ハウルの動く城(Le chxJ�eau ambulant)、パリでもブレイク

新年になってパリのいたるところで「ハウルの動く城」(仏題は”Le chateau ambulant”)の巨大ポスターを見かけるようになった。そのかいがあってか、ハウルの動く城はパリにおいても多くの観客を集めている。
「200%」
1/12から1/18に同映画を観たのは、パリ/パリ近郊で10万8051人。パリ/パリ近郊の映画入場者総数は80万4058人であり、この週では観客数一位の座についている【以上、データは『pariscope』(Hachette Filipacchi Medias)1914号、128-129頁より】。パリ市民は2001年で約214万5000人というから、入場者がパリ市民でかつ一人一回だけ見たとすれば、おおよそパリ市民の5%がわずか一週間で、『ハウルの動く城』を見た計算になる。この調子で行くと近い将来、5人に1人の市民がこの映画を観るために映画館に足を運ぶことになるであろう。
「300%」
今週、私が観た映画はディカプリオ主演の『Aviator』、南極ペンギンの暮らしを追ったドキュメンタリー『La marche l’empereur』、『Alexandre』。先週、観た映画はパンクな母親とその子が主役のドラマ『Le livre de Jeremie』(16歳未満禁止)、プレイボーイが主役のコメディ『Irresistible Alfie』。フランスで16歳未満禁止なのだから、さぞや過激な性描写なのだろうと予測したが、激しい性シーンがあるわけではない。ドラッグ使用や痛ましい児童虐待シーンがあるから、R指定になったのだろう。
今月観た映画で心打たれたのは、日本でも本年公開予定でネブラスカの猟師が主役の『Last Trapper』。氷河をかける犬雪車(そり)がかっこいい。犬好きにはタマラナイだろう。
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追記:斎藤靖紀さんが御自身のブログで、褒めていた。共感。『投稿内容はこちら

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。

ハウルの動く城(Le chxJ�eau ambulant)、パリでもブレイク” に1件のフィードバックがあります

  1. 関 政則

    私は、ハウルの動く城まだ見てないですが見たくなりました。写真もきれいに写ってたし良かった。ハウルの看板の後ろにフランスの雰囲気が何となく感じられた。できればこの次は、もっとパリの町並みが見てみたいし美女も見たいですね。

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