数学セミナー2019年7月号[日本評論社]●デザインの仕事
2019-07-09 山田 信也
月が変わってしまいもうすぐ8月号が出てしまいますが数学セミナー2019年7月号です。インタビューコーナーは「空想科学読本」シリーズの柳田理科雄さんです。シリーズがはじまった頃は僕はまだ学生でしたが今でもまだ続いていたのですね。
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月が変わってしまいもうすぐ8月号が出てしまいますが数学セミナー2019年7月号です。インタビューコーナーは「空想科学読本」シリーズの柳田理科雄さんです。シリーズがはじまった頃は僕はまだ学生でしたが今でもまだ続いていたのですね。
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今年の春から、茶道を習い始めました。
最寄りの駅ビルの最上階にカルチャーセンターがあるのですが、月に2回その中の教室に通っています。
意外に年齢層は若く(多分平均年齢40代前半くらい)、学生時代はマトモに部活などやっていなかった身ですが、放課後気分を味わっています。
そもそもなぜ茶道をやり始めたかというと
数年前に亡くなりましたが、同居していた祖母が、20年ほど前まで家で茶道を教えていて
私も3歳くらいのときまでは同席させてもらっていたのですが、
生徒さんに向かって「おばちゃん、さっきも間違えた」「さっきも同じこと言われたよ」と失礼なダメ出しを繰り返しすぎたため、
ついに祖母から「もうちょっと大きくなってから、やるようにしようね」と
入門もしてないのに、破門だけされたためです。
そして今、自分が同じことを何度も何度も間違え、同じことを何度も何度も先生に言わせています。
仕事と同じで、半人前になるには5年、一人前になるには10年…?いや、もっと…?かかるのかもしれません。
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信仰生活を豊かにするキリスト教雑誌の『信徒の友』2019年7月号(6月10日発売)で
『タンタンタンゴはパパふたり』が紹介されました。
「連載 LGBTから学ぶシリーズ性 その多様性にみる神の愛」。
この号ではトランスジェンダーの当事者で、若者のLGBT支援している遠藤まめたさんを迎え、中学・高校時代に通われていたフェリス女学院の教員だった比企敦子さん(現在は日本キリスト教協議会教育部総主事)、この連載の監修者の平良愛香さんが「若者とLGBT」について聞くという記事でした。
その中で、平良さんが「お勧めの本や映画はありますか?」という問いかけをして、比企さんから「性の多様性を語るノンフィクションの絵本です。」として紹介していただきました。
ちなみに、遠藤さんは『りつとにじのたね』(リーブル出版)を紹介。
ついでに報告、『くまのトーマスはおんなのこ』3刷となりました。
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中公新書2019年6月の新刊の帯です。
『物語 オーストリアの歴史』山之内克子
『科学技術の現代史』佐藤 靖
『老いのゆくえ』黒井千次
『海外で研究者になる』増田直紀
の4点です。
オーストリアは日本と国交150周年だそうです。450ページ近くあって分厚いです。
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ベネッセコーポレーション発行「こどもちゃれんじ」2・3歳児コース「ぽけっと」受講者の保護者向け冊子、
「こどもちゃれんじぽけっと通信」の制作をしました。
デザインは小久保・いまは産休に入っていますが和田、
編集は上野・松村が担当しています。
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大阪・肥後橋に書店&カフェ&ギャラリーのCalo Bookshop & Cafeというお店があります。
そのお店が「好書好日」というサイトで連載されている「私を本屋に連れてって」(写真・文:平野愛)で紹介されています。
(2019.06.07)
太田明日香さん、大阪・肥後橋の「Calo Bookshop & Cafe」に連れてって
平野さんをCaloの常連でもあるライター・編集者の太田明日香さんが、最寄り駅からちょっと遠回りをしてパン屋とかに寄りながらCaloまで案内をし、店に着いたらその魅力を二人揃って満喫するというコラムです。
店主の石川さんのおすすめの本は「インドネシアの”トロピカルモダン建築”を集めた写真集『レトロネシア』」
と、ここまでポット出版となんの関係もない話を書いているのですが
この『レトロネシア』の隣に『50代女子のリノベDIY』が平積みされているのでした。
リンク先の画像からは小さくてよくわからないのですが、手書きPOPというか解説もつけて売ってもらっています。
Caloはカレーやケーキがおいしいそうです。
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・ある言動が差別にあたるかどうかは、その痛みを知っている被差別者にしかわからない
・日常部落に生起する、部落にとって、部落民にとって不利益な問題は一切差別である
10代から30歳あたりまで、左翼(新左翼シンパ)で、組合運動を中心に、15年くらい活動してた。
はじめてヘルメットをかぶって、デモに行ったのが、1971年6月の明治公園の沖縄闘争だった。
時期で言えば、1971年から、1985〜86年あたり。
そのときの、オレの左翼運動の大きな柱のひとつが、部落解放運動・狭山闘争だった。
反差別運動。
ところが、そうした反差別運動に、だんたん違和感を持つようになった。
そのときに読んだのが、
同和はこわい考ー地対協を批判する (藤田敬一・著 阿吽社・発行4-900590-12-6)
だった。あとがきの日付は1987年4月20日。
藤田さんは、大学の教員で、部落民でない立場から、部落解放運動や狭山闘争を支援していた人。
この本で藤田さんは、反差別運動にある、上の2行の考え方を批判していた。
オレはすでに左翼をやめて転向したあとだけど、この本の存在を知って、
あ、オレの違和感は、この藤田さんと同じだとおもった。
反差別運動が陥りがちな上記二点の考え方を克服するには、「差別かどうか」の判断を高めていくしかないないな。
この本復刊しようかしら?
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さあ、いまから、はじめよう!
できることから、はじめよう!
ということで、堺市教育委員会発行の
2020年度 小学校入学のためのガイドブック『わくわくスタート堺っ子』で
『くまのトーマスはおんなのこ』が紹介されました。
この冊子は、令和2年度に小学校に入学する堺市在住の5歳児の保護者に配布しているものだそうですが、
堺市のサイトではPDF版がダウンロードできるようになっています。
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中公新書2019年5月新刊の帯です。
『漢帝国―400年の興亡』渡邉義浩
『日米地位協定』山本章子
『なぜ人は騙されるのか』岡本真一郎
『物語 ナイジェリアの歴史』島田周平
の4点です。
広告や詐欺、フェイクニュースなど社会心理学の観点から分析する『なぜ人は騙されるのか』が面白そうです。
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illustrator のグラフツールは高機能でいろんなグラフがつくれます。しかし、ちょっと融通がきかないというか、線や塗りを変更して見た目を整えたりしても、数値をかえると変なふうに元にもどってしまったりして加工や再利用に難ありなところがあります。そこで、ちょっと違うアプローチで棒グラフを作る方法を模索してみました。ウェブのデータ可視化向けのjavascriptライブラリのD3を利用してSVGでグラフを作り、印刷用のai形式に変換するというやりかたで、都道府県の年齢5歳区分別人口のグラフ47点をcsvのデータから作ってみました。こんなグラフをいっぱい作ります。
DTPっぽくなくて長いですが都道府県の年齢5歳区分別人口のグラフをつくるまでの道のりです。慣れないことなので用語の使い方などはめちゃめちゃかもしれません。
D3 で棒グラフを作る
棒グラフの見た目を調節する
ブラウザを通さずに、D3 でグラフを作りファイルに保存する
複数のCSVから棒グラフをつくる
illustrator のアクションとバッチ
SVGの技術的制約上、縦組、特に縦組み中の欧文文字の回転や縦中横の処理に弱いこと、書体・ウェイトの指定がむづかしいこと、印刷向けにCMYK値の色指定が難しいこと、また、作業フローとして数値を変更する場合は新規にファイルを作り直すことになることなど、万事クリアというわけにはいきませんが、同じパターンのグラフを多数作るような場合にはちょっと威力を発揮できるのではないかと。ひとつふたつなら、スクリプトを書いている間にillustrator のグラフを加工して作れちゃうと思いますが、47個つくるなら小一時間対数時間くらいの差がでるのではないかと思います。まだ実践で投入したことはないですが。あと、結構前から illustrator にもアクションとバッチの機能が搭載されていたことに気がついたのも収穫でした。
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前回投稿した日誌に書いた「ねずみ春の陣」ですが、無事に終結しました。
5/13(月)に洗面所の換気扇の通風孔を塞いでからというもの、パタリと出なくなったので、おそらく鎮圧できたと思われます。
出入り口が複数箇所あると、マンションだし特定が難しいだろうし、業者頼みかなと思っていたのですが、今回はその必要はありませんでした。
わが家を襲った「クマネズミ」に対して、ポットに現れたのは「ドブネズミ」だと思われます。
今回の一件でわかった&調べた両者の違いには、こんなものがあります。
●クマネズミ
・移動しながら排泄するため、フンが細長く細切れ
・植物油脂(ひまわりの種など)を好物とし、フンの色は茶色
・家の一角に自分の巣をつくる。使用済みのティッシュなどが巣の材料に使われる
●ドブネズミ
・立ち止まって排泄するため、フンが太い
・動物性油脂(肉など)を好物とし、フンの色は黒
・家に住み着かず、毎回下水管を通って現れる。巣づくりは行わない
最初に売店の食料が食われていることを発見したとき、カレールーの袋&カレーうどんのインスタントカップが食い破られているのを見て「あれっ」と思ったのですが(わが家のねずみなら、同じ環境であればパンやポテトチップスをかじる)、やっぱり種族が違うと好みも変わるようです。
あと、ちょっと興味深かったのが、チキンラーメンが全然かじられていなかったこと。カレーうどんはともかく、きつねうどん、肉そばとかのほうが圧倒的にかじられていました。チキンラーメンはわりと匂いがきついと思うのですが、ねずみと人間でも感じ方が違うということなのかもしれません。
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日本評論社『特異点のこころえ』のカバーデザインを担当しました。
特異点とは、図形の中のほかとは違っている点のことだそうです。
カバーのモチーフは本文中の図版を着色・加工しています。
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ちょっと前までリフレに共感していたのに、最近は、反緊縮とか、積極財政論とか、MMTに惹かれるようになった。
当然、今度の10%への消費増税はやめてほしい、と思ってる。
十年前ころには「国の運営に必要な費用は人民全員で負担すべきだろう(もちろん再分配はちゃんとやって)」という低レベルな「責任感」から、消費税増税にも「賛成」って気分だった。
なんとも、グラグラ一貫性のない、無知蒙昧。はずかしい。
で、そうした財政論とかじゃなくて、出版不況。
出版不況は、可処分時間がゲームなどにも取られて読書の時間が減ったらだとか、いろんな理由として語られる。
でも、最近ハマっている財政論とかの文脈のデフレ不況との関連で考えてみたらどうだろうか、と思うようになった。
出版不況の根本原因は、本離れなどに「主要な原因」があるんじゃなくて(もちろん複合的な原因ではあるだろうけど)、主要な原因は、たんにデフレ不況だからじゃないか?、と思うのだ?
●出版物の売上ピーク…1996年の2兆656億円
から出版物は一貫して売上を減らしてる。
これにたいしてデフレの状況は、
●物価上昇率(コアコアCPI)…1998年からマイナスに
●名目GDP(ドル建て)…1995年から腰折れている
ほかにもデフレ不況の指標はいろいろあるみたいだけど、
96年の出版物売上ピークと、デフレ不況への転換の時期が、妙に重なって見えるのです。
ということは、万一、日本がデフレ不況を克服することができたら、出版物も売れるようになったりして(笑)。そうなるといいなと思う今日このごろ。
消費税増税撤回! むしろ、消費税廃止!
所得再配分を中心に財政出動を!
プライマリーバランス目標の撤回を!
久しぶりにビックリマーク多様のスローガンでした。
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数学セミナー6月号は、アナログゲームの連載コーナーのレイアウトなどをやりました。
「ナンバーナイン」というゲームのコマはポリオミノ(正方形をいくつかつなぎあわせた形)になっているというつながりで、もう4-5年前ですがポリオミノの本のカバーデザインもやったことがありました。
巻頭の「COFFEE BREAK」の結城浩さんの自分の理解に関心を持つ、というお話、興味深く読みました。前編ということで、続きは…12月号! 待ち遠しいです。
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「特定非営利活動法人 東京レインボープライド」の広報誌『BEYOND』の最新号「issue 5」が刊行されました。
今回の特集は「日本のLGBT30年史}です。
本の紹介コーナーでは「わたしの物語はどこ? 〜「LGBT+」の絵本の世界〜」でポット出版の本が紹介されています。
『タンタンタンゴはパパふたり』(ポット出版)
『王さまと王さま』(ポット出版)
『くまのトーマスはおんなのこ』(ポット出版プラス)
その他には
『ねないこはわたし』(文藝春秋)
『たまごちゃん、たびにでる』(イタリア会館出版部)
『りつとにじのたね』(リーブル出版)
『レッド あかくてあおいクレヨンのはなし』(子どもの未来社)
『ふたりママの家で』(サウザンブックス社)
『ぼくは、かいぶつになりたくないのに』(日本評論社)
が、紹介されています。
『BEYOND』は東京レインボープライドのサイトで無料でダウンロードできます。
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