年別アーカイブ: 2009年

全国公共図書館研究集会(サービス部門 総合・経営部門)での講演テーマ案募集

来年1月に開かれる、全国公共図書館研究集会(サービス部門 総合・経営部門)で基調講演することになってるんです。
ポット出版の著者であり、友人でもある↓湯浅さんが、推薦してくれて、そんなことになった。

で、そのテーマ(講演タイトル)を8月20日までに出してくれっていう依頼文が今日とどいた。
 ◆日本図書館協会の紹介ページ(ホントの数行だけど)→http://www.jla.or.jp/jlaevent.html

いったいどんな話をするとウケるのか全然イメージつかないし、図書館の現状にややダウンな気分でもあって、
困っている。
そんで思いついた。
この日誌や、Twitterで意見を募集してみたらどうなるか?
まったく反応がなければ、めちゃくちゃさびしいんだけど、えい、やってみよう。

ということで、みなさん、もしよければ意見を送ってくれませんか?

「出版社って図書館のことをどう思ってるのとか聞きたい」とか
「出版の危機の具体的なとこ聞きたい」とか。

出版社を代弁はできないけど、できるだけ数字を含めて具体的に話させてもらいたいな、と思ってます。

このページのコメントでもいいし、
公表されたくなければ、ポット出版のお問い合わせフォームを使ってもらっていいし、
kin●pot.co.jp あてでもいいんです。

ぜひ、お力、お知恵、貸してください。

一応研究集会の要項などを一生懸命に入力しておきます。

あ、謝礼5万円+アゴ足つきだって、依頼書にかいてあった。
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平成21年度 全国公共図書館研究集会(サービス部門 総合・経営部門)
同時開催/関東地区公共図書館協議会運営研究会

1 研究主題
 出版文化の危機と新しい図書館像
2 趣旨
図書館にとって出版は必要不可欠な存在です。今その出版文化が危機に瀕しています。
若年層を中心とする活字離れ、Googleブック図書館等のインターネットや非活字資料の普及による紙媒体資料の衰退など、出版文化を取り巻く課題ひゃ、図書館のサービスや運営にも大きな影響を与えつつあります。
厳しい社会情勢のなか、出版や書籍販売などの業界と図書館がより良い関係を築くことが、利用者の多様なニーズに応えられる新たな図書館像を探るキーになるのではないかと考えました。
今回の研究集会では「出版文化の危機と新しい図書館像」と題して、研究者、出版者、図書館という異なる立場の方々にご意見をいただき、出版文化と図書館について研究討議したいと考えています。
3 主催
 (財)日本図書館協会 公共図書館部会
 関東地区公共図書館協議会
 新潟県図書館協会
4 主幹
 新潟県立図書館
5 期日
 平成22年1月14日(木)〜平成22年1月15日(金)
6 会場
 新潟市民プラザ 大ホール(NEXT21ビル 6階)
7 参加者
 全国の公共図書館職および関係機関の職員、学校及び教育委員会関係者、図書館利用者、
NPO、図書館ボランティア、その他図書館に関心ある人
8 日程
 (略)
9 内容
(1)基調講演
 「    」
 講師 夙川学院短期大学 准教授 湯浅俊彦氏
 「    」
 講師 ポット出版社長 沢辺均氏
(2)事例発表
 「千代田図書館の取組み(仮題)」
 発表者 千代田区立図書館 館長 新谷由子氏
 「    」
 発表者 国立国会図書館 総務部企画課電子情報企画室長 田中久徳氏
(3)情勢報告
 日本図書館協会 ○○氏
(4) 全体会
「出版文化の危機と新しい図書館像」
 (上記メンバー)
 コーデネィター
 新潟県立図書館 館長 安藤哲也氏
10 参加費
 研修集会 3000円 情報交換会 6000円
(以下、申し込み方法など、略)
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『本の現場』(永江朗著)増刷しました

7月13日に発行した『本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか』(永江朗著)を増刷しました。
初版2,500部で、今回の2刷が1,500部、合計4,000部になります。

本の現場
著者●永江朗
希望小売価格●1,800円+税
ISBN978-4-7808-0129-3 C0000
四六判 / 228ページ / 並製
[2009年07月 刊行]
印刷・製本●シナノ印刷株式会社
ブックデザイン●山田信也

目次

◎本はどう生まれているか
01●新刊洪水
02●本を出したい
03●ネット発の本
04●ライターの事情
05●編プロのいま
06●情報の無料化

◎本はどう読まれているか
07●アサドクとドクソン
08●「読書ばなれ」の根拠
09●新書ブーム
10●書店をディレクションする
11●本屋大賞と読ませ大賞
12●ベストセラーは誰が読んでいるのか?

◎付録・インタビュー
本棚が町へ出て行く─幅允孝(聞き手●永江朗)
再販制度はもういらない─永江朗(聞き手●沢辺均)

あとがき
プロフィール

関連リンク

●ポット出版サイト内の関連記事
「『本の現場』(永江朗著)の非再販扱い(再販売契約維持契約の不適用)について」
「取次との「取引約定書」「再販契約書」はこうなってるんです」
「『本の現場』に質問」
・上記含め、『本の現場』に関する記事一覧
●『本の現場』を取り上げたブログ記事
「本の現場」本屋のほんね
「永江朗『本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか』」空想書店 書肆紅屋
「本の現場」ReadMasterの軌跡 3RD stg
「書店と読者に、本の価値をジャッジ」シニア世代がつぶやくニュース
「7月14日(火)」返ってきた炎の営業日誌
「本の現場、小松崎茂……ブックフェアで買った本たち。」空犬通信
「本の現場—本はどう生まれ、だれに読まれているか」経済学部生のレビュー
「新刊を非再版で発行(価格拘束なし)ポット出版」tx別館(本とネットの話限定)
「えっ!?本屋さんが値段を決められるの?」どりぃむめっせ営業日誌
「値引きOKの本」のほほん
「販売価格は書店側で決める本を出版へ by ポット出版」じだらく-マーケティングが語りたいけど語れない人のブログ
「出版幻想」GONT-PRESS
「再販制に乗らない本。ポット出版の試み」空手家図書館員の奮戦記 ~Library0.2からの出発?~
「永江朗さんの新刊」Berlinbooks infomation
「VAIO/尼崎/非再販」intoxicated life
「東京国際ブックフェア」ママさん編集者のぶらぶら日記

『本の現場』を取り上げた雑誌・新聞記事

・朝日新聞 2009年7月8日(水)夕刊「再販制に一石『本の現場』」
・出版ニュース 2009年8月上旬号 巻頭コラム「非再販本『本の現場』で思うこと」
・毎日新聞 2009年7月20日(月)朝刊メディア面「再販制 今こそ議論必要」(清田義昭)

TeX と InDesignで数式を作ってみた

 

数学の教材のお仕事(ごりごりの数学の問題ページじゃなくて読み物的なところですが)で、

分数とかを作っていたところ、

市川せうぞーさんのブログでTeXのお話が書かれていた

■[TeX]TeXことはじめ〜TeXで数式を書く

当時は、別な仕事で、終わんないよ(涙)とつぶやきながら大量の表やグラフをつくっていたので、

ほとぼりが冷めたころ、というか昨日、まねして、

こちら

How to install X and pLaTeX environments on Mac OS X

のまねをしてインストール

X11とかはまあいらないだろうということにして

とりあえず動かせたぽいのですが、

うーん、、TeX2imgはお手軽ぽくていいのだけど、

素でTeXで数式かける能力は持ち合わせてません

ということで、TeXShopと行ったり来たりしては

イラストレータやインデザインと行ったり来たりして、、、

ということを想像したら、、ちょっと萎えました。。

 

なんとかならんかなあと思っていたら、

なんかなりゆきでLaTeXiTを発見

http://www.apple.com/downloads/macosx/math_science/latexit.html

 

TeXShopみたいな初心者向け的なパレットもついていて、

LaTeXPalet

 

TeX2imgくらいお手軽そう(数式部分だけいれてボタンをポン)

LaTeXiT

 

アウトラインのPDFでコピーできるから

InDesignにもコピペでもってける

一瞬ジャギジャギだけど、

InDesign

 

表示を高品質にしたら平気

InDesign

 

これでいいんじゃないか????

 

オイラー方程式もかけた!(意味はわからないけど)

euler

 

 

ということを報告してみました

とりあえず数学のページはLaTeXiTは使わないで組みましたが。。

山中学写真集『羯諦』出します

本日、早速ofellabutaさんで取り上げていただきましたが、
ポット出版は9月に山中学さんの写真集『羯諦』を出します。

現在、掲載する写真を含めた本文まわりはほぼ出来上がり、函や表紙、本文の用紙についてさまざま検討しているところです。

山中学さんは1959年、兵庫県生まれの写真家で、25年間に亘って「阿羅漢」「不浄観」「羯諦」「童子」「浄土」「無空 茫々然」という6つのシリーズを撮影してきました。今回の写真集『羯諦』はその集大成で、6シリーズから108点を収録します。

序文はカリフォルニアの日本美術研究者、パトリシア・J・グラハム博士。

定価6,000円+税と安くない写真集ですが、
250mm×250mmの大きなサイズで山中さんの写真を堪能していただけると思います。

モノクロで写し取られたそれぞれの被写体の、生き物としての本質をご覧ください。

【目次】
◎序文─パトリシア・J・グラハム博士
●阿羅漢
●不浄観
●羯諦
●童子
●浄土
●無空 茫々然
◎活動歴
※全文、日英対訳付き

【山中学 プロフィール】
1959年生まれ。広告写真家の助手を4年余務める。その後独立、23歳で上京。
コマーシャル写真家の道を歩み始めるが、広告写真と自分の追求したい写真の温度差を感じ、
自らの世界を極めたいと思い、作品の制作を始める。

──私の生まれ育った大阪近郊の尼崎の町は町工場労働者たちの多く住む場所で、
昔から仏教が深く根付き、仏教にまつわるお祭りが多く、住民たちの信仰も厚く浸透していた。
私が小さい頃、交通事故に遭い病院に運ばれ、10日間も意識不明で生死をさまよった事があり、
幸いにも私はこの世に戻ることができ、その身代わりに可愛がっていた犬が死んでしまった出来事があった。
この奇妙な霊験や奇跡的な生還から、生と死、仏教に関心を持つようになった。
作品を通して仏教の真意を視覚的に伝えたいと思っている──

1989年、東京で初めての個展“阿羅漢”を開く。現在は、東京に住みながら、ニューヨークのギャラリーを通して作品を発信し続けている。

山中学の写真(著者のサイト)
※リンク先で公開されている6シリーズの被写体は「ホームレス(阿羅漢)」「動物の死骸(不浄観)」「老婆(羯諦)」「アジアの子ども(童子)」「奇形者(浄土)」「堕胎児(無空 茫々然)」です。

『羯諦』書店FAX(予価7,000円+税とありますが、定価6,000円+税に決定しました)

チームワークとしての仕事

いま、写真集を作ってる。山中学さんの。
サイズが250ミリ×250ミリと、大きくて変形、ってことで、印刷・紙・製本だけで200万くらいかかりそう。
値段を高くせざる得ないこともあって、函をつけることにした。
で、函。板紙を使うんだけど、その板紙もイッパイ種類がでてる。
昔は、そんなに選択肢なかった。それに今はネットで、メーカーなどの商品紹介ページがすぐでてくるし。
ムック/雑誌の特集なんかも結構あるんだな。「デザインのひきだし」とか「デザインの現場」とか。

そこで、これを機会に見本帳を集めておくことを思いついた。
(見本帳、我が社充実させてるんです)
思いついたときにやっとくのがいいんだな。

即、メーカーサイトにアクセスして問い合わせメールを片っ端から送ろうとしたんだけど、
ちょっと考え直して、デザインチーム(山田・和田・小久保)のだれかに「命令メール」をしとこう、。
社長としては、そういったことに自分で気づいて動けよ、って気持ちなんだな。
それから、またまた考え直して、そうだ、チームに「命令メール」をだして、
チームで対応を考えさせるようにした。
で↓メール。
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タイトル デザインチームへ●板紙の見本収集。
本文 雑誌に掲載のメーカーに連絡して、
見本帳を収集を、しておくように。
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これが昨日の帰り際。
今朝出勤したら、リーダーの山田が、すでに片っ端からメーカーにメールしてる。

うん、。
たしかに、ちゃんと動いてくれたことには感謝なんだが、
「チームとしての対応」 発想できなかったんじゃないか?

仕事をする能力ってたぶん2方向。
●自分で仕事をする
●チームで仕事をする
で、
●自分で仕事をする
・言われたことをする
・言われたことの意味を考えてする
・自分で仕事を作ってする
●チームでする
・分担されたことをする
・分担の中で自分の役割をどう位置づけるか考える
・分担の中で他人をどう位置づけるか考える
みたいになるのかな。

頭にイメージはあるつもりなんだけど、どうも言葉にならん。

『本の現場』誤植の指摘

原宿で信号待ちしていたときに、ハイスピードの自転車に乗ったおっさんに目があった瞬間「ブスっ!!!!!」と叫ばれてしまった那須です。

永江朗さんの『本の現場』、早くも増刷できました。本を買ってくださったみなさん、ありがとうございます。
非再販にしたということで、取材やら問い合せやら、何かと話題になりました。編集に名をおいておきながら、名ばかりで、不勉強がたたり、なかなか自ら発信できなくて恥ずかしいのですが、取次の対応や、書店の方の意見を訊いたり、沢辺の取材をヨコで訊いたり、サイト上への非再販の説明をどうするか考えたり、とずいぶん勉強になりました。

で、増刷ですが、『本の現場』の初版では、とんでもない間違いをしておりました。キィー恥ずかしい&申し訳ありません!
誤植なんていう生やさしいものではなく、登場するふたりのお名前を間違えておりました。
お一人は、ジュンク堂書店池袋店の中村さん。名前を中村文隆さんとご紹介しましたが、正しくは中村文孝さんです。
もう一人、本の雑誌社の杉江由次さん。ふりがなを すぎえゆうじ としておりました。正しくは すぎえよしつぐ さんです。
本当に失礼しました! 増刷で直しました。
中村さんの間違いは、現在は紀伊國屋書店にお勤めの書店の方からメール投稿で、ご指摘いただきました。ありがとうございます。
杉江さんの読みの間違いは、沢辺がやっているTwitter(ツィッター)で、これまた書店員の方が書かれた指摘を、語研の高島さんが見ていて、教えてくれました。
以前だと、誤植を見つけても出版社にわざわざ電話をかけて指摘するといったメンドウなことはしないでしょうけど、メールやブログやTwitterといった、手軽に情報がより多くの人に発信されることで、トクすることもあるなと実感。(とはいえ、私はTwitterをやってません。もっぱらそういうことに得意な人が身近にいるので、外付けハードとして利用させてもらってる、というお粗末さで、えらそーなこと言えないんです)

お部屋1933/エロの排除

『唐沢俊一検証本 Vol.1』が完成したそうで、なによりです。

と学会のメンバーである天羽優子さんが、kensyouhanさんが公開した文章をと学会のMLのものであると事実上認めた上で、『唐沢俊一検証本 Vol.1』の完成を祝うべく、界隈に話題を振りまき続けているので、ぜひとも皆さんお読みください。

MLのメンバーが外に漏らした可能性の方がはるかに高いにもかかわらず、kensyouhanさんをスーパーハカー扱い、かつ犯罪者扱いした上で、「下劣」なる言葉まで投げつけておいて、いったいどこに落としどころを見出すつもりなのか、しばらく目が離せません。

コミケのあと、タコシェで『唐沢俊一検証本 Vol.1』を扱うことになったそうなので、コミケ会場まで行けない人はタコシェでどうぞ。通販もあります。ただし、送料がかかります。一律350円なので、他のものも一緒に買うのが賢明です。『エロスの原風景』はいかがでしょうか。
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書誌情報と書影は自由にご利用ください

今日、ブックファーストの方から電話がかかってきました。

「ブックファーストのサイトのおすすめコーナーで『本の現場』を紹介するので、ポットのサイトにある書影を使ってもいいですか? それから、今後ポットの本を紹介するときに、連絡なしに画像を使っていいですか?」

このとき僕は「宣伝や紹介をしてもらうときに書影の利用を断る理由はない。むしろバンバン使ってもらいたいくらいだ」と思ったので、「ありがとうございます。まったく問題ないので、ぜひお使いください」と答えました。
本のカバーに写真やイラストを使っていた場合、その写真やイラストに著作権は存在するので、(厳密にいえば)著作権者に許諾を取る必要がありますが、『本の現場』の表紙は山田さんの作ったドットなので、その点も問題ありません。

とっても嬉しいので、ウキウキしながら電話を切って、速攻報告の社内メールです。

5分後、沢辺さんから「対応として間違ってはいないけど、もっとよく考えろよ?」と言われました。

まず「版元ドットコムのサイトの一番下の部分をよく見ろ」と。

見ると<本サイトに掲載されている書影・書誌・内容紹介などすべての情報は、販売・紹介目的の場合にはご自由に使用できます。印刷物用の画像データ、より詳細な内容紹介が必要な方は、各版元、または事務局へご依頼ください。>と書いてあります。

ということは、電話のときに「版元ドットコムではですね…」と一言添えるだけで、ポット出版だけでなく版元ドットコム会員社147社の本を紹介するときに書影使用の許諾を取る必要がないことを伝えられたばかりか、版元ドットコム自体の宣伝にも(もしかしたら)なるかもしれなかった、ということです。
版元ドットコムのサイトでは、最下部に小さく書かれているだけですから、よーく見ないと気づきません。でも、電話なら確実に伝えられたことです。

だいぶ悔やみました。

その後、僕が「そういえばポットのサイトでは…」と気づいた頃、沢辺さんによる「ポットサイトのフッター変えよう」というメールが社内に流れ(早い)、昨日まで

<このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載されている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。ポットの社員によるもの、上記以外のものの著作権は株式会社スタジオ・ポットにあります。>

だったものが

<ポット出版発行の本の書影・書誌・内容紹介などすべての情報はご自由に利用ください。印刷物用の画像データ、より詳細な内容紹介が必要な方は、問い合わせフォームから連絡をください。このサイトへのリンクは完全に自由です。掲載されている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。当社スタッフによるものの著作権は株式会社スタジオ・ポットにあります。>

になり、↓のほうに表示されています。

そんなもろもろのきっかけが、ブックファースト京都店人文書担当・神内さんによる”おすすめ”です。

こういうのをカオスというのでしょうか。
とにかく、ありがとうございます。

いろんな人が来るから面白い

ゲイバーにもいろいろな用途があるので、どういうバーが良いバーだとは単純にはいえない。発展目的なら発展目的の、お洒落に楽しみたければそれ用の営業のあり方がある。エフメゾの場合、一応「昭和のくっつけバー」の復興を目標にはしているが(笑)、実際はコミュニケーション欲を満たしに来てくれるお客様が多い。

なので、いろんな人に集まってもらえることが大事になってくる。イケメンばかりでも、ゲイばかりでも、エリートばかりでも、有名人ばかりでも面白くない。そこらのガキんちょからご年配の紳士まで、オカマやビアンからノンケまで、頭のいい人から天然の人まで、お金持ちから借金まみれの人(誰?)までいろいろいるからコミュニケーションも充実する。最近は「多様性」という言葉が陳腐な表現になってしまったので、あまり使いたくないが、やはり多様であることの力はバカにできない。

もはやすっかりエフメゾ名物になった感のあるママ特製「男ができるカレー!」も、とにかくいろんな材料が入っているから、素人(ママ)の腕前以上の引きになっているのではないか。でもそれらの素材をまとめるルーがなければカレーにはならない。きっとカレーのルーと同じものが、エフメゾの場合、「ゲイ」というフレームだ。それはもはや男性同性愛者という特定のアイデンティティには収まらない「何か」だが、男性同性愛者が培ってきたものであることは間違いない。「なんでもアリ、誰でもOK」の場はかえって面白くなくなってしまうのだけれど(ポリティカル・コレクトって、なんかエロスがないよねえ)、「基本ゲイなんだけど、いろんな人に開かれている」くらいの御簾の上げ具合がいちばん面白くなる。それを「差別」「排他性」ととらえたい感性の人にはエフメゾは開かれていない(笑)。

8/5(水)もカフェタイム(17:00−19:00)からやっています。バータイムには学生さんには釜飯の無料サービスがあります! 閉店は04:00ですが、深夜お客様がいなくなり次第、看板を消してしまいます。