朝スパッⅠ 小池あきら「どうする?震災“フリーター&パート難民”」

◎2011年(佛歴2555年)4月8日(金)8:30am@西葛西駅◎

☆都知事選2011 小池あきらさんにインタビュー☆

釈迦牟仁の御生誕の日の朝、都知事選2011に出馬している小池あきら候補(革新都政をつくる会)に単独インタビューできましたので、掲載いたします。

◎大企業は244兆円の内部留保金でフリーター・パートを守るべし

—東京都に単身で暮らす若きフリーターは震災後、とりわけ生活困難にあえいでいます。仕事先の営業時間短縮や昼の営業の仕事がしばらく自粛などという影響をもろにかぶり、収入は減り、来月どう生きていけばよいのか分からない切羽詰まった状態です。小池さんは非正規雇用のこのような生活苦をどのように解消すべきだとお考えですか?

小池:こういう事態に真っ先に狙い撃ちされるのは非正規雇用です。まず、経済が収縮するようなことをやってはいけない。石原慎太郎さんの花見自粛発言なんかは行政主導で経済を収縮させるようなものです。経済を支える、個人消費を伸ばしていく行政が必要です。また、大手に対する中小企業の発注がとまるケースが多々あります。大企業は蓄えた244兆円という内部留保金があるわけですから、雇用を守り、中小企業・下請を支えて、社会的責任をこういうときこそ果たすべきではないでしょうか。都知事・行政が率先して大企業に働きかける必要があります。『テレビタックル』(テレビ朝日系列)で何度もご一緒したビートたけしさんが「震災の現場で泥棒するような人間は射殺しろ」というようなことを仰っていましたが、むしろ、こういう時期に労働者の首を斬ることこそ恥ずべき行為です。企業の社会的責任の放棄であり、企業の矜持が問われています。行政が企業に必要な指導をしていくべきだと思います。

◎新卒採用ルールは改めるべし

—いまシューカツのシーズンでもありますが、大学生の学部時代に就職活動をして内定をもらい就職する。これ以外に正規雇用につく機会はそうそうありません。この制度をどのように改めますか?

小池:新卒採用ルールをきちんとつくる必要があり、卒業した年だけになってしまうと、震災があった年は就職活動にもろに直撃するわけで、卒業後、三年間は採用される機会を持つルール作りが必要ですし、政府も入って企業・大学関係者・学生を含めた就職問題に対する協議会を創って、そのつどそのつど、開いていくべきだと思います。少なくとも大学卒業後も三年間は就職活動に参加できることは必須です。

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及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。