【PHOTO エッセイGay @ Paris】の仮予約申し込みを再度、募集します。

 今週、フランス最大のゲイ雑誌『TETU』編集部におしゃへり&取材で行って来ます。日本のゲイ事情について興味があるそうなので、私の知りうる情報を提供しようと思っています。
 ついでに東郷健さんのことを紹介するように頼もうかな。健さんのキャラはフランス人ウケしそうですし。そういえば、私が東郷健さんについて綴った記事は英訳されました。許可が下りれば、ブログでそのうち、公開するかもしれません。
 『日仏性文化交流』を続けていきます。
さて、予約投票プロジェクトで、『PHOTOエッセイ Gay @ Paris』がアップされてから一ヶ月以上、たちました。予約者は徐々に増えていっています。まだ、予約されていない人はぜひ、この機会に御予約ください。
-大統領がゲイ雑誌に登場する。
-国民の65%が同性愛に理解を示す。
-ゲイ術家(Gay Artist)が文化の一支流を担う。
-パリ市長はゲイであることを公言している。
-駅のキヨスクではゲイ雑誌が売られる。
-大学にはゲイの出会いパーティーのチラシが配られる
-ゲイ専門チャンネルが存在する
-駅構内にゲイ関連のポスターが貼られている
そんな「ゲイ&レズビアンの天国」フランスの性事情について報告するというものです。
先日、パリ在住のゲイ男性と話していたら、
「オランダやスウェーデンなどの北欧諸国、スペインの方がホモフォビアは少ないんじゃないかな」
 と指摘されました。パリ市長の書いた本を読んでいましたら、フランス社会がゲイを受け入れるようになってきたのは「HIVの災禍」の後だと、書かれていました。ということは、10余年といったところでしょうか。ゲイ雑誌『TETU』が創刊10年ですから、ゲイに対する寛容さは比較的最近のことなのでしょう。
 ばってん、北欧に比べたらホモフォビアがまだ強いフランスですら、日本に比べたら遙かに寛容なわけで、それを紹介することは意義がありましょう。「同性婚」まで認めている国の話を紹介した場合、あまりにも日本と状況がかけ離れてしまうため、読者は距離感を覚えてしまうかもしれません。フランスみたいに、「同性婚」にはなお、少なからぬ抵抗が存在する国の状況をむしろ、取り上げたほうがより近しく感じるかもしれません。
 予約者はまだまだ募集中ですので、『PHOTOエッセイ Gay @ Paris』をどうぞよろしくお願いします。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。