サルコジ旋風で与党が仏下院選で大勝?

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日刊ベリタ』に【サルコジ旋風で与党が仏下院選で大勝?】というタイトルの記事を執筆しましたので転載します。
【リード】
 フランスの大手世論調査会社「BVA」は来月に行われる下院議員選挙に関する電話調査を7日、有権者806人を対象に行い、その結果を10日に発表した。同調査ではニコラ=サルコジ新大統領が率いる与党が大勝するという結果が出た。 
【本文】
 フランスでは577議席をめぐる下院議員選挙が6月10日、17日に行われる。下院の選挙制度は小選挙区制で、第1回投票で過半数に達する候補がいない場合、登録有権者数の12.5%以上を得票した候補者が決選投票へと進出する権利を得る。今月6日に大統領に当選したニコラ=サルコジ氏が率いる与党「国民運動連合」が勢いづいており、フランス本土(555議席)で過半数を上回る288~344議席を獲得すると予測される。野党第一党の「社会党」は大統領選の雪辱を晴らそうと必死だが勢いはなく、158~200議席にとどまる見通しだ。 
 
 大統領選挙の第1回投票で682万0914票(18.57%)を獲得し3位に就け、善戦した「フランス民主連合」のフランソワ=バイル党首が「中道派の結集」を掲げて結成する新党「民主運動」の動向にも注目が集まっていたが、現有の29議席の過半数にも満たない8~13議席に留まると予測される。 
 
 同調査では67%の回答者が与党の勝利を予測し、野党の勝利を予想するのは22%に過ぎない。サルコジ新大統領にとって下院選挙は幸先の良いスタートになりそうだ。 

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。