フランスの新規HIV感染者は7000人。サルコジ内相・保坂展人氏・フランス暴動

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100人予約が集まれば出版化?!という企画『PHOTOエッセイ Gay @ Paris』に予約が新たについています。ありがとうございます。あと13人で出版は確実!?といったところでしょうか。
さて、今週の土日は仕事づめで疲れました。
土曜日は朝、パリ北東ボビニー市に行きまして、郊外暴動に関するデモの取材をしてきました。共産党の第一書記や地元市長・議員さん、緑の党の女性元閣僚などがいました。そのあとに、ニコラ=サルコジ内務大臣の講演を聴いてきました。いやあ相変わらず、挙動不審はオマエや!と突っ込みを入れたくなるぐらいに落ち着きがない。講演している間中、体をゆすり手を動かすのは何なのでしょうね。講演はダンスか?
フランスのテレビ局に混じってサルコジ内相の目前まで近づきカメラをかまえたら、護衛隊からひっぱられるわ、おされるわ、つかれるわで、自分の意志に関係なく護衛隊の力で勝手に移動してしまいました。
夜は来仏中の保坂展人・衆院議員に会い、お話ししました。
日曜日は保坂さんに同行してパリやパリ郊外を視察して回りました。いまだに焼けた匂いが強烈に漂う暴動現場には、息を呑みました。氏のブログで詳しいリポートが掲載されることでしょう。
そのあとにひとりで米国映画『The Weather Man』を見ました。
さて、以下は日刊ベリタに書いた原稿です。
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フランスのHIV感染者は7000人
 HIV・AIDSの監視に当たるフランスの保健衛生監視研究所が毎年発表している年次報告書が11月26日に発表された。それによれば、2004年にフランス国内で新規にHIV感染した人は約7000人に達した。(ベリタ通信=及川健二) 
 
 03年の新規感染は6000人、02年の新規感染は約5000人で、新規感染は増える傾向にある。HIV感染者は10万人に達すると推定され、1500人の感染者が新たにエイズを発症した。 
 
 中でも深刻なのが男性同性愛者の感染で、全体の24%にあたる。背景にはコンドームを使用しないセックスの増加があり、市民団体がゲイを対象に行った調査によれば、不特定の男性とコンドームをつけずにセックスする人の割合が97年には19%だったのが、00年には26%、04年には33%と増加している。 
 
 フランス保健当局は26日に、「感染が急増していることを憂慮している」「(コンドームを使用する)セーファーセックスの文化が廃れ、あるいはなくなり、人々は危険な行為に走っている」と危機感を表し、「HIVはいまや我々が考えている以上に身近なものだ」と注意を呼びかけた。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。

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