前原誠司・民主党代表を語る。

前原誠司・民主党代表にはある種の危うさを感じる。
党内の安全保障政策で統一したものをつくれなければ党首にとどまる意志はないといったり、「ホリエモン・メール」をめぐって自身の責任について言及したり、自らの首を絞めていはしないかとハラハラさせられる。
安全保障問題では「タカ派」と見られてきた前原氏が党首になって以降、彼が登場した本会議・予算委員会・党首討論の映像をネットでわたしはすべて見た。私の氏に対する印象は悪くない。食は国民生活の安全の根幹に関わる問題であると断じ、米国産牛肉の早期再開を批判してきた姿勢や、親の収入と子どもの学校での成績が相関関係にあることを示し、「日本では機会の平等すら与えられていないのではないか」と首相に迫った姿には、共感を覚えてきた。
ただ、菅直人・民主党元代表に比べたら、質問や討論に迫力が欠けるのは事実だ。貫禄がない。まあ、そういった技術的なものはどんどん磨いていって政治家として大成して欲しいと思う。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。

前原誠司・民主党代表を語る。」への3件のフィードバック

  1. アクエリアス宮原

    どーせ10年後には自民党にいますよ。小池百合子みたいにさ!

コメントは停止中です。