来てくれる。
岩波書店労組にいた人だ。今は定年退職でフリーに。
出版研究集会分科会5「変わる図書館-出版社との関係はどうなる」
07/06 18時 30分
場所 文京シビックセンター
で、国分寺の図書館の堀渡(ず・ぼん編集委員)と一緒にでるんだ。
それにしても、この出版労連のサイトは使いにくいな。
夜は、「庄野真代、支えあう社会を奏でたい 国境なき楽団からはじまった挑戦 」出版記念パーティーのため、
下北沢の音倉行く。
帰りは下北沢のzajiに寄る。

●2010.06.16水
ポットのとなりにある、シェアオフィス入居希望者のAさんと打ち合わせ。
夜は、学士会館でこれまた庄野真代さんの出版記念パーティー。
狙いは、もちろん、、、。

●201006.17木
出版会議を終えて、日本出版インフラセンター(JPO)の総会へ。
版元ドットコムとして出席。
目玉は、古書買い入れのこと(つまり出版社からみると万引き問題)と、
近刊情報EDIのことだったと思う。予算書とかみたら面白かったな。
既に、講談社と小学館と集英社が、アマゾンに近刊情報の自動送信をはじめ、
近刊の予約をしている。
版元ドットコムもこれに続いてアマゾンへの送信を始めるところ。
近刊情報EDIは、この近刊情報のやり取りをネットワークサーバーを使って行い、
すべての出版社と、書店・取次に提供しようという取組みだ。
60日前から近刊を登録できるようにして、ゆくゆくは、書店での予約と同時に
書店の新刊事前注文の精度を高めて、返品減少に持っていけないか?という
密かな狙いもある。

●2010.06.18金
ポット会議・掃除をしていろいろ雑用。

●2010.06.19土
午後、出版ネッツというフリーの一人加盟労働組合の総会の前座で講演。
「現場から見る、電子書籍時代の出版産業」というテーマで、
講演でなく、会場からの質問に答えたり、参加者と議論したりしようと企てた。
でも、ちょっと散漫になってしまったか?
中公の郡司さんが、家が近くて、サンダル履きで来てくれた。
帰りにお茶飲みながら、電子書籍のアイデアなんかをおしゃべり。
楽しかったな。
そして、夜はベラミナイトという、千駄ヶ谷小学校向かいのスナックで
セッションのようなライブのような、楽器持ちよりのあつまり。
毎月第三土曜にやっているのだ。
日本・デンマーク戦と重なったので、試合をみて、休憩中に一組目が演奏。
終わってから、また演奏。でも、オレはバテバテだったのでげんきなく、
心配や迷惑をかけたようだ。

●2010.06.20日
鉄とすずと代々木公園のドックランに行く。
途中、チャイニーズ・クレステッド・ドッグ(多分コレ)を飼っている公園居住者(?)とおしゃべり。
ドックランは、汚いし、注射をしてない犬が多いので、近寄らないようにしているそうだ。
で、ドックラン。鈴と遊びはじめたドーベルマンを一撃で粉砕してしまった。
耳を噛んだようで血をださせてしまう。
ドーベルマンと飼い主と一緒に近くの動物病院に行く。
6ヶ月のドーベマンは3針縫い、抗性物質の一週間投与。2万円強なり。
ドーベルマンさんごめんなさい。

●2010.06.21月
あるトラブルをめぐって話し合い。
夜中に、妹からオヤジがヤバい、と電話。
と思ったら時間を置かずに「心肺停止」と医者から電話があったと。
入院中の鶴川サナトリウム病院まで、タクシーで行く。
89歳、痴呆症がきっかけで一年1ヶ月の入院後、逝く。
教員をやっていたオヤジは、退職金も年金も、観劇や海外旅行などで金を使いきって、
見事に他界。遺体を葬儀場に移動させ、葬儀屋と葬儀の計画、見積もり等の打ち合わせ。

●2010.06.22火
徹夜、通勤ラッシュの電車で家に戻り数時間仮眠。
午後中村うさぎさん北原みのりさんたちとの新刊の打ち合わせ会議を終えて、
「通夜」へ。喪服を持っていないオレは、ジーパンと黒のTシャツと濃紺の木綿ジャケット。
通夜といっても、無神論者(一時は共産主義者だったはず)のオヤジだから、
坊さんも、祭壇も、死装束もなし。三途の川はないんだから、オヤジの世界に。
オヤジの兄弟とその子供(って65とか45とかばかりだけど)たち中心に15人くらいで、
寿司喰って昔話。オヤジが初めて教えた元中学生(その後も長く付き合いがあった人)が、
転勤していくオヤジを送って、3つの山を越えていった話とか、ちょっと感動モノの話も飛び出し、
まあ、満足ゆく「通夜」だった。その夜は、町田のオヤジたちの家にオレの娘と一緒に止まる。
夜には会議があったのだけど、それはキャンセル。

●2010.06.23水
午前中の約束をキャンセル。
朝9時に火葬所に行かねばならず、8時過ぎに葬儀場に行く。
棺桶(イチバン安いやつ)に花をつめる。オフクロはなんと手紙を書いてきていれている。
火葬場で1時間くらいで骨になって、骨壺につめて終了。
最後は参加者(って18人くらいだけど)で記念撮影をして終了。
葬儀屋に払ったのは約30万円。無神論者であって、葬式もいらないと言っていたオヤジに感謝だな。
そんで、その後、この葬式代は妹と折半にすることにした。香典はオフクロへ。
事務所に戻ってメールの処理やら何やらやって、版元ドットコム会議。
参議院比例区候補○○さんの選対が来て、あるコミュニティーへの対策の話をする。

●2010.06.24木
出版会議。
夕方はスタジオ・ポットSD(関連会社でオレも出資してる)の会議。短時間。
参議院議員選挙の公示日だ。

●2010.06.25金
ポット会議と掃除。
午後、出版業界でいろいろ世話になったHさん来て、
最近の業界やら、電子書籍やら、ジャパニーズ・ブックダムやらのことの情報交換。
夜は、ジャパニーズ・ブックダムのことで、永田町の喫茶店。
その後、Sさんとちょっと。結局、Sさん行きつけのバーにも回って1時半までグダグダ。
オレより忙しい人なんだけど、体は大丈夫だったかちょっと心配。
タクシーで帰っていった。

●2010.06.26土
雑用を片付けたり、メール書いたり。
でも、このメールでちょっとトラブル発生。

●2010.06.27日
鉄とすずをつれて散歩に行こうとしたら「ドックランに行くの?」とオクサンから一言言われる。
たしかに、前の週にドーベルマンとの一件があったんだから、と思って行き先変更。
新宿のヨドバシカメラへ行って、会議室のエアコンを買う。約12万円。
待たされている間に、iPhoneで使うためのブルートゥースイヤホンを買ってしまう。
夜は、会議があって出発。
まあ、いろいろあったな。

●2010.06.28月
JPOの近刊情報関係の打ち合わせで神保町。
帰りに○○さんを呼び出して、昭和風なバーだか喫茶店でアイスコーヒー。
でも、300円で安くてうまかったな珈琲。
夜は書評データベースの打ち合わせを田辺くんと。先が見えて来た。 続きを読む

作家志望の後輩が居候にやってきた [北尾トロ 第27回]

母に粘り勝ちして結婚を認めさせた妹は、これで用済みとばかり実家に引き上げ、海外取材から戻ったぼくはガランとした2DKを持て余すようになってしまった。もともと妹と暮らすために借りた部屋だったから、こうなってみると独り身には広すぎるのだ。妹がいると思うから約10万円の家賃も惜しくなかったわけで、自分一人となると分不相応もはなはだしいと感じてしまう。

実際、金の余裕はまったくなく、毎月カツカツでまわっている状況だ。海外でクレジットカードがないと現金を持ち歩くことになって面倒なので、銀行に行ったついでに作ろうと思ったら、あっさり断られてしまった。ガッカリだ。依頼がなければ即座に無職。フリーライターなんていっても、社会的にはその日暮らしの根無し草にすぎないということである。でも、それはしょうがない。フリーライターなんて何の役にも立たない、あってもなくても誰も困らない職業だと思うし、その中でも自分はビギナー。取材でいろいろな人に会ったり出かけたりできるのだし、ぼくはこの仕事、性に合っていると思う。食べていけるだけでも御の字だと考えよう。 続きを読む

「ちょいエロ飲み」!!

先週パーティだったエフメゾですが、二周年はまだ続きます! 今週(6/30 水)のコンセプトは「ちょいエロ飲み」。

上半身だけ裸飲み、下着+ワイシャツ飲み、下着だけ飲み(パンツ飲み、競パン飲み、六尺飲み、ケツワレ飲み…)……のお客様は焼酎、ソフトは飲み放題で2500円です!(ビールやカクテルは対象外です) ただし「ちょいエロ飲み」の対象者は男子のみです。女子は入店歓迎ですが、褌になったりはできません(笑)。飲み放題は19:00〜23:30。

くそ蒸暑くなってきた今日、ちょっとからだと心を緩めて、エロい気分で週の半ばをやり過ごしましょう! 

食べ物は美味しいカレーライス、ハヤシライスなどをご用意しています。スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

最近読んだ本

井上荒野のファンです。
きっかけは『ひどい感じ──父・井上光晴』 (講談社文庫) 。
一番好きなのは、『だりや荘』 (文春文庫)。
次の好きなのは、『静子の日常』 。
今回読んだ『つやのよる』は、『静子の日常』の上をいくか?という感じです。

井上荒野は真の小説家だと思います。

ドミニク=ドヴィルパンさんの著書を購入する

畏敬申し上げるフランス共和国のドミニク=ドヴィルパン前首相&元外務相とは交換書簡が昨年11月から始まった。6/19の新党『連帯共和国』結成に寄せて、手紙をしたため、御送り申し上げたところ、昨日、感謝のメールを頂いた。パリのベルトラン=ドラノエ市長とも交換書簡を続けており、今月上旬にパリから御手紙が届いた。

フランス語の勉強と学究を兼ねて、ドミニク=ドヴィルパン師のナポレオン三部作とナポレオンの至言集、シャルル=ドゴールの演説集をまとめてAmazon.frで購入した。

輸送費がもったいないので、半年ほど購入リストに書き添えてきた本を、一気にまとめて、輸入する。私はナポレオン=ボナパルトに最近、ハマッている。

個人的には、ルイ=ナポレオン=ボナパルト(ナポレオンⅢ世)が好きだし、関心があるのだが、邦訳された文献が少ないので、研究は浅い。

書棚からドラッカーのサイン本が見つかる。

書棚を整理していたら、ありし日のピーター=ドラッカーからサインを頂いた「未来への決断」を発見する。『芭蕉-詩的実存』も探しているのだが、見つからない。

とりあえず、なんとか発見したのが大泉実成さん著『麻原彰晃を信じる人びと』だ。こんにちにおいても読みごたえがある。大泉さんは続編を出す予定で、原稿もすべて書き終えていたのだったが、世に出ることはなかった。

犬のアレルギー

先週は、鉄のシャンプー、ちゃんとやりました。
すずもついでに洗おうと思っていたのに、すずは自分の番がきたらベッドの下に隠れてしまったので
しかたなく見送り。

鉄の症状は、ヒゲもちゃんと生えているし、左目の充血も減っています。

週1のシャンプーと、アレルギー用ドッグフードを続けている効果が出ているのか。
あと一つ、これの効果かな?と思うことがある。
同じマンションに住んでいる人からいただいた布を、鉄がよく座っている自宅のソファにかけている。
この布は、ソファなどに潜んでいるダニを通さない、というもの。
使い始めてから、約1カ月くらい経つのだけど、これも効いているのかな?と思う。

……と書いているそばで、鉄がガシガシ掻いているけど。

IMG_0034.JPGIMG_0356.JPG

イベントレポート●『庄野真代、支えあう社会を奏でたい─国境なき楽団からはじまった挑戦』刊行記念トーク&サイン会「庄野真代、55歳 自分らしく生きるために」@兵庫・大阪

2010年6月19日(金)に兵庫のジュンク堂書店・三宮店、20日(土)に大阪のジュンク堂書店・難波店リブロイオンモール鶴見店にて『庄野真代、支えあう社会を奏でたい─国境なき楽団からはじまった挑戦』刊行記念トーク&サイン会「庄野真代、55歳 自分らしく生きるために」を開催しました。

ジュンク堂書店三宮店
まずは19日(金)ジュンク堂書店三宮店。会場は店の上にある会議室ということで、講義のような趣に。

ジュンク堂書店難波店
続いて20日(土)ジュンク堂書店難波店。エスカレーター横のスペースで。
トークを見かけて途中から席に着かれる方もいました。

リブロイオンモール鶴見店
最後はリブロイオンモール鶴見店。イオンモールのフードコートにある立派なステージで。

サイン会
各所でサイン会も。写真はジュンク堂書店三宮店。

庄野さんはタイトなスケジュールの中、疲れも見せずに3会場で立ったまま、
語りかけるようにお話されていました。ありがとうございました。

最後にお集まりいただいたみなさま、本当にありがとうございました。

庄野真代、支えあう社会を奏でたい─国境なき楽団からはじまった挑戦


著●庄野真代
定価●952円+税
ISBN978-4-7808-0146-0 C0036
四六判 / 136ページ /並製
[2010年06月刊行]

内容紹介や目次など、詳細はこちらをご覧ください。

『電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア』の予約を開始しました

2010年7月10日刊行予定の近刊『電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア』の予約受付を開始しました。

電子書籍の登場により、出版をめぐる状況はどう変わるのか?
さまざまな分野でその変化の最前線に立つ人びとに、「いま」を訊きました。

本書には、大きく分けて以下の5本のテキストが収録されています。

Ⅰ─「2010年代の『出版』を考える」
IT企業の経営者であり、アルファブロガーとしても知られる橋本大也、文芸評論家、フリー編集者として電子書籍を追い続けてきた仲俣暁生と、早くから出版活動のネット展開を手がけてきた版元ドットコム組合員である高島利行、沢辺均の4人が語る、「電子書籍の可能性」「書き手、出版社はどう変わるか?」。

Ⅱ─「電子出版時代の編集者」
2009年10月に、アルファブロガー・小飼弾との著書『弾言』と『決弾』のiPhoneアプリ版を製作し、自らの会社から発売したフリーライター/編集者の山路達也に訊く、書籍の執筆・編集から電子書籍の製作、そして発売後のフォローアップまで、多様化する編集者/コンテンツ製作者の「仕事」。

Ⅲ─「20年後の出版をどう定義するか」
電子書籍の権利やフォーマット、教育現場での使用に詳しい東京電機大学出版局の植村八潮に訊く、「書籍が電子化される」ということの根源的な意味、「本であること」と「紙であること」はどう違い、どう結びついているのか?

Ⅳ─「出版業界の現状をどう見るか」
出版、そしてメディア産業全体の動向を20年間追い続けている「文化通信」編集長・星野渉が解説する、出版業界の現状と、急激な変化の要因。

Ⅴ─「編集者とデザイナーのためのXML勉強会」
元「ワイアード日本版」のテクニカルディレクター兼副編集長を務めた深沢英次による、タグつきテキスト、XMLの「基本構造」を理解するための解説。

目次など、詳細は以下をご覧ください。

電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア

ご予約希望の方は本が出来次第、送料無料でお送りします(代引の場合は代引手数料300円[代金1万円以下]のみご負担いただきます)。

本のタイトル/冊数/お名前/郵便番号/住所/電話番号/メールアドレス/お支払い方法(郵便振替または代引がご利用できます)をお書きのうえ、こちらへメールをお送りください。折り返しご確認のメールを差しあげます。

また、Amazonでもご予約を受付中です。
『電子書籍と出版』をAmazonで予約する

電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア


著●高島利行, 仲俣暁生, 橋本大也, 山路達也, 植村八潮, 星野 渉, 深沢英次, 沢辺 均
定価●1,600円+税
ISBN978-4-7808-0149-1 C0000
B6判 / 208ページ /並製
[2010年07月10日刊行予定]

目次など、詳細は以下をご覧ください。
電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア