赤毛のダニーに会う

 いよいよ日本帰国まであと10日ばかりとなった。
来週木曜日・23日にはブリュッセルの欧州議会でパリ五月革命の英雄、赤毛のダニーことダニエル=コーンベンディット欧州議会議員に取材することになっている。3月13日にゲイであることを公言しているパリ市助役・クリストフ=ジラールさんに取材したときダニーの名前が出た。ゲイのアクティビストからなぜ政界に進出したのかという問いに彼は「ダニーと知り合い、彼から政治の世界に来ないかと口説かれたんだよ」と答えた。
 欧州極右のドンがジャンマリー=ルペン『国民戦線』党首であるならば、欧州エコロジストのドンはダニエル=コーンベンディットである。ルペン氏は欧州議会の極右会派のリーダーをつとめ、ダニーは会派『欧州緑の党』の代表を務めている。
 私が欧州政界でもっとも尊敬する政治家の一人であるダニーにお目にかかれることはこの上ない喜びである。日本でダニー講演会を企画できないものだろうか。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。