ポット出版

以前わがやにホームステイしたことのあるイザベルが
今日からしばらくうちに泊まる。
そのために、ちょっと模様替えをした。

心配なのは、犬たちがイザベルの荷物を荒らさないか。
前回、あったんですよ。
イザベルが友達にプレゼントするためにパリで買ってきた
お菓子をくってしまったことが。

今回は頼んだぜよ、おまえたち！

あ、イザベルはこのイベントに参加します。
『食べ物などなど』

くすりを変えて、アレルギー症状がぐっと緩和されていたが
ここのところ体をなめたり、かいたり、症状がぶり返している感じだ。

めやにもちょっと出ている。
以前、私が鉄のめやにをティッシュで取っていたら、その頃働いていたスタッフが
「鉄がうらやましいです」と言ったことがある。

何がうらやましいのかさっぱりわからず、聞いてみると
「子どもの頃、母に一度もそういうことをしてもらったことがないんすよ」ということだった。
めやにを取ってもらっている犬をうらやむって、どうなんだろう。

自宅マンションの前で上を見上げたら、うちの見張り番がこっちを見てた。

ああ、どこにも遊びに行かないうちに夏が終わってしまった。2015年後悔の夏（笑）。

会社の中は冷房をかけているので暑くはないのだけど
夏になってから犬たちは犬用ベッドに滅多に入らなくなります。

でも先週の週末から少し涼しくなったでしょ。
そしたら、またベッドに入り始めました。

しかし少し寝ていると体温で暑くなるのか、体が徐々にベッドの外に出てきます。

最後は完全に抜け出して、床で寝ます。

すずは最近このベッドの中でおしっこを何度もしている！！！
さっきもおしっこしちゃったもんだから、洗濯機で洗っている最中です。

すずはおしっこした後、ぺろぺろおしっこをなめてまたベッドで寝るんですよ〜。
すずにとっては、ベッドであり便所であり…。B＆B。（昔、そんな名前のお笑いコンビがいたな）
おしっこしないで！　すずちゃん、たのみますよ〜。

那須家の犬たちを預かり、久々の動物王国なったわが家。
人間より犬が多いっていうのも、いいもんです。

玄関好きな咲に付き合う点。
仲良し点とすず。何気に触れ合っとるね。

自分も好きな玄関で寝そべりたく圧をかけるが、微動だにしない咲にあきらめる弱気な男、鉄。
ブサイクな顔をしたかわいい点。

水分摂取量ナンバー１は咲。熱中症に気をつけているらしい。
惜しいなー。点がくれば４頭そろったのに。

小久保が鳥取のお土産にスイカを買ってきてくれた。
「極味（ごくみ」という名前のスイカ。
（ネット上には「極実」という表記もあった）
すごく甘くてみずみずしい最高においしかった。

人間があるところまで食べると、残りは鉄が担当。
赤いところがなくなるまで、きれいに食べる。放っておいたら、たぶん皮ごと食べると思う。

すず用にようやく買ったレインコート。
あれ？　大きすぎる？　裾が長いもんだから、歩くと松の廊下状態になってしまう。

鉄ならちょうどいいかも？と、着せてみる。
鉄、ものすごくイヤそうな顔だ（笑）
結局このレインコートは、咲用になった。

田村が仕事で使うホットケーキを焼いていると……
それまで社内のどこかでデレーッと寝そべっていた鉄が、小走りでやってくる。
そして集中！
ホットケーキに細工を施している田村以上の集中力だ。
遅れてすずもやってきて、正座。
いつもはあっちへチョロチョロ、こっちへチョコチョコ、落ち着きゼロなのに、微動だにしない。
見事な正座。すごいなすずちゃん。

この前のGWのとき。
遊びに行ったところで、ツキノワグマの親子の剥製が飾られていた。
母熊の毛をさわってみて、びっくりした。
まるで、鉄をさわっているのと同じ感触。

となりに飾ってあった、子ぐまの毛をさわると母熊よりかなり柔らかい。
鉄も子犬のときは、こんな毛だったのかもしれない。

熊の毛の感触を知りたいかたは、鉄をさわってみてください。
同じです。

「1回100円でどうですか？」

もともと変な犬ではありますが、ここのところ変さがパワーアップ。

・会社から家に帰りたがらない。
・夕飯をあげたあと、私が外出しようとすると、閉まりかけた玄関のドアの隙間に鼻面を
こじ入れて、一緒に外に出ようとする。
・夜中、寝ている私やとうちゃんの腕を、前足でガシガシひっかいて起こす。
・ポットにいるとき。犬用ベッドで寝ているとき、おしっこをしてしまった（尿もれ疑惑浮上）。

すずちゃん、いったいどうしたの？

咲のそっくりさんに、梓ちゃんという犬がいる。
ホントによく似ているんだけど、もう一頭、そっくりさんを発見！

それは、
ビビリのレンちゃん。
登場している四頭のうちの一頭が、咲にクリソツ。

レンちゃんが載っているのは、
ドッグオーナーのインストラクターをしているコナオさんのブログ。
どうして私がこのブログを読んでいるかというと、
コナオさんが飼っているポンポンと、那須んちの点、我が家のすずは、
保護活動をしている「あかるい未来」に保護され、それぞれの家に来たというつながりがあるのです。

「オレはジンという犬に似ているらしい。散歩中に『ジン、大きくなったなあ』と声をかけられた」

いつもは頭から布団にもぐりこむので、後ろ足としっぽしか見えないのだが
このときは布団の中で180度回転したらしい。
しかもいっちょ前に枕に頭をのっけてる。

「海はよ〜、海はよ〜♪」

「海は広いなー。日常の小さな悩みなんか吹っ飛ぶなー。
器が小さいだの、ビビリだの言われるオレ様の心も、ぐっと大きくなったぞ」

「大きな男にはアドベンチャー。もっと遠くまで行ってみよう」

「ちょ、ちょ、ちょっとタンマ。ここ深い！」

「点です。デブだと言われてます」

「点です。獣医から痩せろと言われてます」

「点です。体力がないので走るとすぐ疲れます」

「点です。そういうわけか、海に入っている写真が一枚もありません」

咲は、生まれつき股関節が弱い。
そのせいなのか、点やすずのようにちょこまか動かない。
（性格がものぐさという説もある）

浜辺でも、「寝そべっているのが一番よ」

咲は、戸塚ヨットスクール体験によって、より海嫌いになった。
下の写真、左側が海。咲が左に行きたくないと踏ん張っているのが、おわかりになると思います。

前足を砂に埋められても微動だにせず。（アホ？　ものぐさ？）

「若いんだから、もっとはじけろよ。ワシのように砂だらけになって」

すず、はしゃいでおりました。
がんがん走り、

海にも入り、

海水もしこたま飲み（その後、浜辺で吐いた。アホだと思う）

砂にまみれて、リードにからまっていた。（やっぱりアホだと思う）

犬を連れて、千葉県勝浦の海に行ってきました。
ロングリードは浜辺に最高。

点、咲、すずと走る

やっぱり犬は早いわー。
人間は（なぜか咲も）、徐々に遅れをとり……

中盤、咲は人間にも遅れをとり、途中から歩いていた。

処方された薬は4種類。

皮膚用の粉薬
ビタミンA
ビタミンEF
舌下減感作

粉薬は味がまずいらしく、
普段のごはんにかけるとそのごはん自体を嫌いになるかもしれないので
（ここまで書いて、入稿やらGWやらがあり……。たぶん1カ月以上放置してしまった）

粉薬の味に鉄は全く無反応です。
普通のごはんにかけても、いつもどおりガツガツ食べてます。

薬の効き目は、すごいです。
ほとんど掻かないし、なめない。
足の間の毛の色が少し薄くなりました。

鉄にずっと「アトピカ」というアレルギー体質を改善する薬を飲ませていたが
かかりつけ医だった先生が、お年のため病院を閉じたことと
このままずっとこの薬を飲ませて続けていいものか疑問だったこともあり
新しい病院で診察をしてもらいました。
明日から新しい薬を飲ませます。
病院からのメールに
「アレルギーは時間がかかる病気なので、気長に付き合いましょう」とありました。
「気長に付き合う」………。苦手だ。根気とかね。
まあ、無理しない範囲で気長になります。

ちょっと前にルゴロアに行ったら、お店のわんこ、れいちゃんがいた。
「れいちゃん、ひさしぶり」と頭をなぜると、「おなかもなぜて〜」と腹見せポーズ。
そして、料理が運ばれてくると、潤んだ目でじーーっと見つめ……。
即、悩殺された父ちゃんは、キョロキョロあたりを見回して
お店の人に見られていないのを確認してから、こっそり何かあげていた。
（私がすぐにお店の人に「この人、なにかあげてましたよ」と告げ口しましたけどね）