いいな、イタリア。

イタリアという国は北欧に比べて保守的な風土だと思っていた。政治汚職が広くはびこり、ベルルスコーニのような人物が首相に就いているから、政治は日本に負けず劣らず守旧的なのだと思っていた。
tnさんのサイトを見ると(http://transnews.exblog.jp/2952916)、イタリアの総選挙でLGBT(レズビアン、ゲイ、バイ、トランス)系の国政議員が複数当選したそうである。同性愛の人権政策が進むフランスとてカミングアウトしたLGBT国政議員はいないから何ともめでたい。比例代表制という選挙制度はLGBTをはじめ社会的少数者に有利なのだろう。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。

いいな、イタリア。」への2件のフィードバック

  1. tn

    イタリアのLGBT団体ArciGayによれば4人、ILGA Europeによれば5人当選とされています。両者の違いは緑の党(Verdi)党首(バイセクシュアル)をカウントするかどうかのようです。
    しかも全員がProdi率いる中道左派「連合」(l’Unione)であり、選挙がいまのとおり確定すれば与党議員となるのも意味があります。

  2. アクエリアス宮原

    その比例代表制を「議員定数削減」を旗印に縮小、全廃の方向に向かう日本(自民党も民主党もこの方向です)。これではますます政権交代から遠のいてしまいますね!!

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