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Quiet Storm 静かなる嵐

●エイズ問題に取り組む国連機関が制作したフォトブック。アジア太平洋地域各国のHIV(エイズウイルス)感染者20人のポートレートと語りで構成。日本では語られない、見えないエイズの現実がここにある。

●スリランカ、パキスタン、カンボジア、インド、日本、ベトナム、中国、韓国、ネパール、インドネシア、パプアニューギニア、バングラデシュ、モンゴル、オーストラリア
……全14か国のHIV陽性者たちが登場します。
エイズが世界に広がっている
この病は、もの言えぬ弱い立場の人々を襲う。
人間の無知が、人間のおごる気持ちから生まれる差別が、
HIV(エイズウイルス)に感染した人々の姿を見えにくくする。
それでも人々は絶望を超えて立ち上がり、動き出した。
静かだが、まるで嵐のような情熱をもって。
台風一過の青空のような穏やかな日々が、
いつか来る事を信じて。

セックス・フォー・セール

アメリカ発、性風俗産業のフィールドワーク。強化されつつある日本の「性の規制」を考えるために読んでおきたい一冊。アメリカ、イギリス、オランダなどの、売春、ポルノ、法規制がわかる本。

60分ロマンス

風俗ゼミナールの第5弾。今回は松沢呉一の風俗「冒険譚」! 清楚なお嬢様かと思ったら、ノーパンで電車に乗ってお股を広げる変態女だった話、風俗嬢の2人とカラオケに行ってチンコやマンコやケツを出して遊んだ話、腕をつかんでブリッジ状態にして延長を迫る暴力街娼の話…などなど、突拍子もないキャラ満載の、「今までで一番面白い」(松沢呉一・談)風俗ゼミナールになりました。

年金のウソ

年金積立金147兆の半分は不良債権化している。
グリーンピアをはじめ年金積立金の使途を追及してきた著者が暴く年金のウソ。

「年金積立金問題はパンドラの箱だと、私は言いつづけています。なぜならば、この問題に手をつけたならば、日本の国家的財政破綻が浮き彫りになるからです。年金積立金だけでなく、郵便貯金も採算の取れない利権のための事業・法人に注ぎ込まれ、消失してしまっている。そういう実態が明らかになるのです。」(本書より)
年金積立金問題こそが、年金問題の本質である–かつて「国会の質問王」と呼ばれた著者が、長年追ってきた野放図な年金運営の実態をレポート。緊急提言「年金改革のために急ぐべきポイント八項目」を併せて掲載。

脱!ひきこもり

“ひきこもり”とは状態・状況を指す言語であって、それ以上でも、それ以下でもない。

故に、状態・状況を克服さえしてしまえば「普通」の状態・状況に存在し得るのである。よって「状態・状況の克服」の方法論や思考が重要となってくる。だが、克服するための実践的方法論や、思考はほとんど提示されず、いたずらに“ひきこもり”の存在を評している人々のなんと多いことよ。「方法を考え、実践してみろよ、お前ら」と叫びたくもなろうというもの。

 「実践者は不利だ」とつねづね思っている。実践に矛盾はつきものだし、一〇〇パーセントの成果など達成し得ない。人間という、高等かつ複雑な存在に対応しているのだから、当然と言えば当然なのだが、何ともムカつく。

 「能書きを言ってんじゃねえよ。お前も実践してみろよ、バカヤロー」。

 私の心の中は自由だから、なんでも思っちゃおう。

 「俺は人生を賭けて、ひきこもりの青少年たちに付き合い、多くを自立させてきた」とも思う。誇りでもある。誇りでもあるが、同時に「俺の人生、ひきこもりに関わるためだけのものだったんだろうか。ひきこもりに関わっても得るものは少なく、失うものが多過ぎたのではないか。なんともつまらない人生なのではないか」とも思う。

 それでも、歩みを止められないのは、いったいなぜなんだろう。…

約30年にわたりひきこもりたちとつき合ってきた工藤定次の、ひきこもりという「状態・状況の克服」の方法論、思考をあますところなく記した一冊。

ゲイという[経験] 増補版

現在の混沌とした、愛と、性と、ライフスタイルについて、現代人の生き方指南にして性愛バイブル「ゲイという[経験]」の増補版。1年半で好評売り切れした初版に、ロング対談(伏見憲明×野口勝三)『「ゲイという経験」をめぐって』、中年を迎えたゲイをテーマにした最新エッセイ『曲がり角を過ぎても』の64ページを新たに増補。第40回文藝賞受賞作「魔女の息子」のバックボーンであり、伏見憲明の自伝ともいえる一冊。

世界はエイズとどう闘ってきたのか

人類共通の緊急課題である「エイズとの闘い」に人々が関心を示さない状態が続いているのはなぜか?
厚生省担当記者としてエイズ発生当初から取材をし続けてきた著者が、世界規模でのHIV/エイズ対策をリポートする。

風俗見聞録

ある時は風俗嬢の名前、またある時はワールドカップと風俗の関係を調査、はたまたかつて一世を風靡した伝説のAV嬢白石ひとみとディープな新宿探訪する。日本全国の風俗街を歩き回り、人、お店、業界誌、地域など、様々な切り口から日本の風俗を取材する。風俗の裏と表、今と昔がわかるルポルタージュ。

たったひとりのクレオール

決してきちんとは「聞こえない」にもかかわらず、「聞こえているはず」という視線の中で、生きていかざるを得ない子どもたちの苦しみを私たちは本気で考えたことがあったのだろうか。(本書より)

約10年にわたる論考の数々によって聴覚障害児教育に潜む諸問題を分析し、読者をさらなる思考へと誘う。

著者自身による詳細な注が、本書の特徴です。