Non!といえる日本人

 先週、語学学校の朝のクラスの途中、トイレに行くために部屋を出た。受付に20代前半か半ばぐらいの見かけぬヒップホップ系の黒人男性が椅子に座り、仰け反っていた。たいして気にもかけなかったのだが、後で聞くところによると、語学学校に来ている20代の日本人女性の後をつけてきた……という。女性は道ばたでナンパされたのだそうだ。しかし、ハッキリ断らず、曖昧な態度をとっていたら、そこにつけ込まれたのか彼女の元を去らず、学校の前までついて来たという。彼はそこであきらめ、中に入ることはしなかったそうだ。
しかし、「イケル」と思ったのだろう、その後、学校に侵入して来たのだそうな。
男を追い返した学校長である女性は
「ハッキリ、『Non』といわなければいけない」
 と彼女を叱咤した。そういえば先日、道ばたでわしは強盗未遂にあった。詳しい話は後日、論ずるが大声で「Non!」といい、振り切った。そして、すぐに警察を呼び、八人いた強盗グループのうち2人が逮捕された。他にも被害者がいたそうな。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。

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