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岩松了の『溜息に似た言葉』-01

9月刊行予定の岩松了さんのエッセイ集のための対談を、先週から今週にかけて行なっています。

岩松さんが古今東西の小説や戯曲の中から心に残るセリフを抜き出し、そのセリフの周辺にある人生の機微を書いたエッセイが40本。

今回の単行本では収録する40本それぞれに写真が付きます。
その写真は5人の若手写真家に8本ずつ担当してもらいました。
どのカメラマンもそれぞれ個性があり、セリフ/エッセイ/小説・戯曲に対するアプローチの仕方が違うので、「岩松了」という芯が一本通っていつつも、カラフルな単行本になりそうです。

現在行なっている対談も、テープ起こしをまとめたものを収録するのではなく「対談の中のセリフの一つから、その写真家を読み解く岩松さんの書下し」という形での収録となる予定なので、「岩松了vs若手写真家5番勝負」といった雰囲気も漂わせております。

岩松さんとカメラマンとの1対1での対談は、先週の金曜日に中村紋子さんと高橋宗正さん、本日インベカヲリ★さんとの収録が終わり、残すところ明後日の土屋文護さん、石井麻木さんの2人という状況です。

対談の内容は徐々に公開していく予定ですが、本日はひとまず、これまでの対談の様子を写真で簡単に振り返ろうと思います。

岩松了&中村紋子
金曜日、中村紋子さん。「岩松さんとのツーショットを…」と言ったら「じゃあギャル撮りしましょう!」と自ら撮影してくれました。まだまだ人生経験の浅い私ですが、一眼レフでギャル撮りする人は初めて見ました。パワフルでした(「ギャル撮り」という言葉も初めて知った)。

高橋宗正
同じく金曜日、高橋宗正さん。イケメンだ。『マリクレール』に顔写真入りで紹介されたこともあるそうです。年内に、写真集の出版予定も(別の版元さんですが)。この写真は岩松さんが撮影。

岩松了&インベカヲリ★
本日のインベカヲリ★さん。今回のインベさんの写真は、全作品で女性のモデルさんが登場します。全員かわいいので凄い。インベさんのサイトで、これまでの作品が沢山見れます。

続く…

Quiet Storm 静かなる嵐

●エイズ問題に取り組む国連機関が制作したフォトブック。アジア太平洋地域各国のHIV(エイズウイルス)感染者20人のポートレートと語りで構成。日本では語られない、見えないエイズの現実がここにある。

●スリランカ、パキスタン、カンボジア、インド、日本、ベトナム、中国、韓国、ネパール、インドネシア、パプアニューギニア、バングラデシュ、モンゴル、オーストラリア
……全14か国のHIV陽性者たちが登場します。
エイズが世界に広がっている
この病は、もの言えぬ弱い立場の人々を襲う。
人間の無知が、人間のおごる気持ちから生まれる差別が、
HIV(エイズウイルス)に感染した人々の姿を見えにくくする。
それでも人々は絶望を超えて立ち上がり、動き出した。
静かだが、まるで嵐のような情熱をもって。
台風一過の青空のような穏やかな日々が、
いつか来る事を信じて。

マヨルカ島のゲイ友達

画家、デザイナー、映画監督、料理人、スチュワード、舞台装飾師── 。
スペイン・マヨルカ島に暮らすブルーシャ西村が出会った10人のゲイたちへのインタビュー集。
カラー写真8ページ。モノクロ41ページ。

日本人女性ブルーシャ西村は、 絵画の勉強のために5年前、スペイン・マヨルカ島に渡った。
そのかたわらバーやディスコでDJをしたり、オルガンジャズを弾いたり……。
週末の夜のバーではドラッグクィーンショーがしばしば開かれていた。
ショーに出演したり、裏方で演出をするゲイの男たちと 親しくなったブルーシャ西村は、
彼らの生活のスタイルや考え方に興味とシンパシーを抱き いくつかの質問を試る。
仕事について、そして、ゲイであるということについて、 ゲイという存在について……。

「マヨルカ島のゲイ友達」は、著者ブルーシャ西村が、 スペインマヨルカ島に暮らす10人のゲイの男性にインタビューしたものをまとめたものだ。ブルーシャ西村が撮影したドラッグクィーンショーの写真や彼らの私生活の写真をふんだんに盛り込みながら、人生に対する思いを聞きだしていく。
マヨルカ島は、マジョルカともいわれスペインの国際的なリゾート地である。 スペインは長年カトリック国で、宗教的にはゲイは禁じられていた。 とくに20世紀のフランコ独裁政権の時代は 毎週教会のミサに行くことが義務づけられ、ゲイは大罪だとされていた。フランコが死んだ1975年以降になって、それまでの抑圧がはじけるように様々な文化活動が起こり、ゲイのカルチャーもようやく花開いた、という時代背景をもっている。

パレード

2000年8月27日、ゲイやレズビアンなどセクシャルマイノリティたち2000人以上が集い、渋谷・原宿の街を行進した。このイベント[パレード]について、様々な雑誌や新聞などに掲載された文章と当日の写真(カラー モノクロ)で構成した記録と実行委員ほかパレードに関わりの深かった方々の座談会、参加団体からのメッセージも加え、パレードの全貌に迫ったのが本書である。灼熱の太陽の下で輝いた数々の笑顔と熱い想いを見てほしい。