クシュネル仏外相がレバノン訪問

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日刊ベリタ』に【クシュネル仏外相がレバノン訪問】というタイトルの記事を執筆しましたので転載します。
【リード】
 レバノン軍と武装組織「ファタハ・イスラム」との激しい戦闘で難民が続出するレバノンを23日、フランスのベルナール=クシュネル外相が訪問した。クシュネル氏が外相就任後、欧州以外の国を訪問するのは初めてだ。レバノンはフランスの旧植民地で同国への影響力が強い。
【本文】
 首都ベイルートを訪れたクシュネル氏はシニオラ首相と会談した。フランスが内政混乱の収拾にあたるレバノン政府を支持すると述べ、「前任者のシラク前大統領の時と変わらず、レバノン政府に対していかなる協力も惜しまない」というニコラ=サルコジ新大統領のメッセージを伝えた。 
 
 また、会談でクシュネル外相は「国際社会はテロやその脅威を決して認めない」と述べ、2005年2月に暗殺されたハリリ前首相の事件の真相を究明する国際法廷の設置をフランス政府として国連安全保障理事会で求めていくと約束した。 
 
 首相との会談後、クシュネル氏はハリリ前首相の子息で国会議員のサアド=ハリリ氏とナビハ=ベリ国民議会議長と相次いで会談した。 
 
 クシュネル氏は左派連立政権の下で人道問題担当大臣を務めていた1989年、レバノン内戦の最中に、同国を訪れ、調査にあたった経験がある。会談を終えたクシュネル氏は記者団に対し、「私がどれだけレバノンに愛着を持っているか皆さんお分かりだと思う」と述べ、今後も外相としてレバノン政府を積極的に支援していく考えを表明した。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。