フランスとHIV・エイズ

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 12月9日(土)のシンポジウムでは、パネル・ディスカッションで以下の3点について議論しようと思っている。
①ライフスタイル
②同性愛と人権
③HIV啓発と性教育
 今月12月は世界的にエイズ月間といわれている。エイズ/HIVが出現してから、世界で約6500万の人々が今までHIVに感染し、2500万が死亡した。3950万が現在、HIVと共に生きている。日本でHIVの新規感染者が年々、増加している。HIV/AIDS予防のために、どのような政策が必要なのか。核心を議論したいと思っている。
 フランスでは2005年のHIV新規感染者は約6700人。前年が7000人だったから、2000年代に入ってからのピークは越したのかもしれない。しかし、ゲイの間で感染が拡大しているのは懸念材料の一つである。男性のうち、男性との性行為が原因で感染した人は43%と推定されている。
 フランスではエイズ/HIVとどのように闘ってきたのか。
 拙著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)の第7章で「フランスとHIV・エイズ」と題して、闘いの記録・足跡をつづった。小見出しは以下の通りである。
1 フランスのHIV新規感染者は7000人
2 フランス最大のHIV啓蒙・市民団体『AIDES』とは何か
3 フェラチオでHIVに感染するか
4 HIVと闘う政治家
5 ロメロさんの勇気ある行動
 9日のイベントでは入場料を考慮して『ゲイ@パリ』を310円割り引いて2000円で販売する。ちなみに、『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)は1500円で販売する。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。