『イエズス会の歴史』上下巻・中公文庫●デザインの仕事
2018-09-28 山田 信也
中公文庫『イエズス会の歴史』上下巻、本文デザインと組版を担当しました。
上下各576ページ、分厚いです。
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中公文庫『イエズス会の歴史』上下巻、本文デザインと組版を担当しました。
上下各576ページ、分厚いです。
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10月6日(土)7日(日)、名古屋行きませんか?
鈴鹿にF1見に行くのじゃなくて、丸善名古屋本店で
「出版社が選りすぐりの自信作を「推し売り」! 本の路地裏横丁(ほん×ろじ)本の産直市@2018」
というイベントがあるのです。
そして、それにポット出版も参加するのです。
6日だけですが私も名古屋行ってきます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
5日(金)の夜からイベントが沢山企画されています。
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日本評論社『数学力で国力が決まる』のカバーデザインと本文フォーマットデザインをしました。
産業との関わりからみた数学の発展史や色々な数学賞と受賞者の功績、コンピューターと数学の話などがまとまっています。
数学の単行本のカバーデザインを色々とやらせてもらっていますが、数学は苦手でよくわかりません。
今思えば、中学高校の頃にもう少しはまともに数学を身につけておきたかったです。
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娘がこどもちゃれんじの今後の教材ラインナップの告知ページを
ものすごい読み込むようになりました。
めぼしい教材を見ると「コレコレコレコレ!」と写真を指差して
「コレ、シタイヨー」とねだります。
すでに持っている「いろっぴ」というキャラクター教材の
緑と、黒バージョンが2月に届く予定なのですが、
これが今から欲しくて欲しくてたまらず
寝起き、食事中、お迎え中、いつでも「ミドリは?クロは?」です。
これは2月に届くね、と言ってもわからないので
「すごく遠いところから歩いてきてるよ」と
まだ届かない(けどいずれ届く)ことを説明していますが、
2月はまだまだ先。届く頃までこの質問攻撃は続くのでしょうか。
昨日10月号教材が届きました。
次年度の申し込み特典として、今度はピンクの「いろっぴ」がもらえるそう。
ピンクが届くのは4月。4月まで「ピンクは??」と聞かれるのも困るのでチラシを慌てて隠しました。
来年はぽけっとコース。
ぽけっと、じゃんぷのお仕事はポットでもさせていただいています。
長く制作に関わってきましたが、自分がユーザーになるのって新鮮です。
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単行本『セックスワーク・スタディーズ』(日本評論社)のカバー・本文デザインを担当しました。
赤い傘はセックスワーカーの連帯のシンボルなのだそうです。
カバー
[用紙●コート]
[印刷●4C]
[加工●マットPP]
帯
[用紙●クリーム白孔雀]
[印刷●1C TOYO 10803]
[加工●なし]
表紙
[用紙●パミス]
[印刷●1C TOYO 10067]
[加工●なし]
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中公新書9月刊行の見本をいただきました。
神島裕子著『正義とは何か』
梶谷 懐著『中国経済講義』
小泉宏之著『宇宙はどこまで行けるか』
比佐 篤著『〈貨幣が語る〉ローマ帝国史』
の4点です。
4点のうち3点はカラー写真入りで4色印刷ですが、
2色印刷の『中国経済講義』の色はは、特色TOYO10459です。
宇宙はどこまで行けるのでしょうか。気になります。
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ゆうきまさみの新刊、『新九郎、奔る!』1巻を買いました。パトレイバーとかも読んだことないので、初ゆうきまさみです。
北条早雲の物語です。冒頭は伊豆討ち入りの場面(三八歳)から始まり、子ども時代(十一歳)にさかのぼり、1巻は応仁の乱の寸前まで。
高校でも日本史を選択しなくて歴史は詳しくないし、登場人物が多くてややこしいので、少し時代背景の勉強と思って、一昨年の中公新書のヒット『応仁の乱』を遅ればせで読み始めてみました。こちらの第1章は、『新九郎、奔る!』1巻の時代よりさらに前の、奈良・興福寺の情勢から始まっていて、マンガで出て来た話まではまだたどり着かなそうです。そして、マンガよりももっと登場人物が多くて1章時点ですでに把握しきれません。マンガの2巻がでるまでには挫折せずに新書が読み終わっているだろうか。
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相和私立幼稚園協会が発行する「相和幼稚園ナビ」を担当しました。
デザインは和田です。
毎年、来年の春に入園を控えるママに向けた内容を掲載しています。
今年は、現役幼稚園の先生3人に取材しました。
イラストはすぎうらゆうさん。
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兵庫県姫路市にある姫路文学館で9月15日(土)から10月28日(日)まで
が開催されます。
関連イベント
・ワークショップ「マンガ缶バッジづくり」(会期中の土曜日・日曜日・祝日)
・石ノ森章太郎&ジュンと旅するスタンプラリーin姫路(9月15日~10月28日)
会場ではポット出版より刊行している『ジュン』0巻〜4巻も販売いたします。
その他にも限定オリジナルグッズや宮城県石巻にある石ノ森萬画館でしか買うことのできないオリジナルグッズも多数販売されるそうです。
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『ワケあり生徒会!!』魔法のiらんどcomics
魔法のiらんど文庫の人気小説のコミカライズ第1巻。
小説版は、2012年の第1巻発売から、3シリーズ24冊デザインしています。
ファーストシーズンのキャラクターをレイアウトするのは久しぶりで懐かしいです。
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2013年に発行された、『魔方陣の世界』の
デザインをマイナーチェンジしました。
【カバー】
用紙●コート
刷り●2C C版=TOYOCF10945 Y版=TOYO10181
加工●マットPP
【帯】
用紙●コート
刷り●特色1C TOYOCF10857
【表紙 】
用紙●レザック80ツムギ・栗・四六Y・210kg
刷り●1C C版=TOYOCF10945
【別丁扉 】
用紙●クリーム白孔雀
刷り●1C K版=TOYOCF10849
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Indesignでメタデータを使って画像にキャプションをつける機能を使うとキャプションを配置する作業がとても
楽にできますが、画像ファイルにキャプションにするためのメタデータがついていないといけません。ファイル名をキャプションにするのが一番手っとりばやいですが、ファイルの拡張子までキャプションになってしまうし、長いキャプションはできません。Adobe Bridgeでファイルのメタデータを編集することができますが、ちょっとめんどくさいです。大量の画像にキャプションをつける仕事があり、少しでも楽をできないかと、テキストファイルから画像に「説明」のメタデータをつけるphotoshopのスクリプトを作ってみました。試している途中でなにかに失敗して、photoshopが落ち、AdobeなんとかエラーでAdobeCCのアプリ一式が起動しなくなり、仕方なくMacを再起動したらMacOSごと起動しなくなり、OS上書き再インストールでも起動できず、ハードディスクを初期化してOSクリーンインストール・環境再構築をする羽目になったので結局楽はできませんでしたが、とりあえず初期の目的を果たすスクリプトができました。初心者のためエラー処理もなく汚いスクリプトですが。。
まず、キャプションと画像ファイル名の対応をテキストファイルで用意します。
——
画像ファイル名1.psd
図1 キャプションキャプションキャプション
途中で改行しても良い
キャプションが終わったら1行アキ
画像ファイル名2.psd
図2 キャプションキャプションキャプション
途中で改行しても良い
テキストの最後は2行アキ
——
こんな感じでファイル名の後に続けてキャプション、1行あけて次の画像ファイル名、キャプション…というテキストファイルを作って、保存しておきます。
photoshopのスクリプトはこんな感じです。ファイルを開くところなどは参考書などからそのまま使わせてもらっています。
最初にテキストファイルを選択するダイアログが出て、次に画像が入っているフォルダを選択するダイアログが出ます。
テキストファイルから、拡張子.psdの画像ファイル名を読みとって、フォルダ内の同名の画像ファイルを探して、その画像に「説明」メタデータを設定します。
//テキストファイルを選択 var txtFileObj = File.openDialog("textファイル選択"); //いれものを用意 var list = []; var item = []; var tmp = ""; /* テキストファイルからファイル名とキャプションのペアを作る [[“ファイル名1”, “キャプションキャプションキャプション ”], [“ファイル名2”, “キャプションキャプションキャプション ”], [“ファイル名3”, “キャプションキャプションキャプション ”]] */ //テキストファイルを開く if (txtFileObj) { var flag = txtFileObj.open("r"); if (flag == true) { //テキストファイルの終わりまで繰り返す while (!txtFileObj.eof) { //1行読み取る var line = txtFileObj.readln(); //もし読み取った行が.psdで終わっていたら if (line.match(/\.psd$/)) { //itemに行の内容を入れる item.push(line); //もし読み取った行が空行だったら } else if (line == "") { //tmpの行末の改行を消す tmp = tmp.replace(/\n$/g,"”); //itemにtmpの内容を入れる item.push(tmp); //listにitemの内容を入れる list.push(item); //tmpとitemの内容を空にする tmp = ""; item = []; //.psdで終わらず空行でもない場合 } else { //tmpに読み取った行を入れる tmp += line; //tmpの最後に改行を入れる tmp += "\n"; } } } } //画像のあるフォルダーを選択 var folderObj = Folder.selectDialog("フォルダーを選択してください。"); //リストの要素数の分繰り返し for (var i=0; i<list.length; i++) { //リストからファイル名とキャプションのペアを一つづつ取り出す var cappairs = list[i]; //フォルダからファイル名で検索して該当ファイルを開く var fileObj = new File(folderObj.fullName.toString()+ "/" + cappairs[0]); var my_doc = app.open(fileObj); //メタデータを設定 my_doc.info.caption = cappairs[1]; //ファイルを保存して閉じる my_doc.save(); my_doc.close(); }
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インターンシップ10日目。いよいよ最終日です。
今日は、私が書いた『ポット出版見聞録』の製本作業をしました。35部を1つずつホチキスで中綴じ、カッターで三方裁ちをして完成です。製本機械が一般化する前は全て手作業でやっていたかと思うと気が遠くなりそうです…。
今回、取材から文字起こし、原稿執筆、InDesignをちょびっと、そして製本とやってきましたが、全ての作業を終えると確かな達成感が。
出版に携わっている方が「仕事は確かに大変だけど、やり終えた後の達成感で疲れが吹っ飛ぶ」と言っていましたが、その言葉の意味が少し分かりました。(さすがに疲れが吹っ飛ぶということはありませんでしたが)
私は今、大学でジャーナリズムや出版について学んでいます。ゲスト講師として出版業界で活躍する方を招き、話を聞くこともしばしばあります。なので、少しはこの業界について分かっているつもりでした。また、ずっと憧れていた業界というのもあり、最初はなんだかんだ言ってあっという間に2週間が終わると思っていました。
しかし、全然そんなことはなかったです。
テープ起こしは1時間で5分しかできないし、宛名もまともに書けない、原稿は訂正だらけ…と自分の不甲斐なさを痛感する毎日でした。
また、想像している何倍もの時間をかけて制作し、予算や用途に合わせて紙質やインクを相談して、そうしてやっと一冊の本ができるということを頭では分かっていたつもりでした。
しかし、実際に目の当たりにすると、軽々しく「出版の仕事って楽しそう!やってみたい!」なんて言えなくなりました。この業界に飛び込むのなら、それ相応の覚悟を持たないと…!
もう一度、自分のやりたいことや夢について考え直す良い機会となりました。
最後になりましたが、ポット出版の皆さんには2週間大変お世話になりました。沢辺さんに「世話なんてしてない」と言われたので言い直します。勝手にお世話になっていました。
ありがとうございました。
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インターンシップ9日目。
今日はまず、昨日作った成果物に載せる写真を撮りました。あえて殺風景なデスクにしたり、ポットの看板の配置をあちこち変えてみたり。レシピ本、絵本、ゲイといった様々な本を集めてみたり。写真1枚で自分が何を言いたいのか伝わるように努力しました。
私が今まで綴ってきた日誌を全文掲載したらページ数も増え、小冊子と呼べるくらいのものにはなりました。完成まであと少し。
そして、ポットの全体会議に出席しました。
2〜4人で個別に会議をしているのは何回か見てきましたが、全体会議は初めて。7人のスタッフが8人がけ?のテーブルにぎゅうっと集まっていて、なんだか…圧が……。
会議後恒例のお掃除もきっと最初で最後ですね。そんな些細なことにも哀愁を感じてしまいます。
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インターンシップ8日目。
今日は、糸日谷さんに取材して書いた私の原稿をInDesignを使って四六判のフォーマットに流し込みました。タイトル、中見出し、小見出し、ノンブルと体裁を整えたら途端に“それなり”に見えるように。凄い!和田さんありがとうございます!
面付けをして印刷、中綴じ、三方裁ちをしたらまるで魔法のように私の原稿が本になりました!
まだ試し刷りの段階ですが、作家・大江茉那、爆誕です。
最後にこの成果物に対して沢辺さんと松村さんから講評を頂くのですが、今から戦々恐々です。
「講評:あああああああああ」とか「講評:ここに文字を入れる」とかだったらどうしよう。
インターンシップも残すところあと2日となりました。余すところなく出版の世界をうろちょろと見て回ろうと思います。ふふ。
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「江戸・東京 水を愉しむ文化都市 上野・本郷・後楽園めぐり」
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