糞のサンドウィッチ?(sandwich de thon)

 “同音異語”の話、最終回。
 フランスのファースト・フードの店にいくと、色々なサンドウィッチを食べることができる。フランスのサンドウィッチは、ホットドッグを挟むような縦長のパン(日本のに比べて味に深みがあるが)に、野菜や肉、チーズを入れて食べるのが一般的だ。四角く切ったパンに、薄っぺらいハムやチーズを挟む日本式のサンドウィッチとは、ずいぶん異なる。
 ツナのサンドウィッチは”sandwich de thon”という。”Thon”(トン)とは、フランス語でマグロを指す。
 
 私に「ぽっぽー」の話をしてくれたフランス人講師は、
「ツナのサンドウィッチは、韓国人はいやがるかもね」
 といった。
「韓国語で”トン”という発音は、糞の意味。”トンのサンドウィッチでもいかがですか”といったら、”Non, merci”というでしょうね」
 残念ながら、韓国人に問いただしていないので、それが事実かどうか分からない。機会があれば尋ねてみたいと思う。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。